みなさん、こんにちは!デザイナーの粒木と申します。
突然ですが、ニジボックスではオンライン合宿というものを開催しています!
オンラインでチームに分かれ2日間かけて制作・発表する社内イベントで、クリエイティブ室を対象に行っています。
社員同士の交流を促すのが目的で、制作以外にもデリバリーで全員同じ夕食を食べたり、お酒を飲みながら発表したりと、普段と違った雰囲気で盛り上がれるわくわくイベントです!
9月に2回目を開催したところ、自由参加にも関わらず総勢30名ほど(室の半分!)の参加者が集まりました。
今回はそのオンライン合宿について、1回目・2回目共に運営として携わった粒木が、企画の裏側から開催の様子までをご紹介します!
開催のきっかけ
実はこの合宿、Slackでの会話をきっかけに企画が始まりました。
「合宿したい」と軽い気持ちで一言呟いたところ、「こういうことを考えれば進められるよ!」とアドバイスをもらい、一緒に進める運営チームのメンバーも集まり、あれよあれよという間にオンライン合宿の企画が始動したのでした。
実は粒木、言い出しっぺのくせに、こうしたイベント運営経験が皆無でした。
経験値のある運営チームメンバーがガンガン助けてくれましたが、そんな中でもやりたいことはフラットに提案でき、しみじみ良い環境だったなと思います。(運営チームのみなさん、本当にありがとうございました...!)
準備の様子
ここからは2回目の開催準備をお見せします!
いい感じのグッズが作りたい
イベントといえばやはりグッズ...!イベントを盛り上げる大事な要素だと思い、まずはここから始めました。
自分がお酒好きなのもあり、今回はビール缶型のグラスを注文!ラベル風にイベントロゴを入れ、今回の合宿を記念するビールのようなイメージにしています。
ちなみにロゴは開催が秋だったのもあり、林間キャンプをモチーフにしています。
▲作ったグラス
イベントのテーマ&お題決定
イベント全体のテーマは、グッズに合わせて「お酒」にすることにしました。クリエイティブ室ではお酒好きな社員も多いので、このテーマならきっと盛り上がる&やる気も出るはず!と思いました。
参加者が取り組むお題もそこから考え、最終的には下記のような内容に。
気をつけた点としては、制作物やリニューアルするお酒は自由に選べるようにし、参加者の自主性を尊重したことです。
また、選ぶお酒や制作物の例も用意し、選ぶ際に迷ってしまう人のケアもできるようにしました。
▲制作物イメージとお酒の例 ※内容は記事掲載用に編集しています
デリバリーやおつまみ
最初にチラッとご紹介しましたが、オンライン合宿ではフードデリバリーのサービスを利用し、1日目夜にみんなで同じ夕食を食べつつ(そしてお酒やドリンクを飲みつつ!)中間発表を行うのが恒例です。
そうしたデリバリーや合間に食べるおつまみも、今回の合宿のテーマである「お酒」が進みそうなメニューを選びました。
▲選んだおつまみとデリバリー
上長に相談!
イベントの細部が決まってきたところで、こんな内容で進めたいと上長に相談です。
お題については、参加者が取り組みやすくなるようアドバイスをいただき一部修正しましたが、ほとんどそのまま採用でした!(グッズとデリバリーは100%そのまま採用!やった〜!)
公式にゴーサインが出たところで、最後は発注や準備になります。グッズとおつまみは会社に届いた後、お楽しみボックスとして合宿運営チームで箱詰め・発送作業を行いました。
▲箱詰め作業に勤しむ運営チーム
そして開催へ
そんなこんなで準備が進み、いよいよ開催当日です!
オンラインで盛り上がる工夫
オンラインでの開催のため、会話やアナウンスはDiscordという通話サービスを利用しました。また参加者からの反応は、Slackの特設チャンネルに投稿してもらい、それをCheerというツールを使って投影中の画面下部に流れるようにしています。
Cheerは弊社エンジニアが個人開発したツールなのですが、これのおかげで発表者もコメントが見られ、リアルタイムに反応が拾えます。本当にすごい...!
▲Discordの会場に集合する参加者と、Cheerのコメントが流れる様子
▲開催時のSlack特設チャンネル ※888は拍手の意味
取り組んでもらうお題やスケジュールの説明をした後は、全員でお楽しみボックスの開封です!
運営チームからのお手紙も同封したのですが、「手書き文字見られるのが新鮮!」との声もあり、オンラインでも温かみを感じてもらえたようでよかったです...!
▲開封した参加者の写真。早速グラスを使ってくれる人も!
▲同封したお手紙
各チームの制作
参加者にはチームに分かれてもらい、前述のお題に沿って、2日間に分けて約8時間をかけて制作してもらいました。
そうして出来上がったデザインを、1枚の画像にまとめたものがこちら!↓
▲諸事情によりぼかして掲載していますが、クオリティがすごいんです...!
パッケージデザインもさることながら、ターゲットにしたユーザー像や売り方まで各チームとも深く検討しており、最終発表会はかなり聞き応えのある内容でした!
全チームの作品を詳しくご紹介したいところですが...今回は字数の関係で2班をピックアップしてご紹介します!
①しかさんチーム🦌 〜旅気分が味わえる!映像付きパッケージ〜
こちらのチームは、お米と天狗をモチーフにしたパッケージに加え、現地で収録した(という設定の)映像も作成しています。
二次元バーコードを読み込むと映像が見られる仕掛けで、現地の雰囲気に浸りながら飲むお酒は絶対美味しいだろうな〜と、プレゼンを聞いた粒木もわくわくしました!
1回目の開催ではデザイナーのみを対象にしていましたが、2回目の開催では規模を拡大、映像グループ・イラストアニメーショングループにも参加してもらったため、このようにプロモーション用映像やイラストを取り入れたデザインのチームが見られました。
参加者からは「バックグラウンドの違う人との交流で刺激があった!」とポジティブな声も多く、普段の仕事ではなかなか味わえないコラボレーションに制作も盛り上がったようでした!
②きつねさんチーム🦊 〜親子で楽しめる!シードル&ジュースのセット〜
こちらは個人的にコンセプトが素敵だと思ったチームです。
親子で一緒に楽しめるようシードルとジュースのセットになっており、向かい合ったリンゴのロゴがコンセプトをうまく表しています。
また、SNSでのイメージ戦略・情報発信に力を入れ、親子で楽しむ使用シーンを想起させるという点もリアルで良かったです!
まとめ
ほんの一部にはなりますが、オンライン合宿についてご紹介させていただきました!
こんなイベントにしたら楽しいんじゃないか!?という想像を、運営を通して具現化できた喜びはもちろんですが、開催後のアンケートで「みんなで楽しむ空気があり、ニジボの良さを感じられた!」などの感想もいただき、参加者が楽しんでくれたのが本当によかったと思います。
これからもパワーアップしていく合宿に、ぜひご期待ください!
〜 合宿運営チームでは一緒に運営する仲間を募集しています 〜
在籍期間に関わらず、やる気がある人は誰でもウェルカムです!
我こそは!と言うあなた、入社後にぜひご一報ください...!(お願いします🙇♂️)