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【社員紹介Vol.1】全敗からはじまった就活。スポーツ少年が入社初月から昇格、月間数百万円の予算を任された理由


プロフィール
氏名:加藤 大空(以降、加藤)
年齢:22歳
入社:2018年4月
所属:Ad戦略事業部

2018年4月にPROJECT GROUP株式会社(以降、PG)に新卒社員として入社。
入社前、2017年7月からインターン生として、Web広告での商品販売を主に行う「Ad戦略事業部」にて業務に従事。
インターン生としての6ヶ月で数々の成果を上げ、入社初月でいきなり昇格するなど急成長中。
今回は、加藤がPGに入社するまでの経緯や現在の業務、今後のビジョンなどについて話を聞いていく。


新卒ながら単月売上1000万円、負け組インターン生がスーパー新卒になるまで。


ー加藤さんの今の仕事について教えてください。


僕は今、Web広告を用いて化粧品などの物販を行う「Ad戦略事業部」で広告運用を担当しています。



様々な広告出稿媒体がある中で、僕が運用を担当している媒体は「Gunosy(グノシー)」という無料で読めるニュースまとめサービス。
そこに広告を配信していて、具体的にはコンバージョン率(※1)やクリック率(※2)を上げるため、色々なクリエイティブテストをしたり、記事の編集をしたりと、広告を最適化するための業務を行っています。

新卒ですが、すでに月間数百万の予算を任せてもらっていて、日々その予算を運用しています。
役職は「リードアソシエイト」というポジションで、ありがたいことに入社初月から昇格させていただきました。

※1:コンバージョン率
Webサイトへのアクセス数のうち、商品購入や資料請求などに至った割合
※2:クリック率
広告が表示された回数のうち、クリックに至った回数の割合

ーインターンの時からすでに数百万の予算を任されていましたよね!


そうですね。インターン生なんかの僕にそれだけの予算を任せてくれるなんて、入った当初は考えてもみなかったことですし、相応の責任も感じていましたが、それだけ期待していただけていたのかなと素直に嬉しく思っています。

ー入社初月で昇格したということですが、なぜそんなにすぐに昇格できたのですか?


僕も予想していなかったんですけど、周りからの評価が大きかったのかなと思っています。
Ad戦略事業部の上司から「インターンにしては上出来だ」と言ってもらえた時は嬉しかったですね。
インターンの時から社員と同じようにバリバリ働いていたので、そういう姿勢も含めて昇格できたのかなと考えています。

ー確かに、インターンとは思えないくらいの目標設定もされていたし、会社にもかなり馴染んでいましたよね。実際、成果ってどれくらい上げていたんですか?


単月売上で言うと、1000万円は売上げたんじゃないかなと思います。
当時は広告の記事を作成することがメインの業務だったので、自分の書いた記事で売上が立ち、インターンながらに日々仕事のやりがいを本気で感じることができましたね。
自分の仕事の結果が数字ですぐに現れる仕事ってあまり多くないと思うので、数字を見ながら日々ワクワクしています。

学生時代の10年間はバスケと共に。名門校で全国出場を目指す。


ー1000万ですか、さすがです。さて、ここからは学生時代の話に遡らせていただくんですけど、加藤さんは学生時代、どんなことをされていたんですか?


僕は中学高校大学と、学生時代の10年間、ずっとバスケをしてきました。
もはや、僕の学生時代はバスケ無しには語れない!というくらい没頭していましたね。
中学の時は「全中出場」を、高校は「ウィンターカップ」という全国の大会で優勝することを目標に取り組んでいて、自分で言うのもなんですが、とにかくがむしゃらに頑張っていました。

ー全国大会なんてすごいですね!中高とも、強豪校だったんですか?


はい。中高共に、いわゆる「名門」と呼ばれる学校でした。
当然周りもみんな強い人たちばかりだったので、1番最初に来て練習を始めたり、1番最後まで残ったりと、人一倍積極的に練習に取り組んでいました。

また、バスケはチームプレーも大切なので、そういった意味では個人の練習だけではなく、チームを盛り上げるために先頭に立って「声出し」もしていましたね。

どちらかというと、部内はあまり声出しに積極的ではなかったので、主に1人で盛り上げていましたが(笑)

ー加藤さんは事業部でも盛り上げ役ですし、当時から「チームを活気付ける」ということに積極的に取り組まれていたんですね。今はバスケとは全く関係ない仕事をしていますが、バスケと共通する面白さって何かありますか?


自分が頑張れば頑張るほど、成果に反映されるところですね。
自分が知識やスキルをつければつけるだけ売上に反映されるし、任される仕事も増える。
バスケだって、練習して上達するから試合に出れるわけだし。
そういう意味では「自分を磨く」というところは共通してめちゃくちゃ面白みを感じます。

就活は絶望的。しかし、その経験があったからこそ見えた「自分が本当に働きたい職場」。


ー「自分を磨く」というところにバスケと共通の面白みがあるんですね。
そんな加藤さんですが、就活自体はいつから始めたんですか?


3年の3月から開始しました。なのでほぼ4年生からのスタートですね。
時期的なこともあり、周りの人はほぼ内定が決まっていたので「とりあえず早く内定が欲しい」ってかなり焦っていました。

ーそれは焦りますね。ちなみに、就活時はどういった企業を受けていたんですか?


当時の僕は「安定」を最も重視していたので、大手企業を中心に見ていました。
業界はバラバラで、不動産、テレビ、ラジオなど、様々な業界を受けていましたね。

ーもともとは大手志望だったんですね。加藤さんは、とある採用イベントがきっかけでPGに入社することになったと聞いていますが、なぜ大手からベンチャー企業を選んだんですか?


「就職」に対するマインドが変化したからです。

実は、それまで受けていた大手は最終選考までは残ったものの全部落ちてしまって。
すでに6月ということもあり、就活も終盤戦。自信も無くなり、これからどうしようかと本当に絶望していたんです。
すぐに就職できそうなところと言えば、当時バイトしていたコンビニで「社員にならないか」と声を掛けられていたので、就活をやめてバイト先の社員になろうか、そんなことまで考えていました。

そもそも、僕が大手に入りたかった理由って、とにかく「安定」が欲しかったからなんです。
「とりあえず大手に行って、決まった仕事でも何でもいいからそこで一生安定していればいい」、そういう思いから大手を中心に就活していました。

今思えば、「とりあえず大手に入れればいい」という熱意のない本音が面接官に見透かされていたんだと思います。
でも、当時はなぜ落ちたのかがはっきり分からなかったので、暗中模索状態でとにかく苦しかったです。

そんな苦しい日々が続くうちに、「自分が本当にしたい仕事ってなんだろう」と働くことに対して様々なことを考えるようになっていったんです。
はじめて自分の本質と向き合うようになり、「こうなったら自分が本当に入りたいと思えるところに入ろう」と、ふっきれました。

思案の結果、僕の性格上、結局は入ったところに染まるんじゃないかという考えに至りました。だったら、「自分が入って楽しいかどうかを想像できるところ」「自分が出した成果のぶんだけ評価してもらえるところ」という2つの条件を満たした会社で仕事をしたい、その一心で、再び0から就活するため一念発起しました。

気がつけば、対象は大手よりもベンチャー企業になってました。
そんな中、たまたま参加した就職イベントでPGの田内さん(代表)に出会ったんです。

ー就活がうまくいかなかったことがきっかけで、安定重視だったところからベンチャー的思考へとマインドチェンジしていったんですね。でもイベントの時って、他にも様々なベンチャー企業があったと思うのですが、なぜPGにしたんですか?


PGを受けようと思った直接的なきっかけは、そのイベントで田内さんと話したことです。

僕はこれまでWebやITなんて関わってこなかったし、当然Web業界も未経験。
イベントで田内さんの講演を聞いて、PGのビジネスや社風にすごく興味を持ちましたが、Webの専門企業であることに加え事業内容も難易度が高そうだったので、僕みたいな未経験者が入っていいのか、入ったところでやっていけるのか、と不安を抱き、選考にエントリーするか悩んでいました。

そのタイミングで、会場のトイレで偶然田内さんと遭遇しました(笑)
この機を逃すまいと思い切って「バスケしかやってこなかったんですけど、僕みたいな人が受けていいんでしょうか?」と聞いてみたんです。

すると田内さんは「ウチはほとんどが未経験者でくるよ、そもそも専門性高いからWeb業界出身でもほぼ初心者みたいなものだし、教育は徹底しているから本物のガッツがあれば大丈夫、成長したいなら面接を受けにおいで」と言ってくれました。
この遭遇で迷いは吹っ切れましたね(笑)

それから、すぐに面接を受けに行きました。

実際に面接をしてみて、あまりのフランクさに度肝を抜かれました(笑)

「ここに入社したい」と直感的に思ったことは今でも覚えています。

順調に3次面接まで進み、無事内定が決まってからは早くて、その翌週にあったPGの社内イベントに参加、さらに翌週からインターン生としてチームに参画と、短い間で人生が大きく変わりました。

ー合格からインターンに入るまで、そんなに短期間だったんですね!実際入社してみて、どんなことを思いましたか?


想像を超えてフランクだったので、かなり驚きました。
例えるなら、「男子校の部室」みたいな(笑)

「職場ってこんな感じなの?」ってくらいみんな仲良が良く、だけど仕事のオンオフがしっかりついていて、すごくやりやすい環境だなと感じました。

役職とか部署とか、そんなことは一切関係なく下からでも意見が言えて、それが合理的であればしっかり通って。

社内の活気に圧倒されましたね。

何より、「インターンにこんなに優しくしてくれるの?」と感動さえしていました。
インターンは茅野の外っていうイメージがあったんですけど、仕事の根幹に触れるくらいの業務を任せてもらって、0からしっかり教えてくれて、困ったときにはとことん相談に乗ってくれて、「インターンに対してこんなに手厚いところは他にない」と今でも思います。

入社早々社員と同じレベルの目標設定を課される。


ーちなみに、最初に任された仕事はどんな仕事でしたか?


いきなり「広告配信する商材の記事作って」って感じで記事の作成を任されました(笑)

ーいきなり記事作成を任されたんですね!その時、どう思いました?


率直に「無理だろ」って思いました。
しかも、設定されていた期間は先輩社員と同じ(笑)
見本の広告記事はありましたが、コーディングなどWebの専門知識を少ししか習ってない状態だったので不安しかなかったですね。

でも、任されたからにはやるしかない。

インターンという立場をフルで活かして、とにかく先輩社員に質問して、どんどんやり方を覚えていって、なんとか完成させることができました。

「こんなこと聞くなよ」と思われるような質問にも全部答えてくれて、本気で僕を育てようとしてくれている気持ちが伝わって、僕も全力で応えられるように教えられたことは全部吸収するくらいの意気込みで仕事に取り組みました。

なので、完成したときの達成感は、半端じゃなかったですね。

「これを継続するために、もっと勉強しなくちゃいけないんだ」と痛感しました。

ー知識や経験がまだまだ浅い中で責任のある仕事をするのはかなり大変だったと思います。悩んだり辛かったりしたことってありましたか?


ありました。
当時、広告の記事を担当していたんですが、記事を書いては事業部長にレビューをもらうの繰り返しで、「果たしてこれでいいのかな」と自分に自信がなくなった時は本当に辛かったですね。

けど、それを事業部長に相談すると、めちゃくちゃ優しく答えてくれて。
毎日それに救われて、事業部長を信じて業務をこなしていきました。

こなしていくうちに悩みも徐々に解消されていき、今は最初に比べたらだいぶレビュー回数も減ったので、成長できたなと感じています。
インターンに入った当初が「10」なら今は「4」くらいまでレビューが減りました!

ーレビューが半分以下に減ったんですね!広告の記事は売上に直結するので、作成にはかなりテクニックが必要になってくるかと思いますが、作成する上で特に難しいところってどんなところなんでしょうか?


「言葉の使い方」ですね。広告の記事は、ユーザーが不快に思った瞬間価値が無くなり終了してしまうので、言葉の使い方はすごく難しいと感じています。

例えば、「減る」と「減少」ではユーザーに思わせる心的印象が全然違います。

Adコマース(※3)は「感情マーケティング」と呼ばれるくらい、ユーザーの感情を重視して戦略を立てていくので、「ユーザーにいつ何をどう思わせたいか」というところを思考しなければいけません。

1つ1つの言葉に意図性を持たせる必要があるので、そのあたりはとても慎重になりますし、ボキャブラリーを増やすことはもちろん、覚えなければいけないことがまだまだたくさんあるなと感じています。

しかも、文言だけではなく、記事のデザイン面もかなり細かいところにこだわって作成する必要があります。
色やフォントの大きさでもユーザーが受ける印象は大きく変わってくるので、ミクロな部分まで気を使って、かつそれが正確にできないとダメな業務であるというところはやりがいも感じる部分ではありますが、同時に難しさも感じていますね。

※3:Adコマース
Web広告を用いて、単品商品の販売を直接行うサービス

今後の目標は、トップと同じ「単月6000万円の予算を運用すること」。

ー感情的な要素も含まれている、ある種正解の見えない業務に取り組んでいるというところで難易度の高さを感じます。そんな業務に取り組んでいる加藤さんですが、今後はどんな仕事をしていきたいですか?


記事で言うなら、上司からのレビューなしで記事を書くこと。
運用で言うなら、もっと予算を使ってどんどん運用していきたいと思っています。
具体的な金額としては、デイリーで200万円、月で言うと6000万円の予算は自分で運用させてもらえるようになりたいですね。
事業部内でトップ成績の先輩がそれくらいの金額を一人で運用しているので、同じレベルまでには到達していきたいと思っています。

今年の10月終わりまでには、この目標を達成したいですね。

ー1年目でトップ成績の先輩を越えるっていうのは中々野心的ですね(笑)10月まで約4カ月ですが、その目標を達成するためにどういった動きをしていく予定ですか?


記事に関しては、1日全部かかってもいいから完璧だと思える記事を一人で書くこと。
加えて、「文言単位でユーザーの感情がどう変化するのか」というところを頭に叩き込む必要があると考えています。

先ほども述べたように、少しの言い回しやデザインの違いがユーザー心理に変化を与え、それが大きく売上に関わってくるので、ユーザーの感情を全て操作できるくらい戦略的な記事が書けるように、トライ&エラーをひたすら繰り返してノウハウをどんどん貯めていきたいですね。

運用に関しては、とにかく思い切りが大切なので「今ROAS(※4)合ってるからいいや」というマインドは完全に捨て、攻めまくっていくつもりです。
たとえ商品自体がかなり売れていたとしても、クリック率を更に上げるための施策を考えるなど、貪欲な姿勢で攻めの施策をどんどん打っていこうと思っています。

※4:ROAS(ロアス)
投資した広告費に対する得られた売上の割合、ROASが高いほど獲得効率も高い
「広告経由の売上」÷「広告費」で算出

進路に迷う就活生にアドバイス


ーさて、いよいよ最後になりました。今就活をしている・これから就活する学生に、何かアドバイスがあればぜひお願いします。


そうですねー。
企業選びに関してアドバイスさせていただくと、その仕事が出来るかできないかではなく、やってみたいと思うかどうか、加えて成長できる環境であるかどうか、というところで自分なりの判断軸をもって会社を選ぶといいんじゃないかなと思います。

結局、自分が少しも興味持てないことって続かないし、そういう環境での伸びってたかが知れてると思うんですよね。

なので、その仕事に少しでも興味を持ったなら、やってみたほうがいいし、貴重な20代の間にどんどん仕事を覚えて吸収して、色々なことに挑戦してみたほうがいい。

そう思っているので、「業務内容に興味が持てるか」「成長できる環境か」を重視して企業
を選んでいったらいいと思います。


PROJECT GROUPに入ってくる方へのメッセージ

インターネットで「何か成し遂げたい」という方は、この会社に入れば必ずその第一歩になります。
未経験でも0から知識を叩きこんでくれる個性的な社員と、是非一緒に働いてみませんか?



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