はじめに
ONE-VALUEのインターンシップでは、業務経験にとどまらず、現地文化を体験する機会を大切にしています。今回は、休日を利用してハノイ旧市街を散策した日本人インターン生の一日をご紹介します。予期せぬ大雨から始まった体験は、結果として忘れられない思い出と学びにつながりました。
1️⃣ 大雨が運んでくれた予想外の出会い
当日、散策は大雨に見舞われました。思うように街を歩けず避難した建物で、偶然「デジタルアート展示」に出会います。壁や床いっぱいに広がる映像はまるでプロジェクションマッピング。雨で沈みがちだった気分を一気に明るくしてくれる体験となりました。展示には自由にメッセージを書き残せるスペースもあり、学生は「せっかくなら」とベトナム語で挑戦。慣れない言語に戸惑いつつも、自分の想いをハノイに刻むことができたと語っていました。
2️⃣ 雨上がりに広がる旧市街の活気
雨が落ち着いたころ再び街へ。そこには、驚くほど多くの人々が行き交い、通りごとに異なる賑わいが広がっていました。屋台から漂う香ばしい匂い、呼び込みの声、そして絶え間なく行き交うバイクの音。喧騒の中にありながら、不思議と心地よさを感じられるのが旧市街の魅力です。古い建物と人々の暮らしが自然に調和する光景は、単なる観光地ではなく「ハノイの日常」そのものを映し出していました。
3️⃣ 異文化体験から得た学び
この体験を通じて学生が感じたのは「街そのものが学びの場になる」ということ。大雨というハプニングも含め、旧市街での出来事はすべてが貴重な体験でした。異国の街に身を置くことで、日常の何気ない風景や人々の営みが、新鮮な学びと気づきをもたらしてくれます。
「今回の散策は、ハノイの多面性と魅力を実感できる一日でした。何より、このような機会を作ってくださった会社の方々に感謝しています」と学生は語っています。
おわりに
ONE-VALUEのインターンシップは、オフィスワークや調査活動に加えて、現地文化を体験しながら多角的に学べるのが特徴です。ハノイの旧市街で過ごした一日は、街の活気や文化を肌で感じるだけでなく、異文化を受け入れる柔軟性を育む貴重な時間となりました。
海外での挑戦を通じて、自分の可能性を広げてみたい方。私たちと一緒に、ベトナムという成長市場で新しい学びを体験してみませんか?