Qプレシャスパートナーズに入社したきっかけは?
前職も求人広告の代理店で営業をしておりましたが、私自身がリーマンショックで就活に苦労した経験もあったことから、人材の仕事を続けたい、そして会社を大きく成長させていくことができる場所で働きたいと思っていました。そんな中、2011年に社長に出会い、人柄に惹かれ「ここで働きたい」と思ったのがきっかけです。
Q前職と比べて感じたギャップや苦労はありましたか?
前職は同じ仕事内容でも売上重視の営業だったのですが、プレシャスパートナーズは『お客様のためにならないことはしない』という考えの営業スタイル。最初は混乱や悩みがありましたね。実際にこれまでの営業方法では活躍できない自分がいて、このままではだめだと自分がこの仕事で何をやりたかったのかを考え直してみました。その時に、『仕事を通じて多くの雇用を生み出す』という世界を作りたいという想いに気づいたんです。そのためには『お客様のことを第一に考えること』が大事であると思い、そこからは何がお客様のためになるのかを一番に考えるようになりました。
Q元々部長になることを目標としていたのですか?
そうですね。それも目標の一つではありましたが、最初は独立を考えていたんです。それが昇格するごとに、かつて就活に苦労していた自分の姿を思い出し、現在の私の社会的価値は”プレシャスパートナーズだったからある”という想いが強くなりました。プレシャスパートナーズのおかげで現在の価値があるので、独立ではなくこの会社と共に人生を歩もうという覚悟をし、いずれはグループ会社の代表を務めたいという考えに変わりましたね。
Q部長になるまでに紆余曲折あったとお聞きします…印象に残っているエピソードを教えてください!
特に苦労したのは部下に対する育成意識の持ち方です。最初は部下の成長を手伝うという意識をうまく持てませんでした。しかし部長というポジションは、「私についていきたい」と言ってくれる部下がいるから成り立つもので、沢山の部下がいてくれるからこそ私の立場があるんだということに改めて気が付きました。そこからはどのようにアドバイスをすれば、部下の一人ひとりの将来のためになるのかを考えながらマネジメントをするようになりましたね。
特に大事にしているのは『一方的に押し付けない・話さない・決めつけないこと』です。
メンバーたちも変わり、自分なりに考えをもって相談にくることが多くなりました。最初から否定ではなく、自分から答えを導き出していけるよう、やりたいことをできるだけやらせてあげられるような環境づくりを心がけています。
Q会社が成長していると実感するのはどのような時ですか?
コロナ禍で改めて強く実感したもので挙げるとすると、他の企業では真似できないことが実行されたときですね。例えば2020年5月。テイクアウト情報サイト「ハピテク」をリリースいたしました。弊社は人材サービスを展開していますが、今までお世話になった飲食店の皆様のためにできることを考え、支援するためにスタートしたんです。
これは他の企業ではなかなかできないことではないでしょうか。今必要なことは何なのかを考え、時代の先回りをした事業を展開し、そこに投資ができる。トップが考え、それをメンバー全員が理解して同じ方向に向かって走れる組織があるということが、会社の成長を強く実感できる瞬間でした。
これからもお客様にとっても部下にとっても、相手のためになることを第一に追求し、会社とともに成長していきたいですね。