1
/
5

All posts

「AIが使える」は、もう武器にならない。——足りないのは、"届ける力"だ。

ChatGPTが使える。画像生成AIで資料が作れる。議事録を自動で要約できる。——それ、もう珍しくない。2024年、日本中で「AI人材」という言葉が飛び交った。企業は「AIが使える人材がほしい」と口を揃え、学生は「AIスキルを身につけなきゃ」と焦り始めた。でも、2026年の今、気づき始めた人がいる。「AIが使えるだけの人は、もう余っている。」AIツールは、誰でも使える時代になった。ChatGPTのアカウントは無料で作れる。Canvaを使えば、誰でもそれなりのデザインができる。NotebookLMに資料を放り込めば、要約もブレストも一瞬だ。つまり、「AIが使える」こと自体は、もう差別化にな...

「AIを入れたが使われない」——その課題を解決する仕事を、大阪でしている。

日本のAI導入率は、世界最低水準だ。OECD加盟国の中で、日本企業のAI活用率は最下位クラスとされている。「AI後進国」——そう呼ばれることすら珍しくなくなった。でも、実はそれより深刻な問題がある。「入れたのに、使われない。」ChatGPTが日本中で話題になった2023年以降、多くの企業がAIツールを導入した。でも1年後、そのツールを現場で使い続けている社員は、どれくらいいるだろうか。プレラナの代表・市川が現場で聞いてきたリアルな声を紹介する。「ライセンスを契約したけど、結局誰も使っていない。」「研修は受けたが、どう業務に活かせばいいかわからない。」「導入したが定着しなかった。もう諦めた...

会議のオブザーバーで終わる学生インターンは、もう古い。プレラナで私がやった仕事の話。

「会議に参加するけど、発言はしなくていいです。」大企業のブランドインターンで、よく聞く一言。議事録をとって、先輩たちの議論を横で見て、終わったら「今日も勉強になりました」と言う。でもそれ、本当に「仕事」ですか?大企業のインターンは、観光旅行だった。こんなことを言うと怒られるかもしれないけれど、正直に書きます。プレラナに来る前、私は某大手企業の夏のインターンに参加していました。5日間のプログラム、手厚いフォロー、立派な会議室、ランチも社員の方と一緒に。でも帰り道、なんか違うな、と思っていた。課題をグループで解いて、発表して、フィードバックをもらって。それはそれで学びはあった。ただ、「実際の...

「育ててあげる」はやめた。プレラナ代表・市川が採用で一番大切にしていること。

整った会社をつくるつもりはなかった。株式会社プレラナは、AI活用コンサルティングの会社です。大阪・梅田を拠点に、企業のAI導入や研修を支援しています。代表の市川が会社をつくったとき、目指したのは「AIの力で、クライアントの事業を本気で変える集団」でした。手厚い研修制度を整えて、丁寧に人を育てる会社——ではなく、初日から「一緒にやろう」と言える仲間と走る会社。でも、最初からうまくいったわけではありません。辞めた人がいる、という事実。プレラナを創業して間もない頃、一緒に働いていたメンバーが辞めました。原因はシンプルでした。会社が求めるものと、その人が求めるものが合わなかった。市川はマイクロマ...

プレラナで働く前に、正直に話しておきたいこと。

うちに応募する前に、ちゃんと伝えておきたいことがあります。「整備された環境はありません」これは、採用サイトに書いてある言葉ですが、半分冗談で半分本気です。マニュアルはないです。評価制度は、今作っています(まだできていません)。「これが正解」という業務フローが確立されていない仕事も山ほどあります。それでも、こういう記事を書いているのは、だからこそ来てほしい人がいるからです。━━━私はもともと、船井総合研究所という経営コンサルの会社にいました。中小企業に入り込んで、売上を上げるための戦略を立て、実行支援をする仕事です。面白い仕事でした。でも、ある違和感がずっとありました。「良い戦略を渡してい...

あなたの仕事へのエネルギーをAI業界で活かしませんか

あなたは今、自分の仕事に熱量をもって「没頭」できていますか?特定の業界(不動産、建築、人材など)で経験を積み、実務の勘所は掴んでいる。 仕事は好きだし、もっと成果を出したい。 誰よりも高く、遠い景色を見てみたい。もし、あなたがそんな熱量を持て余しているなら、プレラナは最高のフィールドです。私たちは今、あなたのその「泥臭い業界知見」をAIというテクノロジーと掛け合わせ、業界の常識を根底から覆す「バーティカルAI」事業を進めています。■ あなたの経験が、AIの「脳」になる今、世の中には便利なAIツールが溢れています。 しかし、現場を知り尽くしたあなたなら気づいているはずです。「現場の実務は、...

AIに「人力」を介入させる「Human-in-the-Loop」について

「AIスタートアップなら、すべてを自動化するべきだ」 そう考えるのが一般的かもしれません。しかし、株式会社プレラナのアプローチは逆です。 私たちは、プロダクトの設計において「人間による介入(Human-in-the-Loop)」を意図的に、かつ戦略的に組み込んでいます。本記事では、あえて私たちが完全自動化を目指さず、あえて「泥臭いオペレーション」を構築するロジックを解説します。■ 現場では「90%の精度」では、仕事にならない現在の生成AIは非常に優秀ですが、業務レベルでの精度は「80〜90%」程度で頭打ちになることが多々あります。 残りの10%は、ハルシネーション(嘘)や、文脈の取り違え...

SaaSの時代は終わる。なぜ「ツール提供」では、労働力不足を救えないのか?

この10年間、ビジネスの現場は「SaaS(Software as a Service)」によって支えられてきました。 月額課金で常に最新の機能を使えるこのモデルは、確かに効率化の革命でした。しかし、私たちは現場での実践を通じて、「SaaSモデルの構造的な限界」に直面しています。 本記事では、なぜSaaSが限界を迎え、次にどのようなパラダイム(SaS)が訪れるのかを解説します。■ ロジック1:SaaSの「前提」の崩壊SaaSモデルには、一つの重要な「前提」があります。 それは、「ツールを使いこなす人間(オペレーター)が存在する」という前提です。SaaSの価値は「ツールの利用権」です。 つま...

「楽な仕事」ではありません。でも、AIで本当に「顧客のため」になる仕事をしたい方に

「AI導入」と聞くと、ツールを入れて終わり、あるいは動画教材(eラーニング)を渡して終わり、というビジネスを想像するかもしれません。しかし、私たち株式会社プレラナの仕事は、それとはある意味対極にあります。私たちは、「デジタルの力で、成長企業に対して“まだ見ぬ景色”を創り出す」というミッションを掲げています。 このミッションは、単にツールを導入するだけでは絶対に達成できません。だから私たちは、泥臭いほどに「伴走」します。 今日は、私たちがなぜそこまで「手触り感」にこだわり、一生懸命働く仲間を求めているのか。その理由をお話しします。■ 「AI経営格差」を埋めるのは、人の熱量今、企業の間で「A...

「SaaS」のその先へ。我々が「SaS (Service as a Software)」を進行する理由。

「便利なツールを導入しました。あとは使いこなしてください」 SaaS全盛のこの10年、それがIT業界の常識でした。しかし、現場はもう限界を迎えています。 「使いこなす時間がない」 「マニュアルを読む暇があったら、誰かにやってほしい」このAI時代において私たちが目指すのは、SaaS(Software as a Service)のその先。 SaS(Service as a Software)です。今回は、なぜ我々がこの結論に至ったのか。その「定義」と「進行理由」について、社外の方にも共有可能な範囲で記述します。■ SaaSとSaSの定義についてまず、両者の違いは提供価値の根本的な違いにありま...

AIは「インターネット以来」の革命。この巨大な波の中で、あなたはどうしますか?

「AIは、インターネットの登場に匹敵する革命だ」 多くの専門家がそう口を揃えます。確かにその通りです。 しかし、私たちはもっと踏み込んでこう考えています。インターネットは、世界を「つなぐ」革命でした。 対してAIは、人間の知能そのものを「拡張・代替」する革命です。ビジネスのルール、働き方、産業構造…。 すべてが根底から書き換わるこの歴史的な転換点において、あなたにお聞きしたいことがあります。「あなたは、この革命をただのニュースとして眺めますか?」■ 「便利なツール」で終わらせるな今のAIブームを見て、「AIって便利なツールだよね」で思考が止まっている人が大半です。 議事録を書かせたり、メ...

「不動産」「人材」などの業界経験が、なぜAI開発に必要なのか? 私たちが「業界経験者」を熱望する理由。

「AI企業」と聞くと、エンジニアやデータサイエンティストの集団だと思われるかもしれません。しかし、プレラナは違います。 私たちは今、不動産、人材、建設、物流といった「特定の業界で経験を積んできた方」を強く求めています。なぜ「業界のプロ」が必要なのか。 それは、私たちが目指す「バーティカルAI(業界特化型AI)」の成功には、あなたの知見が不可欠だからです。■ AIには、「文脈」を教える人が必要ですAIは非常に優秀なツールですが、最初から「業界の商習慣」や「業務の細かいニュアンス」を知っているわけではありません。「この業務フローは、なぜこの順番でなければならないのか」「お客様との対話で、もっ...

汎用AIが超えられない壁。そこに勝機を見出す理由。

「ChatGPTなどの汎用AIがあれば、なんでもできる」 世の中はそう盛り上がっていますが、現場の実態はどうでしょうか。確かに、メールの文面を作ったり、一般的なコードを書くことはできます。 しかし、いざ「建設現場の安全管理」や「不動産の契約業務」のような複雑な業務に使おうとすると、途端にAIは思うような回答を出してくれなくなります。「なんか違う」 「現場の空気感がわかっていない」この、あと一歩のところで使えないもどかしさを多くの現場では感じられています。そしてプレラナは、この壁の向こう側にこそ、大きな価値があると考えています。■ なぜ、汎用AIは「現場」に弱いのか?GoogleやOpen...

プログラミング経験がなくても「業界経験」×「AIの専門性」さえあれば、AI時代の主役になれる。

「AI企業で働くには、プログラミングやデータサイエンスの知識が必要だ」 そう思い込んでいませんか?もしあなたが、特定の業界(不動産、建築、物流、人材など)で長く働き、現場について知り尽くしたプロフェッショナルなら。 その認識は誤りです。これからのAI時代、最も価値があるのは「技術力」ではなく、あなたが持っている、その現場の知見だと考えています。優秀なAIエンジニアは、綺麗なコードは書けます。 しかし、彼らは知りません。建設現場や事務所とのやりとりで、何が一番のストレスなのか。不動産契約の裏側で、どんなアナログな調整が行われているのか。人材採用の現場で、面接官が履歴書のどこを見て悩んでいる...

AI導入企業の収益成長率は「2.5倍」。プレラナの介在価値について

「AI主導企業はAI未導入企業に対し、収益成長率で2.5倍、生産性で2.4倍もの圧倒的な差をつけているというデータがあります。この「AI経営格差」は、今後さらに拡大していくと予測されています。AIをいち早く企業活動に取り入れることは「必須」の経営課題であり、多くの企業側も「このままではまずい」という課題を持っています。私たちの仕事は、AIという「武器」を使って、クライアントの「現在地」と「理想」(AI自走組織など)を繋ぐ、「大きな飛躍」そのものをデザインし、伴走することです。私たちのミッション(まだ見ぬ景色を創り出す)に基づき、クライアントの「人」と「文化」にまで踏み込み、AIによる本質...