【社長インタビュー 第1弾】ペネトレイターが目指すものとは | ペネトレイター株式会社
代表プロフィールペネトレイター株式会社 代表取締役 神谷龍司(45歳)。高校時代より起業を計画。大学卒業後、営業職とマーケティング職を経て2015年にペネトレイター株式会社を立ち上げる。イギリス...
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こんにちは!株式会社ペネトレイターの採用担当です!
今回ご紹介するのは、当社代表・神谷 龍司(かみや りゅうじ)のインタビュー第2弾です。
ペネトレイターは、「売上を伸ばしたい」「コストを削減したい」という企業の課題に対して、Webマーケティングによる収益向上支援とRPAや業務自動化による業務効率化・コスト削減を通じて、クライアント企業の【利益最大化】を支援する少数精鋭のコンサルティング会社です。
現在は約30名の組織ですが、今まさに65名体制を見据えた急拡大フェーズに突入中。
社内の仕組み、マネジメント体制、採用戦略までがアップデートされ続けるこのタイミングは、まさに「第二創業」と言えるかもしれません。だからこそ、今、まさに“組織が進化する瞬間”に立ち会ってほしい。
そんな思いを胸に、今回は代表・神谷に、組織の今とこれからについて改めて話を聞きました。
半年前の前回インタビューでは「創業の原体験」「事業の全体像」「採用方針」などを中心にお届けしましたが、今回は「今この瞬間の変化」「次に向けた組織戦略」「未来の仲間に向けたリアルなメッセージ」について聞いてみました。
<前回インタビューはこちら>
私自身、未経験からこの会社に入社して現在3年目。だからこそ見えるペネトレイターの「成長できるリアルな環境」や「一緒に走るおもしろさ」を、できる限り率直に伝えたいと思っています!それではぜひ、最後までご覧ください!
ーーではまず最初に、簡単に自己紹介をお願いします!
Wantedlyをご覧の皆さん、はじめまして、代表の神谷 龍司と申します。ペネトレイターを立ち上げて約10年、これまでMA(マーケティングオートメーション)やSFA、ServiceCloudなどCRM領域のSaaSサービスやRPA、デジタルマーケティングなど、企業のDX推進を支援する事業を展開してきました。もともとはマーケティング領域のコンサルからスタートして、今は組織づくりにも本腰を入れているところです。今回は、これから仲間になってくれる皆さんに向けて、会社や組織の“今”と“これから”を正直にお話しできればと思っていますのでよろしくお願いいたします!
ーーありがとうございます。早速ですが、この半年って、社内でも色々変化ありましたよね?改めて振り返ってみるとどう感じますか?
そうですね。一昨年、新宿にオフィスを移してから、人が10人くらいから30人弱まで一気に増えました。新しいメンバーも増え「あ、この人ちゃんと成長してるな」って実感できるメンバーが増えてきた。新しい取り組みやチャレンジも始まってて、全体的にいい流れが見えてきた感覚。もちろん最初から完璧な人なんていないし、それぞれが自分の強みを活かせるシーンが増えてきたのが、チームの雰囲気にもつながってる気がするね。
ーー 確かに、現場でもポジティブな空気感をすごく感じます。人が増えたことってやっぱり大きいですよね。
うん、でも単純に「人数が増えたから良くなる」って話じゃないんだよ。採用の仕方次第で、組織がブレたりガタついたりすることもあるから。だから採用の基準とか、カルチャーフィットとか、そういうところもちゃんと自分の目で見て判断してきて、今はようやくそれが形になってきたかなって。
ーー 神谷さんが今、経営の中で大事にしてることって何でしょう?
「価値を提供する」という部分を一番に意識しています。クライアントには成果をご提供する。社員には、ちゃんと成長の機会を与える。株主には…まぁ、うちは外部資本入れてないけど(笑)、もし入れたらそこにもちゃんと返さなきゃって思うよね。つまり、「ちゃんとした商売」をしようっていうこと。単なる数字じゃなくて、ちゃんと意味のある仕事をしていくっていう視点がすごく大事だと思ってますね。
ーー 最近、AIとかノーコードとか、いろんな技術トレンドありますけど、どう見てますか?
うん、トレンドは追ってるけど、やっぱり「売上を上げる」「コストを下げる」ってところに行き着くんですよね。そこを実現するために大事になるのが、経営の“見える化”。いわゆる「ダッシュボード経営」ってやつ。これがちゃんとできてないと、判断遅れるし、責任の所在も曖昧になる。社員にも「自分のやってることがどう価値になってるか」って見えるようにするのが大事なんです。
“💡ダッシュボード経営とは”
「ダッシュボード経営」とは、経営に必要な情報(売上・利益・顧客データ・進捗状況など)をリアルタイムで“見える化”し、ひと目で把握・判断できるようにする経営スタイルです。
企業内のデータを一元化し、グラフや図表で分かりやすく表示することで、経営者は現状を客観的に把握し、迅速な意思決定や課題の早期発見が可能になります。
ーー ツール選びも、神谷さんすごくこだわってますよね。
そうですね。最近はMicrosoftのPower Platformとか、使い勝手も拡張性も高くていいなって思ってます。バラバラなツール使うより、連携しやすい仕組みを整える方が、絶対に生産性も上がるし、コストも抑えられるし現場の混乱も減る。だから、そういうところまで含めて「どう仕組みを作るか」って常に考えてるね。
ーー 私も入社したばかりのころ、正直不安だらけだったんですけど(笑)すごく丁寧に育ててもらえるなって実感があって。未経験からでもプロになれるって、ほんとだなって思ってます。
そうだね。うちはとにかく「遠回りさせない」っていうのが大事。たとえばCRMなら、まずはツールを使いこなすことに集中してもらう。そこで基礎を固めたら、次はデモをやって、徐々にお客さんの前に出るようになる。いきなり全部やらせるんじゃなくて、ちゃんと段階踏んでもらうことを重要視してるんだよね。
ーー 「まずは武器を持つ」ってよく言われてますよね。あの言葉がすごい印象的で。
そうなんですよ。一個得意なことがあると、それが自信になるし、そこから他の領域に広げていく土台になる。だから、あれもこれも手を出すんじゃなくて、まずは一個に集中する。で、わからなかったらすぐ聞けるし、ちゃんとフィードバックもする。成長のスピードは人それぞれだけど、ちゃんと面倒見る仕組みは整えてるつもりです。
ーー 今の組織の中で、課題に感じているところってどんな部分ですか?
これはもうはっきりしていて、ミドルマネジメントが圧倒的に足りないってこと。今は28名体制だけど、近いうちに65名くらいになる見込みなんですよ。そうなると、チームをまとめる中間層が必要不可欠なんですけど、そこが全然足りてない。
ーー その部分って、今後新たに採用していく感じですか?
もちろん即戦力で採りたい気持ちもあるけど、できる限りは中から育てたいと思ってます。去年からは、若手に社内プロジェクトや小さなマネジメント経験をどんどん任せて、少しずつ鍛えてる。65人体制になったときには、少なくともマネジメント人材は10人以上は必要になる。当然外部からマネジメント経験者の採用は行う。けど、うちの会社のカルチャーを熟知しているマネジメント人材も重要。なので半分以上は今いるメンバーやこれから採用するマネジメント未経験人材を育成したいと考えています。なので、今から未経験でもマネジメント人材にするための採用と、マネジメント人材を育成する仕組み作りを進めています。
ーー どういうタイプの人がミドルになっていけるんでしょう?
自分の頭で考えられる人。これが一番大事。
何をしたいのか、どんな強みを活かしていきたいのか、仮でもいいから自分で考えて動けること。それがないと任せるのも難しい。あと、若手の面倒を見るってことは、自分のタスクを手放す覚悟もいるから、それをちゃんとやれる人が必要になってくるね。
ーー プロジェクトの割り振りも、結構その人のキャリア志向とかすごい大事にしてますよね?
そうそう、できるだけ「やりたいこと」に寄せてあげたいなとは思ってます。
もちろん、全て希望通りってわけにはいかないけど、続けてもらうためにもその人なりのモチベーションを大事にしたい。自由にできるぶん、責任も大きいけど、その分面白さはあると思うよ。
ーー 今この記事を読んでる人の中には、「自分に何が向いてるか分からない」って人も多いと思うんです。そんな方に、何かアドバイスありますか?
まず、「分からなくても仮でいいから決めてみる」っていうのが大事かな。最初から正解を見つけようとするんじゃなくて、やってみて違ったら変えればいい。とにかく、自分なりのキャリアの仮説を持って動いてみる。動かないと何も見えてこないから。
ーー 未経験でも、そういう姿勢があれば全然ウェルカムですか?
むしろそっちのほうがいいかも(笑)。考えて、動いて、フィードバックもらって、また考える。その繰り返しができる人なら、確実に伸びると思うし、うちみたいな変化の多い会社ではすごく合うと思うしね。
ーー 最後に、これから仲間になってくれるかもしれない人たちに、一言お願いします!
自分がこうなりたい、こういう風に働きたいっていう「理想の姿」があるなら、今のペネトレイターってめちゃくちゃチャンスだと思う。どんどん人も増えるし、組織も文化もこれから一緒に作っていく段階。自分の役割を自分でつくっていける環境って、なかなかないと思うから、そういうのを楽しめる人にはぜひ来てほしいですね。
ーー 神谷さん、今日はありがとうございました!
ありがとうございました。
⚫︎オープンポジション(26卒・27卒)
⚫︎RPAコンサルタント/RPAエンジニア/BIエンジニア
⚫︎Webコンサルタント/Webディレクター