「次の舞台はアジアで挑戦したい」
「新興国の成長を肌で感じたい」
そんな声をよく耳にします。特に20代後半から30代前半、社会人としてある程度の経験を積んだ世代から。
その中でも、今のベトナムは間違いなく“熱い場所”です。急成長を続けるこの市場には、日本では得られない機会が数多く転がっています。
ただし──挑戦すれば誰でも活躍できるわけではありません。
実際にベトナムでチャンスを掴んだ人もいれば、思うように成果を出せずに帰国してしまった人もいます。そこには共通する「落とし穴」がありました。
ここでは、ベトナムでキャリアを築く上で つまずきやすい人の特徴 を紹介します。
「自分には関係ない」と思わず、海外挑戦を考えている人は一度立ち止まって読んでみてください。
目次
1. 正解を探し続ける人
2. プライドに縛られる人
3. 変化や混乱を嫌う人
4. 受け身で指示を待つ人
5. ベトナムに壁をつくる人
ONE-VALUEが考える「ベトナムで戦える人」
最後に
1. 正解を探し続ける人
ベトナムのビジネス環境には、教科書通りの正解なんて存在しません。マニュアルも整備されていなければ、情報も限られています。
トラブルは頻発し、計画は簡単に崩れる。そんな時に「正しい答えが見つからないから動けない」と立ち止まる人は、すぐに置いていかれます。
必要なのは、「今できるベストを選び取る力」です。
2. プライドに縛られる人
「日本で経験を積んできた自分なら通用するはず」──そんな自信は時に武器になりますが、時に足かせにもなります。
文化も価値観も異なるベトナムでは、最初はうまくいかないことばかり。
「自分のやり方が正しい」とプライドに固執してしまうと、柔軟に学ぶ機会を逃してしまいます。
3. 変化や混乱を嫌う人
昨日決まったルールが今日には変わっている。計画を立ててもその通りには進まない。ベトナムではよくあることです。
その混沌を「不安定だから嫌だ」と思うか、「決まっていないからこそ面白い」と思えるか。
この感覚の違いが、キャリアの明暗を分けます。
4. 受け身で指示を待つ人
ベトナムでは「指示を待つ人」は淘汰されます。
なぜなら、上司や同僚もすべてを把握しているわけではないからです。
「自分がやり切る」
「こうした方がもっと良くなる」
そう考えて、自ら動ける人にこそ、チャンスは集まります。
5. ベトナムに壁をつくる人
「ベトナム人はこうだから」
「日本人とは感覚が違いすぎる」
そうやって線を引いてしまう人は、信頼も成果も得にくいでしょう。
違いを拒絶するのではなく、「違うからこそ学びがある」 と捉えられるかどうか。これが、異文化の中でキャリアを築く最大のカギです。
ONE-VALUEが考える「ベトナムで戦える人」
ここまで読むと「自分にはハードルが高いかもしれない」と感じた方もいるかもしれません。
でも、私たちが求めているのは完璧な人材ではありません。
むしろ大事なのは、「未知にワクワクできるかどうか」 です。
ベトナムには、日本では考えられないほどのチャンスが眠っています。
そのチャンスを掴めるかどうかは、肩書きやスキルではなく、最終的には「意志」と「行動力」です。
最後に
ONE-VALUEは、ただ海外転職を仲介する会社ではありません。
ベトナムという成長市場で、本当に活躍できる舞台をつくること。
それが私たちのミッションです。
「挑戦したい」「面白いキャリアを築きたい」──そう思った方は、ぜひ私たちの門を叩いてください。