「“誰かのため”から始まった5年。NINJAPANで広がった、自分らしい働き方とこれからの挑戦」
■はじめに
こんにちは!NINJAPAN株式会社の山﨑と申します!
前回NINJAPANで記事を書かせていただいてから実に3年が経過しました!
月日が経つのはあっという間と良く言いますが、本当にそうなんだなと実感しました。
ただ、今回記事を書くにあたり、前回の記事を読み返してみましたが、「仕事への気持ちがまったく変わっていない」と実感できたのは嬉しい気づきでしたね!
改めて当時の自分と今の自分を振り返って見ましたのでよかったら見てみてください。
■「前職の延長」だったはずが、まったく違った世界へ
まず初めに私の経緯を改めて少し....NINJAPANに入社した決め手は、「前職の経験を活かせる」という期待からでした。私はもともと法人営業(ToB)を経験しており、そのスキルを新しい環境でも発揮できるのではと考えていました。しかし、実際に配属されたのは、学生に直接向き合うカウンセラーというToCのポジション。相手の感情を汲み取り、寄り添いながら提案をしていくスタイルは、想像以上に繊細で難しく、最初はうまく結果を出せませんでした。
特に、初月の成果がゼロだったときの悔しさは今でも鮮明に覚えています。「自分には向いていないのでは」と何度も自問自答しました。それでも「誰かの人生に寄り添う仕事がしたい」という想いが支えになり、がむしゃらに学生一人ひとりと向き合い続けました。
■初めて感じた「やりがい」は、学生の成長と笑顔から
入社して半年が経った頃、一人の学生との出会いが私の価値観を大きく変えました。留年や留学など、少し特殊な背景を持つその学生が、私との面談を通してAbuild就活に入会し、第一志望の難関企業から内定をもらったのです。
この成功は、彼の努力の結果でありながらも、「あのとき自分の言葉がきっかけだった」と思える瞬間でした。まるで家族のように、心から一緒に喜べたことは、今でも私の原動力になっています。
ただサービスを紹介するのではなく、「この人の人生にどう貢献できるか」を考えること。それがカウンセラーという仕事の本質であり、深いやりがいを感じた最初の体験でした。
■「もっと関わりたい」という想いから、CSチームへ
その経験をきっかけに、私は「もっと根本的にサービスを良くしたい」「もっと多くの学生をサポートできる仕組みを作りたい」と思うようになりました。そしてCS(カスタマーサクセス)への異動を決意します。
最初は、返信業務や面談対応といった実務をひたすらこなす日々。どうすれば学生が前向きになれるか、何を伝えれば行動が変わるのか。毎日が試行錯誤でした。ですが、経験を重ねるごとに、「現場だけでなく、その裏にある仕組みや体制も自分たちで作れる」という環境に気づき、より視座を高く持つようになっていきました。
■CSチームでの活動。試行錯誤を繰り返す日々
当時は組織として「決まっていないこと」も多く手さぐりで進めることが非常に多かったです。常に会社としては「未来」を考えて行動しなくてはいけない一方で、サービス自体も始まったばかりで改善点も多く顧客対応でいっぱいいっぱいでした。「未来の話なんて今考えてもしょうがない」と衝突することもありましたね。改善は本当にちょっとずつで夜遅くまで仕事をしたことも少なくありません。(今はそんなことないですが、当時は夜いつもいるもんだからオフィスの番人とか呼ばれていた時代もありました笑)ある意味ベンチャーの立ち上げ最中らしいといえばらしいかもしれません。もちろん今はそんなこともなく、仕事終わりにメンバーとご飯に行ったり呑みにいったりと。あの時期を乗り越えて今があります。
目の前の顧客に伴走しながらも仕組みを作っては変えて、ちょっとずつの改善が内定実績やサービスの厚さだけではなく、チームの働き方やコミュニケーションの仕方にも影響を与えると最近実感します。顧客からの感謝の声が増え実績を更新し続けているという点は本当に喜ばしいです。それだけではなく、帰り際には疲れて帰っていた当時とは異なり、チームが笑顔で「明日の仕事について」「今後やっていきたいこと」などの話をするなど未来に目を向けて仕事をしてくれるのが何よりもうれしいです。
■視野が広がった今、考えていること
気がつけば、CSに異動してから4年。今では、学生対応だけでなく、プロダクト設計やサービスの管理体制の構築など、より上流の仕事にも関わるようになりました。
「どうすればもっと多くの学生が成果を出せるのか?」
「どうすればチームメンバーが自分の仕事に誇りを持てるのか?」
そんな問いに向き合いながら、メンバーとの連携を大切にしつつ、自らアイデアを出し、試し、改善していく。単に「やるべき仕事をこなす」ではなく、「自分がこの会社をより良くしていく」という主体的な意識が芽生えたのも、NINJAPANの風土があってこそだと思っています。
■変わらない価値観、そして広がる「誰か」
NINJAPANのバリューのひとつに、「誰かのために働こう」という言葉があります。入社当時から今まで、私はこの言葉を常に胸に置いてきました。最初は「学生のために」と思っていたその「誰か」は、今では学生、チームメンバー、そして自分自身の成長にもつながるようになっています。関わる全員が幸せになれるような働き方を模索する中で、「自分の在り方」そのものも変わってきたのを感じます。
■「想像になかった未来」を、自分の手で描いていく
5年間という月日は、本当にあっという間でした。入社当初は「できないこと」に必死で向き合ってきましたが、今では「やりたかったこと」ではなく「想像になかったこと」にも挑戦し、自分の可能性を広げられるようになりました。
■最後に
この記事を読んでくださったあなたが、「NINJAPANって面白そうだな」「ここで自分も成長してみたい」と思っていただけたなら、これ以上嬉しいことはありません。
NINJAPANでは、共に挑戦し、共に喜び、共に成長できる仲間を常に歓迎しています。
私たちと一緒に、「誰かのために働く」ことを、自分自身の成長につなげてみませんか?