かつて「語学の人」としてのキャリアに迷ったことはありませんか?
特にベトナム語学科出身の方は、日本国内ではまだまだその専門性が活かしきれないと感じる場面も多かったかもしれません。
しかし、いま、アジアビジネスの文脈で「ベトナム語人材」は確実に求められ始めています。特に、語学力だけでなく、"考える力"を武器にした人材——つまり、ベトナムを理解し、企業の課題を解決に導く「コンサルタント」のニーズが急上昇中なのです。
そして、あなたのようなベトナム語学科出身の方が、そのコンサルタントとして“選ばれる理由”は、思っている以上にたくさんあります。
この記事では、特に、第二新卒層に向けて、「なぜいまコンサルなのか」、そして「なぜベトナム語バックグラウンドが活きるのか」について、深掘りしていきます。
1. なぜ今、ベトナム? 〜成熟日本と変化するベトナムのあいだで〜
いまや日本は、世界の中でも成熟しきった市場といわれ、経済成長は望みにくい時代に入っています。一方、ベトナムは今まさに変革のさなか。外資系企業の進出が活発化し、欧米式のプロジェクトマネジメントや組織運営が取り入れられつつあります。
さらに、アメリカ、シンガポール、オーストラリアなどでの海外留学を経て帰国する若いベトナム人が増えており、「ベトナムのローカル企業」から「グローバル化を意識した組織」への変化が、じわじわと広がっています。商談の進め方一つ取っても、合理性やスピード感、成果志向といった価値観が浸透しつつあります。
この流れは、日本人にとっても大きな学びを与えてくれる環境です。単に日本のやり方を輸出するだけでなく、むしろベトナム側から吸収すべき点も多い。現地のビジネス環境は「日本から教える場」ではなく、「共にアップデートする場」へと変わりつつあるのです。
2. ベトナム語学科出身の「弱み」は、実は最大の「武器」になる
「語学しかやってこなかったし...」「経済とか経営はあまり真剣に学んでないから...」そんな風に感じているなら、それはチャンスの始まり。
語学を深く学んだ人ほど、異文化理解力が高く、現地の空気感や人の感情を汲み取るセンスがあります。そして、そういう“洞察力”こそ、ベトナムにおけるビジネスでは非常に価値があるのです。
さらに、初めて見る文字、聞いたこともない発音、文化的背景を調べ上げて身につけた経験は、コンサルティングにおいて必要な"リサーチ力"や"構造化思考"の土台になっています。
3. コンサルってどんな仕事?そして、それは自分にもできる?
コンサル=議論と資料作成で深夜まで残業、というイメージはもう古いです(もちろん、地道な作業もありますが)。
いま求められているのは、「仮説を立て、現地情報を深掘りし、クライアントの言語でわかりやすく伝える力」。これは、語学学習のプロセスととても似ています。
たとえば、ベトナム現地での市場調査を任される場面。現地スタッフにヒアリングする際、ベトナム語で話しかけられるだけで、彼らの心の開き方はまったく違います。「語学 × 思考力」によって、日本企業が知りたい情報の説明にあたり、わかりやすくロジックを組み立てることが可能となります。
4. ONE-VALUEという場——ベトナムの未来と、日本企業の可能性をつなぐ
そんな文脈の中で、ベトナム進出に特化したコンサルティングを行う企業が注目を集めています。その一つが、ONE-VALUE株式会社(https://onevalue.jp/)です。
ONE-VALUEは、単なる海外進出サポートではなく、現地調査・パートナー戦略・行政連携など、複雑で泥臭いけれど本質的な支援を行う稀有な企業です。現地に根を張り、実務に強く、文化に寄り添うコンサルティングスタイルは、「語学と現地理解」のスキルを持つ人にとって、まさに活躍の舞台そのもの。
特に第二新卒の採用にも力を入れており、単なる経験よりも、"本気でベトナムに関わりたい"という意思を持った人材に、門戸を開いています。
5. キャリアは“掛け算”でつくる——語学 × コンサル × アジアビジネス
これからの時代、専門性のない“何でも屋”は淘汰されていきます。一方で、複数の軸を掛け合わせてユニークな価値を生む人材が重宝されるのも事実です。
「ベトナム語 × 現地文化理解 × コンサルティング」
もしあなたが、語学を武器に“もっと戦える場所”を探しているなら、そしてその言語がベトナム語であるなら、それは偶然ではありません。東南アジアの最前線で、日本企業とベトナムの架け橋になる。そんなキャリアに、ぜひ一歩踏み出してみませんか?
最後に:ONE-VALUEというフィールドへ
ベトナム進出を支援するONE-VALUEは、日本とアジアの架け橋としての役割を果たしていきます。そしてその最前線には、新しい挑戦を恐れないあなたが必要です。「今、面白い仕事をしたい」と思った方は、ぜひ一度、私たちの門を叩いてみてください。