1. ONE-VALUEインターンシップとは
ONE-VALUEでは、海外市場に挑戦したい若手に対して実践的なインターンシップの機会を提供しています。単なるオフィスワークではなく、実際のクライアント案件や社内プロジェクトに参加することで、机上の勉強では得られない生の経験を積むことができます。特に市場調査やM&Aといった領域は、日系企業のベトナム進出に直結するため、常に「リアルな現場感覚」が求められます。
2. 市場調査チームでの実務経験
インターン生は市場調査チームの一員として、日々ベトナムの経済・産業に関する情報を扱いました。扱うテーマは経済、農業、建設、不動産、さらには食品やエネルギーなど多岐にわたり、普段の大学生活では触れることの少ない領域に踏み込む経験ができます。未知の分野を調べ、理解し、文章としてアウトプットすることで、「学びながら伝える力」を鍛えることができました。
3. VietBiz記事作成を通じて得られる学び
当社が運営するベトナム経済・ビジネス情報サイト「VietBiz」への記事掲載は、インターン業務の大きな柱です。VietBizは国内外の経済ニュースだけでなく、農業や建設、製造業、流通まで幅広い分野をカバーしています。記事作成を通じて重要だったのは、「正確に理解し、分かりやすく伝えること」。調査したデータやニュースを整理し、専門知識を持たない読者にも伝わるように書き上げるプロセスは、単なる翻訳や要約ではなく「編集力」そのものを問われる作業でした。こうした経験は、社会に出てからも必ず役立つスキルです。
4. デザインと発信力を磨く挑戦
記事執筆に加えて、サムネイルデザインにも挑戦しました。どんな画像や構図が読者の関心を引き付けるかを考えながら作業するのは簡単ではありません。しかし、情報発信において「見せ方」は非常に重要です。テキストの内容に加え、デザインの工夫によって記事のクリック数や読者の印象は大きく変わります。インターン生は、自ら試行錯誤しながらデザインを作成し、社内メンバーからのフィードバックを受けて改善していきました。この過程を通じて、発信力を高めるための「デザイン思考」を体験することができました。
5. ベトナム進出企業の声を聞く貴重な機会
また、会議にも同席し、ベトナム進出を検討している日本企業の生の声を聞く機会を得ました。実際の現場では、机上の理論とは異なる課題が存在します。例えば、「どの分野から進出すべきか」「人材採用の課題」「規制対応の難しさ」など、リアルな問題が議論されました。インターン生にとって、こうした企業の声を直接耳にすることは大きな刺激となり、単なる情報収集を超えた「ビジネスのリアリティ」を実感する経験となりました。
6. 実務から得られる成長とキャリアへの糧
今回のインターンシップを通じて、インターン生は知識だけでなく、実務に触れることの大切さを実感しました。市場調査や記事作成のプロセス、デザイン業務、会議での発言――その一つひとつが「自分に何ができるのか」「どのように成長できるのか」を考える契機になりました。学んだことは将来のキャリア選択にも直結します。海外ビジネスに関心がある人にとって、ベトナム経済のダイナミズムを肌で感じながら働く経験は、他には代えがたい財産となるのです。
7. ONE-VALUEが提供する成長環境
ONE-VALUEのインターンシップは、単なるアルバイトや研修ではありません。実務を通じて挑戦を重ね、失敗から学び、仲間と共に成果を形にしていく――そんな実践型の環境を提供しています。海外志向を持つ学生や若手社会人にとって、ONE-VALUEは「挑戦できる場所」であり「成長できる環境」です。ベトナムという成長市場の中で、実務を通じて自らを鍛えたい方にとって最適のフィールドです。
結び
インターン生が市場調査チームで取り組んだ経験は、知識習得にとどまらず、発信力・デザイン力・現場理解といった多面的な成長をもたらしました。ONE-VALUEのインターンシップは、挑戦する若者に確かな実力と自信を与える場です。