こんにちは、ONE-VALUE株式会社代表のフィホアです。
今日は若い世代にぜひ伝えたいことがあります。
それは、**社会人として最初の3年間は「収入よりも学びを優先してほしい」**ということです。
20歳から30歳の時期は、一番吸収力が高く、挑戦するのに最適な時間です。白紙のページに絵を描くように、経験を積み重ねていける。この時期に努力して得たものは、必ず将来の自分を助けてくれます。
目次
大学院からデロイト時代まで
妊娠中でも現場に立ち続けた
最初の3年間は「投資」だと考える
写真について
大学院からデロイト時代まで
私自身、大阪の大学院に通っていた頃は、通常1年かかるプログラムを2年で終えようと必死に取り組みました。デロイトに入社してからも、他の新入社員の2倍、時には10倍の努力をしました。深夜0時まで働いて、終電に飛び乗るように帰る日も多かったです。
妊娠中でも現場に立ち続けた
妊娠中にベトナムへ出張し、夜遅くまで顧客と会ったこともあります。母には「子どもを大事にしなさい」と何度も叱られましたが、それでも私は自分に課した責任を果たそうとしました。
振り返ると、自分や給料のことを気にする暇もないくらい必死でしたが、後悔したことは一度もありません。その厳しい時間が、今の私をつくったのです。
最初の3年間は「投資」だと考える
キャリアの最初の3年間は、給料を得る期間ではなく、自分に投資する期間だと思ってください。知識、経験、人との出会い――そのすべてが後の財産になります。
「あなたが自分の夢を所有していなければ、他の人は夢を実現するためにあなたを雇うでしょう。」
この言葉は、私がこれまでのキャリアでずっと心に刻んできたものです。
写真について
ここに載せた写真は、私が代表団の中で唯一の女性であり、しかも妊婦として日本の企業や政府機関と協力していたときのものです。自分の覚悟と挑戦を象徴する瞬間でもあります。
私はこれからも、若い世代が挑戦できる場をつくり続けたいと思っています。
最初の数年間をどう過ごすかで、その後の人生は大きく変わります。ぜひ、自分への投資だと思って学びに時間を使ってください。