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【コーチング事業部】QQEnglishを英語学習業界の「トータルソリューションカンパニー」に!コーチング事業部マネージャーへインタビュー。

こんにちは!QQEnglish人事の西牧です!

今回はコーチング事業部マネージャーの日髙裕貴さんにインタビューをしました♪これまでの日髙さんのご経歴や独立のご経験を経て、コーチング事業部のトップとしてどのようなチームビルディングをしているのかや目標についてをお話しいただきました。

登場人物

株式会社QQEnglish コーチング事業部 / 日髙 裕貴                            新卒では化粧品会社の営業として就職。並行してマーケティングを独学で習得し、フリーランスとしての経験をした後に、2018年にQQEnglishのマーケティング部へ入社。その後、英語コーチング会社の事業責任者/マーケティング責任者を経て、個人でも英語学習サービスを運営した後、QQEnglishのコーチング事業部へ復職し、2023年10月からコーチング事業部のマネージャーに就任。


早速ですが、これまでのキャリアについて教えてください。

はい、大学時代は建築学を専攻していました。もともと建築家志望だったのですが、そこでの学びからモノ作りやコンセプトを考えるというプロセスが好きになったことがきっかけで、マーケティングに興味を持ちました。

新卒ではマーケティング職を志望して化粧品会社へ就職をしました。マーケティング部を志望しておりましたが、初めは営業職からのスタートが必須だったため、次の人事異動で希望が通りやすいように、「営業の仕事で成果を出してマーケティング部へ異動するぞ」と心に決め営業業務に努めていました。実際にやってみると予想以上に良い営業成績を収めることができ、その結果、営業として社内のトップクライアントを担当することになり、自身が望むタイミングでのマーケティング部への異動は難しくなってしまいました。

マーケティングの仕事がしたいという気持ちは変わっていなかったので、「会社でできないのであれば、試しに自分でやってみよう」と思い、仕事の空き時間にセミナーへ参加したり、独学でソーシャルメディアやブログを運用してみて知識の習得に努めました。独学で運用を始めてみたら思った以上にうまくいったため、独立することを決め、2016年からフリーランスとして働き始めました。化粧品会社時代に培った営業力を生かし、自分で営業をかけてマーケターやライターとして3社のクライアントと契約をすることができ、1年半ほどマーケターとして仕事をしていました。

その後、自分の中でほしいと思っていたマーケティングのスキルはある程度ついたので、次の目標として30歳までになにかもう一つ別のスキルを身に着けたいと思い、これまで興味はあったがあまり触れてくることがなかった「英語」に目を向け、ワーキングホリデーの制度を使い、語学留学も兼ねて半年ほどオーストラリアへ滞在しました。この経験がきっかけで、「英語」×「マーケティング」を軸に仕事を探していた時にQQEnglishと出会い、2018年に一度目の入社をしました。QQEnglishでは3年間マーケターとして業務を担当していましたが、もっと自分のスキルを深めたいという気持ちが強くなり、代表の頼光さんに「僕は語学業界のNo.1マーケターになりたいので、修行してきます!」と宣言をし、次のステップとして、英語コーチングサービスを提供する企業にマーケティング責任者として転職をし、そこでは最終的に事業責任者も務めていました。

実際に英語コーチング事業に携わってみて、オンライン英会話のことも英語コーチングのことも自分なりに理解を深められたと感じたので、次はこれらの経験を活かして自分にしかできないことをやってみようと目標を立て、2022年に二度目の独立を決めました。

二度目の独立では、一度目の時と比較してどのような変化がありましたか?

一度目の独立に比べると、マーケティングスキルや英語力も身に着けていたので、個人事業の運営としては順調に進んでいました。具体的には月額制の英語コミュニティや英語学習メディアの運営、企業のマーケティング支援をフリーランスとして行っていました。

これらの事業が順調に進んでいたこともあり、これからの将来、独立のままで生計を立てていくことも考えていましたが、事業がうまくいったとしても一緒に喜ぶ仲間がいないとつまらないと感じている部分もありました。また、事業を拡大していくにも、自分一人の力だけではできることにも限りがあると感じていたので、もっと社会に大きなインパクトを与えるためには会社に属して、一人ではなくチームとして働く方が自分にとっては面白いと思い、再び組織人として働こうと考えていました。

お金を稼ぐことも大切ですが、組織に属することでできる面白さはニ度目の独立をしたからこそ分かった気づきだと感じています。

2023年から再度QQEnglishに復職していただきましたが、どんなことがきっかけだったのですか?

以前、QQEnglishのオフィスがあるWeWorkにてイベントがあったのですが、そこにご招待をいただいたことがきっかけです。実際に参加されていたメンバーの方たちとお話をしてみて、とても良い雰囲気だと感じました。
イベントに参加した後、現在のマーケティング責任者や当時のコーチング立ち上げ責任者の方ともお食事の機会をいただき、今の事業の現状などのお話を伺うことができました。自分の中で、再度組織人として働くのであれば「経営」「サービス」「組織」の3つの視点で一番いい会社を探していたのですが、その中でもQQEnglishが一番いいなと思ったので、私からCOOの梶原さんへコンタクトを取り、再度QQEnglishにてお仕事をさせていただけることになりました。

現在、コーチング事業部のマネージャーとしてどんな業務を管理されていますか?

コーチング事業はQQEnglishの新規事業で、私が入社した一週間後にリリースされました。入社した時点で、サービスのコンセプトとウェブサイトは出来上がっていたのですが、そこから先のマーケティングや実際のお客様の受け入れ体制などはまだ不完全な状態だったので、そこを作り上げるところから始めました。

現時点では、リリースからある程度運用方法などが安定してきたので、事業全体の数値管理やマーケティングの戦略設計、カウンセリングのノウハウ共有、コンサルタントとしてお客様の英語学習を支援するところのPDCAを回しています。

チームメンバーとはどのようなコミュニケーションの取り方をされていますか?

現在、コーチング事業部ではメンバーと共にお客様へコーチングサービスを提供しています。できるノウハウは全部共有をしていますが、お客様の声ほど大きなものはないので、直接お客様の意見を聞くことができるメンバーとのコミュニケーションも大事にしています。ミーティングについては事業をよくするための内容やお客様の学習情報の共有、コンサルタントスキルの向上という内容がメインです。

他方で、「メンバーから吸い上げた意見をサービスに反映していくためにはどうしていったらいいか」を考えていくのですが、そこは自分のみで決めていくのではなく、事業開発部のマネージャーとコミュニケーションを取りながら、他部門も巻き込んでサービスをより良いものにしていけるように努めています。

日髙さん自身がこれまでコーチングを担当して苦戦をしたことだったり、このサービスの魅力を感じたことってどんなところでしたか?

オンライン英会話サービスのマーケティングを担当していた頃は、顧客数が数万人の単位だったので、一人一人に合わせたサービスの提案がしづらく、セグメント(属性)ごとに考えることが多かったです。それとは反対に、英語コーチングでは一人当たりの単価も高い分、お客様一人一人との時間を密に持つことができ、それぞれの感情や目的を直接聞くことができるので、お客様の顔や感情などの情報をすごくクリアに知ることができました。ですが、マーケティングとして難しいのは、一人一人違う目的があるお客様に対してQQEnglishの提供する英語コーチングの価値の定義や共通の理解を得るためのプロモーションをしていくことは非常に難しかったと感じています。

ーマーケティングの面で難しさを感じた点はどのように改善につなげたのですが?

お客様の声を生でどんどん聞いていったという感じでしたね。使ってくれているユーザーさんの声は毎回必ず聞くようにしていて、コーチングサービスを通してレッスンの受講中、受講後もインタビューをしていました。マーケターは戦略を考えることが好きな方が多いと思うのですが、私はより現場の声を大事にするマーケターだと思っていて、お客様の対応もしながら「英語を学びたいと思った理由や背景」「受講期間中の感情の動き」について受講後のインタビューで聞いたりなど、お客様の生の声は今が一番把握できていると思います。

これからどんどん成長をしていくコーチング事業ですが、今後の目標はありますか?

英語学習の最終的な目標や理想像というのは、机の上で勉強するだけではなく、人と話してコミュニケーションをとることで自身の世界を広げたいと思っている方が多いと感じています。

そうなると、英語コーチングサービスと英会話サービスをする場所を分けている企業が多いのですが、QQEnglishはもともとオンライン英会話や留学のサービスを強みとして持っているので、スピーキング力向上に貢献できる環境があります。それを一つの会社で全部できることはすごく大きな需要だと思っているので、「スピーキング力向上に特化した英語コーチングサービス」という位置づけで業界No.1にしたいなと思っています!

最後に、これまでの様々な目標を掲げてキャリアを築き上げてきた、日髙さん個人としての今後の目標はありますか?

それが一番難しい質問かもしれません(笑)二度の独立を経て、今QQEnglishに戻ってきているので、好きな分野の事業を最高の環境でできている状態です。今は個人としての+αの目標は立てていないのですが、常に思っていることはコーチング事業を通じて一人一人の英語学習の課題に答えられる唯一無二のサービスを作りたいなと思っています。さらに、私たちはコーチングという一人一人のお客様の生の声を聞くチャンスを最も持っている部署でもあるので、そこで得た知見をオンライン英会話・留学部門にも還元して、会社を強くしていくことで、QQEnglishが英語学習業界の「トータルソリューションカンパニー」になるようにコーチングチームから発信していきたいと思っています!

日髙さん、ありがとうございました!

目標に対して必ず努力をし、それぞれの目標を達成をしたことで積み上げたキャリアはとても素敵だと思いました。何かを継続することはどんなことでも簡単なことではないと思うので、そのような努力をされてきた日髙さんだからこそ、英語学習を頑張る方に寄り添ったサービスの提案ができるのだと感じました。

今後もコーチング事業部のさらなる成長を楽しみにしています♪














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