一貫性と継続性から果たすブランド構築(地域活性化事例 No.2)
Vo.2支援側のチームにおいても求められたもの。それは「事業コンセプト」の共有。地域振興の為には地域の底上げが必要であることを重視した同市では「売れてる商品を流通させる」「売り切る力のある企業を支援する」といった発想でなくまだ商品化や販路開拓が未整備の事業者を主に募り育成しながら、地域振興と連動させることで地域の底上げとうるま市全体への波及を狙いプロジェクトをスタートさせたのです。トライ&エラーを繰り返しながら成果を生み出してきた、その取り組み。「時間をかけて粘り強く取り組むこと」はあらゆる関係者の努力だけでは果たすことはできません。そこには我慢が必要でした。事業の1年目は、商品開発とプ...