こんにちは、プラウドデータ採用担当です!
今回は、新入社員研修の講師として活躍する伊藤翔さんにインタビュー。
もともとはJavaを用いたWebシステム開発を行っていたSEであり、現在はその経験を活かしながら、配属前の“共通基礎研修”を担当しています。
ユニークな服装の理由から、教育にかける想い、未経験者を支える仕組みまで。等身大の言葉で語ってもらいました。
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🎙「アロハシャツと帽子で教壇に立つ日がくるとは…」──ギャップが信頼を生む“研修スタイル”
──現在の主な業務内容を教えてください。
伊藤:主に新入社員向けの研修講師を担当しています。
プラウドデータでは、入社後すぐに開発・インフラ・検証の3分野に分かれるキャリアの前段階として、全員に“共通基礎研修”を実施しています。
この研修では、たとえば「サーバとは?」「インターネットってどうやってつながるの?」というITの基本的な仕組みから、
業界構造、開発工程の全体像(要件定義~テスト)、Officeソフトの操作まで、広く学んでもらいます。
“技術”の前にまず**「業界を知る」こと**を重視していて、その土台づくりが私の役割です。
また、私自身がJavaでWeb開発をしていた経験があるので、配属後の基礎学習フェーズにも必要に応じてフォローするようにしています。
──服装がとても個性的ですね!
伊藤:実は以前まではスーツで研修をしていたんですが、今期から「研修は私服OK」という方針になりまして。
もともと私はアロハシャツと帽子が好きで、社内のBBQイベントでその姿を見たメンバーから「キャラ立てましょう!」と推されまして(笑)。
最初は「この格好でちゃんと伝わるのか」と不安もありました。でも、かえって新人との距離が縮まりやすくなった気がしています。
最近では、社長から帽子をプレゼントしてもらったほど定着しました。
💻ゲーム業界からエンジニア、そして講師へ。「勉強した知識が“武器”になるか試したかった」
──IT業界に入ったきっかけは何だったのでしょう?
伊藤:前職はゲーム会社のプランナーでした。
「もっと仕様の理解を深めたい」と思い、周囲の勧めでプログラミングを独学し始めたんです。
学ぶうちに「せっかくならこの知識を使って働いてみたい」と思うようになり、プログラマに挑戦することを決めました。
仮にうまくいかなくても、スキルを持ってプランナーに戻ればいいという感覚で、挑戦ベースの転職でしたね。
──開発ではどのような仕事を?
伊藤:Javaを使った業務系Webシステムの開発に携わっていました。
そこから代表に声をかけられて、教育という新たなフィールドに進むことに。教えることは未経験でしたが、今では大きなやりがいを感じています。
🧑🏫未経験だからこそ「学ぶ順番」が大事。技術より先に“理解する力”を育てたい
──どんな姿勢で研修を進めているのでしょう?
伊藤:とにかく「段階的に理解してもらう」ことが一番大事だと思っています。
うちの研修では、プログラムを書く前に、開発現場の全体像や、それを支える基礎知識を理解することに重きを置いています。
たとえば「Gitって何?」「クラウドってどこにあるの?」という初歩的な疑問も大歓迎。
そういう疑問を遠慮なく出してもらえる空気づくりを大切にしています。
また、自分自身が未経験から技術を学んできた経験があるので、「どこでつまずくか」がよく分かるんですよね。
だからこそ、新人の苦手意識や混乱を先回りしてサポートできるんじゃないかと思っています。
💬未経験からエンジニアを目指す人へ
伊藤:エンジニアという職業は、確かに簡単には習得できない部分もあります。
でも、「挑戦してみたい」「自分の力を試してみたい」という気持ちがあるなら、まずは飛び込んでみてほしい。
うまくいくかどうかはやってみないと分かりません。うまくいかなかったときに、何を学んで、次にどうつなげるかが大事です。
挑戦したい人にとって、最初の土台になれる場を用意することが、私の役割だと思っています。
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🏢プラウドデータの魅力とは?
伊藤:エンジニアを支える仕組みと文化が整っている会社だと思います。
技術の相談もキャリアの不安も、周囲に頼れる環境がある。それが、未経験でも安心してチャレンジできる理由です。
また、成果や技術レベルに応じて給与にもきちんと反映される仕組みがあるのも大きな魅力ですね。
「ちゃんと見てくれている」「正当に評価してくれている」という感覚は、モチベーションにもつながります。
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✍️編集後記
伊藤さんの研修スタイルは、“教える”というより“寄り添う”という言葉がぴったり。
その穏やかな人柄と実体験に裏打ちされた知識が、新人たちの「不安」を「期待」に変える大きな支えになっているように感じました。
「やってみたい」から始まる挑戦。
その第一歩を、伊藤さんと一緒に踏み出してみませんか?