初めまして!2022年4月よりプロトソリューション仙台本社に入社した加澤と申します!
今回、IT部門で自己紹介ストーリーを執筆する機会をいただきましたので、自己紹介させてください。
IT未経験なので、技術の話は少ない(というよりほとんどない)ですが、片手間の時間でご笑覧頂けますと幸いです!
本ストーリーは大きく分けて3部構成となります。
①街づくり・地域づくりに興味を持った学生時代
②地域に身を置いて関わりたい。そう感じた前職時代
③プロトソリューションとの出会いと、これから
少し長いかもしれませんが、加澤がどんな人間なのかについては前半の①と②、転職のきっかけから、プロトソリューション入社までは③をご覧ください。
それでは、書かせていただきます!!
街づくり・地域づくりに興味を持った学生時代
自分が生まれたのは、東北の南の南。福島県いわき市です。
小中高は、所謂普通の学生時代を送り、大学に進学。
大学入学時点で、自身が何をしたいのかがまったくもって不明瞭でした。
(高校時代は一応医者になるという夢はありましたが、学力が足りず頓挫しています…笑)
なので、大学は幅広く学べる大学として国際基督教大学(ICU)に入学し、在学中は経営・経済学などをはじめ、生物学、文化人類学、哲学、言語学など、自分の興味が向くままに幅広く様々な分野を勉強しました。
そんな中、地域づくりや地方創生に興味を持ったのは大学2年ごろでした。
留学で感じた地方への違和感
2年次に参加可能な留学プログラムがあり、アメリカのウィスコンシン州に留学をしました。
そこでもっとも強く印象に残っているのが、「なんて街が活き活きしているんだろう…!」という感覚でした。
(英語じゃないんかい!と思われるかもしれませんが、それくらい個人的に印象深かったのです…)
海外の町ということで、色眼鏡がかかっていたといえばそうかもしれません。
しかし、すごく活気を感じたのは確かでした。
同時に、「なぜ日本の地方はこんなにも廃れているように見えるのだろうか…?」とも感じました。
そんなことを考えながら留学期間を終え、帰国しました。
そしてそこからは、地域づくりの分野に興味を持つようになります。
とはいえ、まちづくりに関してはまったくの無知。
なので、「まずはいろんな人にあってみよう!」と思い、対外的な活動を増やしていきました。
今思うと、そこでの活動は今の自分に大きく影響した期間だったと思います。
自分の人生を変える出会いの連続
地域で活動している昔の友人に再会したり…
地元で起業しアクションを起こしている人に出会ったり…
いろんな出会いに触発され、まちづくり・地域づくりに関わりたいという思いがどんどん強くなっていきました。
・留学の際に、都市として独立し、活き活きとした街の魅力を強く感じたこと
・地域で活き活きと活動する人たちに出会えたこと
これらが相まって、地域の輪の中で活動していくことにものすごく興味を持って活動していた学生時代でした。
いまでも、地方創生系のイベントや地域系のコミュニティに参加したり、地元の学生団体で活動したり…
地域のために何かできることに挑戦するという軸で活動を続けています。
(地元で活動する団体でイベントを行ったときの写真です。)
地域に身を置いて関わりたい。そう感じた前職時代
働く中で大きくなった想い
そんなこんなで、学生時代は地域に関係する仕事に興味を持ち続けていました。
同時に、在学中の部活動の運営やインターンの経験などもあり、人・組織の分野にも興味がありました。
その掛け合わせ会社選びをしていく中で、出会ったのが前職のコンサルティング会社でした。
そこで最初に考えたのが、コンサルタントとして地方の企業を支援していくという道です。
そこからはコンサルタントになるべくがむしゃらに働きつつ、さらに地域との関わりを増やしていきました。
その後、組織・人事コンサルタント×地域活性という2軸で活動を続ける中で、ある想いが強くなってきます。
地域支援の形としてコンサルタントは良い選択。
しかし、もっと地域に入って、その地域で活動している人にフォーカスしつつ、一緒に何かを作っていく方が自分は好きなのでは…?
このような想いです。
地域と関わる中でたくさん知り合った、地域のために全力でアクションを起こしている人。
これから何かに挑戦しようと学びを深めている人。
とにかく地元が大好きな人。
そういった人々に出会う中で…
「この人たちがもっと繋がって、もっともっと相乗効果を生み出していければ、きっと地域はものすごく輝ける。」
そんなことを考えるようにもなりました。
徐々にこの想いは大きくなり、最終的には前職のコンサルティング会社を退職する決断をしました。
地域で働くを軸に活動し直した転職活動
その上で改めて自身の考え、やりたいことを整理する中で、重要だと感じたのは以下の2点でした。
・地域で行動を起こしている人たちを相互に繋ぎ、互いが互いを支援しあえる環境を作りたい
・自分自身で、実際に地域に身をおいて、活動してみる必要がある
この2つを軸に、そこからの転職活動を行います。
業種は限定せず、この2軸が実現できそうな企業に話を聞きに行きました。
大手コンサル、ベンチャーコンサル、Webデザイン、IT、人材紹介、地域振興、役所の中途採用、ホテルベンチャー、街づくり系の会社…などなど…
地域で言えば、北は北海道、南は沖縄まで…
そんな中、たくさんの企業の人事の方・社長の方と話す中で、一番わくわくしたのが、IT・Webデザイン・ホテルベンチャーの3社でした。
これを通じて、自分は何かを作る仕事にものすごく魅力を感じるんだということにも気づきました。
プロトソリューションとの出会いと、これから
JomoNeXとの出会い
実はプロトソリューションとの出会いは転職活動開始より少し遡り、前職時代になります。
東北関連のツイッターのトレンドを追っている中で、あるサービスが目に留まりました。
それがJomoNexです。
自分のやりたいことに非常に近いと感じ、とても魅力を感じていました。
その時はまったく考えていませんでしたが、後日、転職活動を始めてからWantedlyをスクロールしていると…
「地方創生プロジェクトメンバー募集。自社Webサービスで東北の地域課題を繋ぐ」
という一文に目が留まります。
「これはもしや?」と思い覗いてみると、なんと以前チラッと見ていたJomoNexに関する募集でした!
驚くと同時に、気づくと話を聞きたいボタンを押していました…(笑)
そこからはとんとん拍子で進み、仙台本社の進藤さん、大石さん、西野さんと面談することに…
緊張していたのであまり覚えてないですが、やりたいことをすごく親身に聞いてくださり、地域でどんなことをしていきたいのかについて非常に興味を持ってくださったのを覚えています。
特に印象に残ったのが、代表の進藤さんの質問。
「夢物語でもよいので、最終的に実現したいことを教えてください。」
面接でこんなことを聞くのか…!と強く感じたのを覚えています。
同時に、そこに本気で答えている自分がいました。
(初回面談でお話ししてくれた大石さんとの写真です!)
プロトソリューションでのこれから
その後、選考を受け、ありがたいことに内定をいただきました。
転職ということもあったので、落ち着いて少し悩んだ後、やはり仙台のこの会社で頑張ってみたいと思い、内定を承諾させていただきました。
その後は、少し早めの1月より準社員として研修させていただき、4月より正社員として入社、現在は絶賛技術取得に向け修行中です!
未経験からということもあり、今はほとんどがインプットです。
しかし、同時に様々な方面で可能性が広がるのを感じています。
最終的に自分が生み出していきたい世界観を大切にしつつ、ITを手段にどんな未来を実現していくのか。
勉強あるのみですが、新しく学んだことや今までの自分の経験を組み合わせ、新しいアイディアを生み出しながら、ここからも成長していきたいと思います!
今回の自己紹介は以上とさせていただきます。
最後まで読んで頂いた方、本当にありがとうございました!
仙台のエンジニアの様々な自己実現の形