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パエリアよりシステムを作ることにした元調理師エンジニア

はじめに

皆さんはじめまして!
プロトソリューション ソリューション開発部沖縄の山川です。
Webアプリケーションのシステム開発・保守を担当しています。

▼プロフィール
1988年沖縄生まれの沖縄育ち。
趣味は料理とバスケットボール(見るのもやるのも好き)です!
幼いころから、絵を描いたり、工作したりして、モノづくりが大好きでした。家に段ボールがあれば、必ず何かを作っては親に見せて驚かせようとする。そんな少年でした!

今回はそんな私のストーリーをご紹介いたします。
Wantedlyプロフィールはこちら!


山川 宗大 - Wantedly Profile
自己紹介などの詳しいプロフィールは、つながりをリクエストして承認されると表示できます。
https://www.wantedly.com/id/souta_yamakawa


前職は調理師

23歳までは調理師として、沖縄のリゾートホテルで働いていました。
イタリアとスペイン料理がメインとなるレストランにてパエリアやアクアパッツァなどホットアペタイザーと呼ばれるポジションを担当していました。
レストランのオーダーも受けながら、披露宴やパーティー、ケータリングの対応もしていて、まさに戦場のような所でしたが、体力と根性はこの頃にだいぶ養われたと思います。


転職を決意した理由

調理の仕事は楽しくて、やりがいもありました。
ではなぜ転職を決めたかというと、ある日ふとシステム開発のドキュメンタリー番組を見たことがきっかけです。
そこでは、数名だけでシステム構築を行っており、世の中にサービスを提供していました。
そしてオフィスはおしゃれでイケイケな感じでした。
当時、文字通り汗水流しながら戦場のような環境で働いていた私にはとても衝撃で、キラキラして見えました。
また、調べれば調べるほど、ITはどんな分野にも関わることができて、沖縄にいながら世界中のユーザーにサービスを提供することができる。モノづくりという分野においては、すごい可能性を秘めた職業だと感じ、転職を決意しました。

プロトソリューション入社

プロトデータセンター(現・プロトソリューション)に入社を決めた理由ですが、当時、沖縄県のIT人材育成の一環としてプロトソリューションではエンジニアの教育事業を行っており、そこで未経験者の採用も行っていました。未経験だった私はすぐに会社説明会に参加しました。そこでフロアを見た時に、大きく開けた仕切りのないフロアでたくさんの人が活き活きと仕事をしているのを見て、「自分自身もここの一員になりたい・・」というめちゃめちゃ純粋な理由で応募しました(笑)

入社後は「グーネット」を利用する中古車販売会社の経営支援システムである「MOTOR GATE(モーターゲート)」のプログラマとしてエンジニア人生がスタートしました。
ただ当時は、キラキラした世界へのあこがれで入社したものの、本当に未経験の自分がエンジニアとしてやっていくことができるのか?という大きな不安がありました。


入社当時、心がけていたこと
右も左も分からないので「できる」「できない」や「仕事の好き嫌い」といった判断フィルターはとっぱらって、「やってみる?」といわれたものは全部「やります!」と言ってました。

自分自身、あまりチャレンジングな性格ではなく、油断するとすぐ甘えてしまうのは自覚していたので、自らやらないといけない状況に身を置くことだけを意識していました。

ただ結果的には、物理的に無理だったり、スキル不足だったりと、うまくいかないことだらけで迷惑かけたのですが、特技である「聞く」ということだけを武器にチーム内外の方からアドバイスをもらったり、フォローしてもらいながらなんとか乗り越えることができました。
面倒見が良くて、話しやすい人が多かったのは本当に救われましたし、その環境があったので、入社当時に感じていた不安はいつしか無くなくなっていました。
メンバー同士でチームの垣根を超えて助け合えるのは、プロトソリューションの魅力だと思います!

プリセールスへのチャレンジ

積極的に「やります!」「やりたいです!」と言い続けたことで、本当にいろいろな役割にチャレンジさせてもらいました。

▼これまで担った役割
・PG
・SE
・プリセールスとして東京常駐し、大手自動車ディーラー様への営業同行
・プロジェクトマネージャー
・部署のマネジメント

その中でも、印象に残っているのは、プリセールスとして東京支社に常駐していた時です。当時は営業チーム側では、客先での商談時にシステム観点の部分については持ち帰りになっているという課題がありました。そのためIT側の営業サポートが必要な状況にありました。
そこで私はプリセールスとして手を上げて、営業チームと首都圏の大手ディーラー様へ同行し、システム観点で商談をサポートする役割を担いました。
初めての経験で上手くやれたのかどうかは分かりませんが、実際にいくつかの商談を無事リリースまでもっていくことができました。
現場の生の声、温度感というのを実際に肌で感じることができたことは大きな経験でした。
開発をする中で、利用者の顔や気持ちを思い浮かべながら行うようになったため、早くリリースしたいという気持ちも自然と生まれました。
業界ではよく営業 vs IT(スピード 対 品質)といった構図がよくありますが、プリセールスとして直接お客様へ時間がかかってしまう経緯を理解してもらったこともあり、営業とITがお互いを理解し合いながら一丸となって仕事が出来ていると感じています。

このように、やりたいと手を挙げれば、どんどんチャレンジさせてもらえるのも、プロトソリューションの魅力です!

現在の役割と今後について

現在は、プロジェクトマネージャーとして、営業チームと要件定義を行い、プロジェクトの推進を行っています。決められた要件を言われた通りに作るわけではなく、沖縄にいながらも首都圏のお客様と連携し上流工程から要件定義ができるため、私個人としてはとてもやりがいを感じています。

さらに、もう一つの役割として、マネージャーとして部署運営にも携わらせてもらうようになりました。
少し前までは、個人的な成果だけを求めて働いているところがありましたが、現在は、部署としてより高いパフォーマンスを発揮できることを第一に考えています。
私の場合、個人で数百万を稼ぐスーパーエンジニアにはならない、というか、なれないだろうと思っています(笑)
ですが、メンバーがやりがいを感じながら活き活きと成長できる環境・組織を作ることで、私個人では達成できないことも実現できると考えています。
今使っているプログラム言語は数年後にはいらないものになっている可能性はありますが、組織をマネジメントするスキルは人間がいる限り絶対に必要なので、そこを伸ばしていきたいと思っています。

以下、そのほか今後やりたいことです。

マイクロサービス化の推進
現状、複数の機能がまとまってしまっている部分がまだありますので、マイクロサービス化を行い他社サービスも含めたサービス間の連携が複雑化していく中でも、少しでも早く連携が実現できる仕組みの構築を進めていきます。

タレントマネジメント
個性的なメンバーがたくさんいる為、それぞれのスキルや特性、やりたいことを可視化し、一人一人がやりがいを持って、楽しみながら仕事ができるような仕組みを作っていきたいです。楽しんでやっている人が集まった組織は最強なので!

※個人としてやりたいこと(いらない 笑?)
・ノーコード開発
・Bリーグ観戦部の立ち上げ(特に琉球ゴールデンキングス!!)
・週末だけの魯肉飯(ルーローハン)のお店(笑)



最後に

私個人がこれまで歩んできたエピソードをいっぱい書いてしまい、プロトソリューションの魅力を伝えられたか不安ですが、私のようにITとは違う職種の方が少しでも挑戦してみたいと感じて頂けたら幸いです!!ぜひ一緒に働きましょう!そして一緒にBリーグも見に行きましょう(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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