こんにちは、ニジボックスの開発ディレクター組織でグループリーダーをしております長谷川です。
今回は、開発ディレクターグループで実施した開発合宿についてご紹介いたします!
そもそも開発ディレクターとは?
一言で表現すると「こんなことをやりたい」という、企画側の要望を実際にシステムに落とし込んでいくプロセス全体を牽引するポジションになります。
具体的な業務としては、要件を取りまとめて、開発側に接続し、実際に開発が始まればプロジェクトマネージャーとして開発の進行やQCD管理を行います。
さらに、サイトの改善企画を開発ディレクター自身が検討したり、施策の振り返りのためにデータ分析するなどITコンサルのような業務も行います。
合宿開催の背景・目的
配属先の異なるメンバー間の交流の場を設けるため
リクルートのプロダクト開発の現場にニジボックスのディレクターが参画する取り組みは約2年前に開始されました。当時は少人数でしたが、合宿開催時点でメンバーが10人に増えました。現在では、じゃらんとAir ビジネスツールズのサービスに参画しております。
配属先が同じメンバー同士は交流の機会が多いですが、配属先の異なるメンバーとは交流の機会が少なくなりがちなため、定期的に配属先の異なるメンバー同士が交流できる機会を作っています。
また、普段はリモートワークで業務を行っているため、オンラインで1時間程度の交流が多く、深く交流する機会を作りたくオフラインで半日時間をとった合宿を企画しました。
開発を合宿のテーマとした背景・目的
現在のメンバーは、全て中途で入社したメンバーとなっており、元々ディレクションをしていたメンバーもいれば、エンジニアやデザイナー、システム企画などそれぞれバックグラウンドが異なります。そのため実務で実際に手を動かしてシステム開発をしたことがないメンバーもいます。
開発ディレクターは業務にてコーディングを行うことは基本ありませんが開発を牽引する立場にいるため、自分でコードを書き動くシステムを作れる経験をして欲しいという目的がありました。
合宿の概要
オフィスに集まり合宿を実施しました。
合宿のテーマはWebサイト開発で、HTML、CSS、JavaScriptを使用した開発を行いました。
開発のお題は、事前にチームごとに決めており、メンバー紹介ページ、イベント写真スライダー、会社クイズを作成いたしました。
スケジュール
9:30 開発合宿開始
チームに別れて開発
12:45 開発終了、チームごとに成果発表
13:00 合宿終了
13:15 ランチの会
15:00 解散
開発の様子
グループごとに話し合いながら開発を進めました。
お菓子を食べたりと終始和やかな雰囲気でした。
成果物のご紹介
開発ディレクター専用のポータルサイトを作成しました。その一部を紹介します。
メンバー紹介
画像はメンバー紹介のページで、じゃらん(旅行)、Air ビジネスツールズ(SaaS)にどんなメンバーがいるのか、どんな人なのかを紹介しています。
グループごとにタブを作り、メンバーの名前を押すと自己紹介が切り替わります。
会社クイズ
こちらは新しく入社した方が会社のことを知れるように、クイズ形式で会社を紹介するページを作成しました。全問正解すると紙吹雪でお祝いしてくれるところなどライブラリやCSSの実装を工夫しました。
合宿をやってみた感想
3時間という短い時間の中で動くものを作るという目標を全チームが達成できました。
「開発の楽しさを実感できた」「チームで1つのものを作りあげる経験ができて、達成感があった」 などの感想をいただいており、開発を経験してもらうという目的は無事達成できました。
また、コーディング経験の豊富な人がコーディング経験の少ない人に教えてもらえるようにチームわけしており、配属の垣根を超えた交流も無事達成できました。
以上、開発ディレクターグループで実施した開発合宿のご紹介でした!