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【採用担当が聞く!】社長に聞くニジボックスの未来。採用注力ポジション「開発ディレクター」とは?

※本記事は2022年11月に取材・作成されたものです。

新企画、「採用担当が聞く!」シリーズ記念すべき第1回!初回にふさわしく、今回はニジボックスの社長、入江翔平さんに話をうかがいます!

ニジボックスが目指す未来とは?

採用担当 鈴木:翔平さん、お久しぶりです!普段はリモートなので、こうしてリアルで話すのが新鮮ですね!今回は採用担当者の視点で、この記事を読んでいただいている候補者のみなさんが気になりそうなニジボックスのあれこれを聞いていこうと思っています。

入江翔平:タカ、対面は本当に久しぶりだね…!今日はよろしくお願いします。

鈴木崇之:早速なんですが、せっかく社長とじっくりお話しできる機会なので、経営者として普段どんなことを考えているのかな〜?というところを伺いたいです!まず、今後ニジボックスが何を目指しているのかを聞かせてください!

入江:いきなり核心的な話題ですね。(笑)

では、企業活動を通して、社会にどんな価値を提供したいのかという大枠の話からしましょう。ニジボックスはこれまで、UXデザインから開発までワンストップで価値提供し、多くの企業の成長に伴走してきました。そのような企業活動をさらに昇華させ、企業のサービスやプロダクトを成長させていくことを通して、日本の経済発展に貢献していきたいと思っています。

最近の日本経済は「失われた30年」と言われているし、時価総額ランキングにも日本企業が並ばなくなって久しい。それって、悔しいじゃないですか。高齢化や人口減少などの影響もあり難しい部分もあると思うんだけど、そんな状況の日本から世界に誇れるサービスや企業が次々に生まれることに貢献できたら、素敵だなと。

鈴木:壮大な話ですね!そのために何かやろうとしていることはあるんですか?

入江:まずは、サービスグロースの分野で専門性を更に磨き込み、認知度を高めたいと思っています。その道のスペシャリストとして一番にニジボックスが思い浮かぶ、そんな社会的認知を今まで以上に獲得して、様々な企業と協働できる状態を作り上げていきたい。そうすることで、より日本の経済発展に貢献していく機会が増えていくと思っています。

ニジボックスが注力する事業領域とは?

鈴木:サービスを成長させる方法は様々あると思うのですが、ニジボックスが今、具体的に注力している事業について教えてもらえますか?

入江:ニジボックスは、企業のサービス成長のための、UXデザインから開発までを注力スコープとして事業運営しています。大手の企業からスタートアップまで幅広く支援させてもらっていて、Webサイトやアプリを企画・開発するというプロジェクトもあれば、リリース後の運用・改善までクライアントとチーム感高く伴走し続けるようなプロジェクトもあります。イラストや動画などを制作できるメンバーも揃っているので、クリエイティブを軸にワンストップで価値提供をしている、という感じだね。

鈴木:採用担当として日々求職者の方と面接させてもらってますが、企画から開発まで幅広く案件に関われることにメリットを感じてくださる方が多いですね。
また、ニジボックスはリクルートのグループ会社ということもあり、リクルート向き合いの仕事も人気があるのですが、具体的にどんなことをしているんでしょうか?

入江:リクルート運営のサービスやプロダクトに参画して、デザインや開発面を中心に、チームの一員として伴走支援していて、僕らは「リクルート共創」と呼んでいます。

鈴木:共にサービスを創り上げるという意味で、共創という言葉を使っているんですよね?

入江:そうそう、この「共創」という言葉が重要なキーワードになっているね。
具体的には、現在3つの領域にニジボックスのメンバーが参画しています。リクルートグループのサービスやプロダクトを作っていく中でIA設計をしたり、ワイヤーフレームを作成したり、大小様々なプロジェクトを推進する要となるディレクター。UIデザインを担当するWebデザイナー。フロントエンド開発を担当する、フロントエンドエンジニアです。さらに、最近新たに開発ディレクションの領域に挑戦し始めています。今後は、この開発ディレクターポジションの採用にも力を入れたいと思っているところです。

クリエイティブ領域を中心に事業を進めてきたニジボックスが、開発ディレクター採用に注力する理由とは?

鈴木:開発ディレクターは開発からサービスのリリース後まで伴走し、サービス成長の重要な鍵となる重要な役割ですね! 今まで推進してきたクリエイティブ領域から見ると、少し遠い領域にも感じるんですが、なぜ注力を?

入江:その背景には、最初に話したニジボックスの今後の方向性が関係しています。企業やサービスをグロースさせるノウハウを磨いていくために、もっと僕たちができることの「幅を広げたい」と考えていた。というところが、率直な理由かな。

鈴木:実際に「動き出そう!」となるきっかけもあったんですか?

入江:リクルートの大規模なサービスを開発して、リリース後も運用していくとなると、1つの組織の中で継続的に担っていくことができる強い部隊がいた方がいい。そして、サービスを長く継続させていくための役割として、開発ディレクターの必要性が高まってきたことが大きいです。

リクルートのサービスグロースを担う開発ディレクターに、ニジボックスが期待すること、その醍醐味とは?

鈴木:そういう経緯があったんですね。では、今後ニジボックスに入社する開発ディレクターには、リクルートグループの参画先でどんな役割を担っていってほしいか、具体的に教えてください。

入江:サービスのフェーズによると思うけれど、例えば『じゃらん』のような誰もが知る大規模なサービスの場合、カスタマーがより満足していくための機能を追加したり、ユーザビリティを高めるための工夫をしたり、磨き込みをかけていく取り組みが日々行われています。開発ディレクターには、そのための企画をしたり、要件定義をしたり、という業務を担当していただきます。

サービスリリース前から公開後まで、常に効果測定を繰り返して改善していく、サービス全体を支える骨組みの部分に携わるポジションになると思っています。

鈴木:これまでも、リクルートグループのサービス運営の幅広い業務を担ってきたと思いますが、よりサービスグロースの中核を担う、重要なポジションになるわけですね!

参画者にとってスキルアップの場にもなると思いますが、ニジボックスにとっては新しい挑戦です。そういう環境の中で、新たに開発ディレクターになることの良さって、どんなところにあると思いますか?

入江:ポイントはニジボックスとしては新しい挑戦領域になるんだけど、リクルートには既存事業でのノウハウがすでに蓄積されている、ということです。なので、知見共有やサポートを受けられるリスクの少ない環境にいながら、立ち上げ期のチャレンジングな面白さも感じてもらうことができると思います。そして何より、リクルートグループという巨大組織の中でサービスの根幹に携われることが醍醐味でもあり、一番の魅力かな。

鈴木:確かに、それは大きな魅力ですね。僕も以前、10人以下のスタートアップで働いていたので、立ち上げ期の醍醐味や苦労など、貴重な体験でしたね。

入江:そうだね。僕も、今回募集する開発ディレクターは、リクルートの安定した基盤の中で、チャレンジできる。他には無い環境ならではの面白さを感じてもらえると思っているよ。

鈴木:これまでのリクルート共創の中でも、やっぱりニジボックスのメンバーはリクルートの社員から知見やノウハウを得て成長して来ている、というところがありますよね。

入江:うん。世間一般的なクライアント企業への常駐スタイルではなくて、サービスやプロダクトを成長させていくために、リクルートとニジボックスの社員がチームとして一丸となって仕事ができる。これは、他にはない環境だと思う。

ボトムアップ文化を大切にしてきたニジボックス


鈴木:今回、ニジボックスの「新しい挑戦」として、開発ディレクション領域のお話をいただいたんですが、そもそも新しいアイデアはどのように生まれているんですかね。

入江:ニジボックスの特徴的なこととして、「ボトムアップの文化」が元々あって、今後もそこから、新たな挑戦が生まれるんじゃないかな、と思っています。
と言うのも、クライアントと接するメンバーがプロジェクトを進める中で見つけた課題から自分でソリューションを考えて、「こういうことをやった方がいいんじゃないか?」と、提案や意見を経営層に言いやすい環境があって。メンバーからの意見や提案を柔軟に取り入れて、新たな挑戦課題として取り入れていく、ということをたくさん積み重ねて成長してきた会社なんだよね。

鈴木:確かに、これまでもメンバー発信でいろいろと動いてきた会社ですよね。僕もこの目で、そういう場面を何度も見てきました。経営層との距離が近いことや、ボトムアップの文化があることは、ニジボックスの魅力の一つですね。

入江:メンバーには、「変化の主体者」になってほしいという思いがあります。クライアントと向き合うことで生まれた小さなアイデアが、結果的に『いいね』と周りに言われ、そのおかげで会社が次のステージに上がっていく。ニジボックスは、そうやって『人』が作り上げてきた会社。そういう文化をこれからも大切にしていきたいですね。

鈴木:変化の主体者になる。これこそニジボックスならではかもしれないですね。

ニジボックスに興味を持ってくださった方へ伝えたいこと

それでは最後に、今回の記事で開発ディレクターに興味を持ってくださった方にメッセージをお願いします!

入江:開発ディレクション領域は、ニジボックスにとっての新たな挑戦になるし、まだまだこの挑戦は始まったばかり。今はまだ規模も小さいけれど、ゼロイチの面白さと、巨大企業のリクルートの知見を得ながら仕事ができる面白さを体感できると思います。そんな環境でスキルアップしていきたい方、そして、一緒にそんな場を作っていってくれる仲間が来てくれたらいいなと思っています。

鈴木:そうですね。一緒に環境を作り上げ、共に成長していける人に来て欲しいですね。翔平さん、今日はありがとうございました!

「採用担当が聞いてみた!」シリーズの第1弾は、いかがでしたか?
この記事を読んで「開発ディレクター」に興味を持った方は次の記事もお見逃しなく!
次回は、実際にリクルートの現場で開発ディレクターとして働くメンバーにお話を伺います。「開発ディレクター」の具体的なワークスタイルが見えるインタビューになる予定ですので、お楽しみに!

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