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1on1が転機となり、マネジメント・組織開発の道へ

前回に引き続き藤原くんインタビュー!教育大学を卒業後、こども関連事業で起業をした後に保育士となった藤原くん。ここからO:へと繋がっていきます!(以下、太字が藤原くん)


実際保育士になると、評価制度が形骸化しているのはもちろんのこと、何より現場のマネジメントが非常に悪い笑 マネジメントでやってはいけないことのオンパレードみたいな笑特に自分のマネジメントの立場である主任とは折り合いが悪かったですね。正直お互い嫌いだったと思います。

マネージャーと1対1で話せたことで変わったことがあった

そんな中で、主任と一対一で話す機会があって、そこで話してみると嫌いだったのは変わりないんですけど、悔しいことに悩んでたことに心が晴れたんですよね。子どもへの対応とか他の教員に対して思っていたこととかを相談して、対応の方向とか話せてスッキリしたんです。

その経験で、教育の組織に必要なのはこれだ!と思って、最初は教育向けの1on1サービスを起業して始めようとしていたんですが、友達にそのことを話したら、教育じゃないけど似たようなことをやっている人がいるから紹介するよと代表の谷本さんを紹介してもらいました。

話してみると、自分は教育業界っていう一業界だけど、谷本さんは全ての業界のことを話していて、自分が行きたいところの先に谷本さんの行きたいところがあるんだなと感じて、今の会社にジョインしました。

ー興味深いお話しをありがとうございます。教育業界への不満から出発し、自らの経験や試行錯誤を通じて教育の本質や社会的意義に対する理解を深められ、さらには教育にとどまらず広い視野で社会や組織のあり方を追求するようになりO:に出会ったのですね。最初に谷本と話したときの印象はどうでしたか?

自分は教育組織を変えるための解決策として1on1を見出していたところで、実際にパフォーマンスマネジメントのことについて話してもらって、これだなということを感じたのと、谷本さんも日本はこのままじゃいけないという私の根本のところの考えは一致していたので、O:に入りたいと思うようになりましたね。勝手にそこで入社は決意していましたね笑

ーちょっと脱線かもしれませんが、藤原くんは教育業界をより良くするためには何が必要だとお考えですか?また、その中でご自身がどのような役割を果たしていきたいと考えていますか?

教育組織の評価制度の改訂・現場のマネジメント力向上・目的意識の醸成だと思っています。私自身は、そういった子どものためという教育本来の目的を目指せる教育組織を作っていける力を持った組織開発コンサルタントになりたいと思っています。

                (実はコーヒー屋さんもやっていました)

教育業界に必要なことと多くの企業に必要なことは同じ、という気付き

ーなるほど。教育業界だからと特別ではなくて、一般的な多くの企業で本来的に必要なことが通ずる、という感じですね。ぜひ教育業界へもコチームを拡げていっていただきたいです!現在の会社での具体的な役割と、どのような目標を持って取り組んでいるかについて教えていただけますか?

現在は、コンテンツマーケティング、ウェビナー登壇などのマーケティング業務や研修講師やCSという顧客企業との伴走支援など多岐に渡った業務を任せていただいています。

各業務で定量的な目標はもちろんあるんですが、マーケティングに関するところは、コチームを知ってもらうということはもちろんなんですが、マネジメントって思ったより誰でもできて、そんなに難しいことじゃないんだよっていうことを伝えたいと思っています。

CS観点では、ツールを活用いただくことだけでなく、本来の人事の役割である経営にインパクトを与えるためには何が必要かをクライアントと一緒に考えて実行していくことを目標にしています。研修観点では、研修後も学んだことを使うことが大切なので、継続してやれるように実践的な内容にして、インパクトを与えられる研修を実施しています。他にも、自分の教育的な知見をカリキュラムに入れ込んだり、新しく考案したりもしています。

ー過去に教育業界や起業、保育士として経験されたことが、現在の業務にどのように役立っていると感じていますか?

メンバーの育成に悩んでいるマネージャーが意外と多いんだなということに気づきました。でもそれはそのはずで、教育について学んでいないのにひとを育成するのは非常に難易度が高いと思っています。子どもも大人も本質的に育てるのに重要になることは一緒だと感じていて、そういう教育の専門知識はすごく役立っていると思います。あとは起業経験があるので、経営視点は少しは持てているのかなとも感じています、自惚れかもしれませんが、、


                    (いい写真ですね!)

ー教育と育成は本質的に共通する部分が多いという考え方は納得がいきます。また、起業経験によって得た経営視点も、今の幅広い業務を俯瞰的に捉える上で役立っているのですね。自組織内でもそうですが、顧客に対しても経営層と接することが多いと思いますので「経営目線」を持つことはとても大事だと思います。最後に、今後のキャリアにおいて目指しているビジョンや挑戦したいと考えていることについて教えてください。

まずはコンサルタントとして一人前になることです。やはり、組織の中核を担う人事領域ということもあって、難しいなと感じているので、本来の私の目標である教育の組織を変える力を持つコンサルタントになるにはまだまだ及んでいないと感じるので、まずはその力をつけることが目標です。ゆくゆくは、教育組織に特化した教育事業部をO:で作りたいと思っています!


藤原くんのビジョンを聞けて良い時間となりました。将来的には、今の会社に教育組織に特化した事業部を立ち上げるという夢も持っていらっしゃるとのことで、その熱い思いをずっと持ち続けていただきたいです!


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