はじめに
みなさん、はじめまして。
プロトソリューション仙台本社の進藤です。
今回は、私の仕事に対するマインド・スタンスを、当社人事の西野にインタビューしてもらいましたので、ほんの少しご紹介させていただきます。
最後までご覧いただけましたら幸いでございます。
私のプロフィール
2005年04月 - 2016年09月
株式会社アイソリューションズ入社
Webエンジニアとして、プログラマー、システムエンジニア、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを順に経験。宮城県地場企業様から、首都圏大手企業様まで、大小多種多様な企業様のソリューション開発・ニアショア開発に従事。
2016年10月 - 現在
株式会社プロトデータセンターと合併し、株式会社プロトソリューションへ商号変更
仙台開発事業部の責任者として事業を統括、事業部戦略立案を中心に、ブランディング、リクルーティングなど、仙台本社に関わる取り組みを推進。現在は、AIテクノロジー推進室仙台を設立し、前述に加えて、システム開発(Web系)は勿論のこと、プロダクト開発(新規事業企画・SaaS製品開発)、R&D(AI研究開発・高度IT人材育成)、HRBP(人事戦略考案)、この4セクションの統括マネージャーに従事。
レビューは戦争だ!って、バッチバチしていた頃(笑
Q.今はマネージャーをされていますが、当時はどんなITエンジニアだったんですか?
特別なことはなくて普通だったと思うけど(笑)ただ、とにかくこだわってモノづくりをしていたのと、自分なりのポリシーは色々あったと思う。ITに興味がない、、、それだと語弊があるね(笑)ITに興味がないというよりは、IT以外のコトにも興味を持つようにしていたかな。そこは単純で多種多様なお客様(業界・業務)がいらっしゃるので、必然的にIT以外のコトも、お客様程とはいかないまでも知って、しがみついていかないといけないし、ITに没頭していれば、良いモノを作れる!っていうのはまかり通らないよね。だけどITは、世の中で最も夢のある、そして素晴らしい、最高の手段だとずっと思ってる。
Q.特にこだわっていたことを挙げるとしたら何ですか?
それは今も変わらなくてデータだね。お客様からオーダーをいただくシステム開発は、データをインプットして、アウトプットすること。一般的なWebサイトは、データを出し入れするためのいわばツールみたいなもの。データはお客様にとって貴重な資産で、データがあれば何かを創造できるかもしれないし、何かの方法が見つかるかもしれない、お客様の未来に繋がるはずだから、データだけは絶対に守らなきゃいけない!勝手にデータドリブンみたいな感じで必死だった(笑)だから、テーブル設計や、ER図のレビューなんかは、もう戦争(笑)これ!っていう答えがある訳じゃないから、エンジニア同士の意地と意地のぶつかり合い、バッチバチ(笑)
あとデータで言えば、後輩エンジニアにも、SQLから先に作ろう!って教えてた、逆に画面、Web、SQLの順で作ってしまうと、早く画面の動きが見たくて、SQLをおろそかにしちゃう、、、複雑になりがちで、カスタマイズ性を左右するのもSQL。それから、開発コストや、ランニングコストを下げたり、不具合解消のスピードと質を上げるのも、テーブル構造のデキが大きい。例えばデザインはお客様と密に詰めてアウトプットするけど、データはお客様が介入されない我々エンジニアが単独で完全に責任を追う唯一の領域だから、こだわりを持って当たり前。
当たり前と言えば、どこまでいっても、自分なりのポリシーの軸は「ABC(当たり前の事をバカになってちゃんとやる)」かな。デスクを綺麗にしてっ!・・・なんてこと、よく言ってるでしょ(笑)
明日もまた会社に来たい!って、心躍る、そんなチームがいい
Q.今、一番楽しい時って、どんな時ですか?
チームメンバーが何かを成し遂げてレベルアップをした時。初めて後輩が出来た頃から、自分よりも、後輩にベクトルが向いていたかな。それは、当時の先輩が仰っていた言葉がきっかけで「後輩は先輩を超えるもの、先輩の教えプラス自分があるから超えて当然」って言われたのを今でも覚えていて、それが大きな影響だね。
Q.楽しいとは反対に、不安になる時はありますか?
チームメンバーが笑っていない時は、すごく不安になる(笑)仕事でも何でも、ポジティブに楽しんで取り組んだ方がいい。その方がジブンゴトとして考えることもできるし、やり甲斐も、余裕も生まれる。なんなら失敗だって成長の糧なんだって思えるよね。当然、仕事上は、お客様がいらっしゃってローンチまでのプレッシャーもあるし、自分が成長できないストレスだってある、大変な事も多いかもしれないけど、朝起きた時、今日も頑張るぜ!って心躍る、そんなポジティブフルなチームがいい。
Q.チームメンバーに対して、普段から意識して取り組んでいることはありますか?
フロア散歩。普段、彼らから私に用事がある時って、決裁やら報告、もしくはネガティブな相談事・・・マネージャーって孤独なのよ(笑)だから、この時間って決めて散歩してる。
Q.散歩ですか?(笑)どんな会話をするんですか?
「ウィ!調子どう?」だけ(笑)特に自分が見させてもらってる部署は若手が多くて、何気ないコミュニケーションでも成長を感じられて、素直にすごいじゃん!って感心するし、同時にチームが上手く機能している安心感も得られる。特にスペシャリストの連中なんかは動きも考えも面白いよ。フロアにはポジティブなニュースがたくさん落ちてるから、それを拾い集めてる感じだね。
Q.他にも色々なコミュニケーション手段があると思いますが、なぜ散歩なんですか?
すごくシンプルで、課長、部長、役員みたいな現場からは少し離れていて、ブラックボックスな会議に参加するような人達に声を掛けられると、嬉しかったし、頑張ろう!ってモチベーションになったり、良い刺激をもらえていたから、そうしてる。
Q.印象に残っている散歩ってありますか?
・・・(笑)
当社のサービス < ラクネコ > の担当者に「ウィ!調子どう?」って言ったら「只今、リリース中です!」って即答されて「あ、ごめん」って言ったよね(笑)それから彼には「今、リリース中?」って声を掛けるようにしてるよ(笑)
Q.組織を運営している中で、大事にしていることはありますか?
組織を運営する中で意識しているのは、何よりもメンバーの成長が一番。ヒトがモノを創って、モノがコトを生むんだから。更に欲を言えば、テクノロジーとアイデアの中に自分達が居るような環境とか風土も創っていきたいね。あと、普段の振る舞い的なことでいうと3つあって、①自分という存在が常に適度なプレッシャーであること、②自分が一番のアイデアマンであること、③メンバーへの感謝を常に持ち続けること、この3つだね。
Q.組織の次世代を担うリーダー陣に、普段からメッセージングしていることはありますか?
特にない(笑)トップダウンで、あーして、こーして、っていうのは響かないから、自分らしく彼らは彼らなりのマネージメントをしていけばいいと思う。
強いて言えば「自分以外はお客様」精神かな。チームや、部署を率いるということは、カタチ上は自分が一番上に立っているようで、実は一番下。メンバーありきで自分がいて、メンバーに助けられていることを常に忘れてはいけないからね。
何にこだわり、何を夢見るか?って、本当に大事なコト
Q.夢はなんですか?
世界平和。すごくスケールの大きい話かもしれないけど、世界には困っている子供達がたくさんいるから、ちょっとでもチカラになれればいいと思っている。未来は子供達が創っていくんだから、子供達の夢が広がる各々の社会を創造する義務が現社会人にはあるよね。
世の中には数年後の将来を描き、それをカタチにして社会を変えている企業や、経営者の方々がいらっしゃって、生活を支える重要なインフラになっていたり、人々をアッと驚かせるアイデアで時代を牽引したりと、それだけで十分な社会貢献なのに、営利だけではなく、サステナブルな視点も含まれている、本当に凄いこと。このような大きな影響力を持つ企業や、経営者の方々が、世の中の10%だとしたら90%の人々は、小さなことでも何か一つ!後世に残していくことが重要だと思う。そこに、エンジニアとか、プロフェッショナルとしての社会貢献ということにこだわりはなくていい。
いつの日かくる社会人の終わりに、心の底から満足できていればいいんじゃないかな。
Q.そのための「Re:Jomonプロジェクト」ですか?
「Re:Jomonプロジェクト」は、東日本大震災から十年の節目を迎えて、地域の皆様に際して、何か貢献したいという想いで発足したプロジェクトだから、やるべきミッションは違うけど、ビジョンは同じだね。このプロジェクト通じて地域が活性化していって、東北から世界にちょっとずつでも波及できれば、もしかしたら届くかもしれないね。
このプロジェクトは、まだまだ道半ばだけど、本当にありがたい機会をもらえたと思ってる。ぼんやりとしていた夢がチャンスというカタチになって、目の前に来るとは思ってもなかったし、それほど、当社にはチャレンジしようとするマインドやカルチャーがあるってということだよね。
本当に器の広い、そして恵まれた会社で働けているって本気で思うよ。
さいごに
Q.最後にご覧いただいた方に、一言、お願いします
私達、プロトソリューションは、これからもバッチバチと成長して参りますので、もし、この記事を見て、ITへ挑戦してみたい!当社で働いてみたい!と感じていただけたら幸いでございます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
以下、仙台本社の風土や、エンジニアの記事もございますので、ぜひ!こちらと併せてご覧ください!
--