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業務委託の学生エンジニアがナイトレイで体験した事業開発とは〜卒業レポート〜

こんにちは、ナイトレイの採用担当 牧野です。
つい先日「パイロットを目指すインターン生が語る、ナイトレイのインターンについて〜卒業レポート〜」というインターン生の卒業記事を公開しました!
今回は同時期にナイトレイを卒業した業務委託の学生エンジニア、名取さんに卒業インタビューをしました!

彼の場合はちょっと特殊なキャリアで、大学に籍を置きながら実務経験も積んでいるエンジニアということでインターン生ではなく“1人のエンジニア”として業務委託で活躍してもらいました。

インターン生メンバーと年齢も変わらない彼がナイトレイで事業開発の0→1フェーズに携わった経験をお伝えしたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

入社の経緯

牧:名取さんとの出会いを振り返ると、面接での受け答えもスムーズで明るくてやる気もあって...正直良すぎて裏がないか気になったほどですが..笑 改めてなぜナイトレイに応募してくれたか教えてください。

名:僕がナイトレイに応募した昨年の春には、既に2024年の4月から働く会社から内定をもらっている状態で、その会社に就職するまでに「実務経験を積み重ねたい」「海外に行きたい」という思いがありました。今日のこのインタビュー自体もマレーシアからリモートでお話ししていますが、その思いを実現するため、Wantedlyで「遠方リモート可、Laravel」などのキーワードで会社を探していました。

その中でナイトレイに興味を持ったのは、データビジネスというところと、旅行が好きなので“人流データ”に面白みを感じたからです。もう一つは、過去のインターン先でインバウンド事業に携わっていたことがあり、そこの会社がコロナ禍の影響を大きく受けていた中で、ナイトレイもインバウンドに関わる事業を行っていたのに「どのようにしてコロナ禍を生き残ったのか」に興味があったからです。
こんな風に他の人よりも興味を持てるポイントが多かったように思います。


入社後について

牧:面接の時に「ナイトレイがコロナ禍を生き残れた理由」を聞かれた際、訪日外国人の人流データだけでなく日本人の国内の移動/滞在傾向が分析できるCITY INSIGHTというサービスを始めたから...という趣旨の話をしましたが、入社後にはそのCITY INSIGHTの新サービスの事業開発に携わってもらいましたね。
その仕事内容について教えてください。

名:元々面接時に事業開発段階のプロジェクトがあり、PdMを求めていると聞いていました。
僕自身PdMをやりたいと思っていたので入社後のギャップはありませんでしたが、想像以上に事業開発の初期フェーズで驚きました!当時はWeb開発エンジニア1名と育休明けの時短メンバー、そして退職1週間前のエンジニアメンバーのみといった状況で、正直不安は大きかったです。
具体的には、何を作るかまだ全く未定の状態で「どんなサービスなら顧客に求められるか・世の中に求められるか」といったところから考えるフェーズでした。
当時のメンバーと代表の石川さんでMTGを重ね、まずは社外の人(既存顧客)にインタビューをしてみようということで、石川さんの知り合いやセールスチームから紹介された方にインタビューをするため、ヒアリング項目を作って社内メンバーで練習してみたり。。このような機会は生まれて初めてだったので、自分自身の良い経験になりました。エンジニアは顧客と遠い仕事と言われているので、顧客の声を直接聞けたのは良い機会でした。

その後、人流データに詳しいメンバーがジョインしたことで、“開発”と“ビジネスサイド”に役割を分けることになり、ようやく開発中心に動けるようになりました。具体的に作りたいサービスが決まってからは、そこに必要な技術の選定や、開発に携われるメンバーの採用活動など、様々なことに挑戦しましたね。

そして2023年11月上旬にはいよいよ12月1日にサービスに関するリリースを出すことが決まり、開発を間に合わせるために燃えていました。ですが最初はワクワクしていた気持ちも、日が経つに連れて段々と不安に変わっていきまして...。そんな時に不安の解消につながったのが先輩エンジニアの存在でした。


ナイトレイの仲間たちについて

牧:ついにCITY INSIGHT Copilotというサービス名がついた時期ですね。ちなみに先輩エンジニアというと、私の中ではまだまだ少年ぽさの残るWくんしか思い浮かばないんだけど..?

名:Wさんは僕よりも年が2つ上で、20代半ばと若いながらも先輩として優しくちゃんと話を聞いてくれました!定期的に朝礼ならぬ“夕会”を行っていたので、「バグが・・・」なんて話も正直に話していると不安が和らいでいきました。そういう聞いてもらえる環境があったことは本当に良かったと思います。

僕自身はCITY INSIGHTの新サービスを作る仕事をしていましたが、社内にはナイトレイの特徴とも言える人流データを扱う地理空間エンジニアやインフラ担当のエンジニアもいます。特に地理空間エンジニアの先輩とは直接業務で関わることはありませんでしたが、オフィスに出社していると帰る前に必ず声をかけてくれるので、それがきっかけでAIの情報交換をしたり、他のメンバーともエンジニアMTGやランチ会で話をする機会もありました。インフラエンジニアの先輩がCITY INSIGHT Copilotチームに入ってからは話す機会も増え、1聞くと10を返してくれるのでとても勉強になりました。

あとはワーカーとしてではなく、主に開発やエンジニアの働き方などについてアドバイザーとして携わってくれている方もいますが、その方の存在もとても大きかったです。Slackで質問すれば爆速で返信をしてくれたり、ナイトレイのエンジニアが困っていること、上手くできていないことを見つけてアドバイスしてくれています。こうした様々なアドバイスに対して自分が応えきれなかった部分があり残念でしたが、多くのことを学ばせてもらいました。特に新規事業についての苦手意識がありましたが、「コードはしっかり書く、テストの書き方はこうした方が...」といったアドバイスのおかげで前向きになれました!


仕事をする上での苦労や身になったこと

牧:名取さんにも苦手なことがあったのが意外でしたが、メンバーのおかげで乗り越えられたのは良い経験でしたね。他に仕事をする上で苦労したことなどはありますか?

名:ナイトレイでの時間を振り返ると、技術的にも個人的にも「一生をポジティブに変えてくれる時間」でした。たとえば0→1フェーズが苦手だったのに前向きになれたり。
個人開発の経験も活かせましたが、やはり同じ0→1フェーズでも趣味ではなくビジネスとして開発するのは責任感が違いますし、色々なパターンがあるなと実感しました。


ナイトレイに興味を持っている人に向けて伝えたいこと

牧:これまでの経験から、どんなことを伝えたいですか?

名:ナイトレイは好奇心が強い人に向いている会社だと思います。データ周りの仕事やクライアントワーク、技術など、純粋なWeb開発エンジニアには触れられない領域に携われる環境がありますし、望めばチャレンジさせてもらえるのが面白いところです。
逆にナイトレイに向かない人は好奇心の薄い人でしょうね。目の前の仕事を淡々する人には向かないと思います。


最後にナイトレイメンバーへ

ナイトレイでの僕は業務委託だけど学生でもあり、開発部やインターン生メンバーのどちらとも良い関係を持てました。(もちろんコーポやセールスチームの皆さんとも!)

CITY INSIGHT Copilotの開発初期に行った社内インタビューやランチを通じてコミュニケーションが取れるようになったし、何よりこんな風に卒業間近に海外からリモートをしたいという希望も素直に受け入れてもらえて、本当にナイトレイメンバーは優しいと思います。

ナイトレイで良い人たちに恵まれたことに感謝の気持ちを伝えたいです!

いかがでしたか?インタビュー時にマレーシアにいた名取さんですが、きっとこの記事を公開する頃にはシンガポールにいるでしょう。...っと思ったらどうやらセブ島にいるようです。
その後はどこに行くんだったか...多すぎて忘れてしまいました笑

名取さんがナイトレイで活躍してくれた証がこちら↓↓
2023.12.1 「ナイトレイが人流データと生成AIを掛け合わせた新サービスCITY INSIGHT Copilotのクローズドベータテスト(CBT)を開始

2023.12.27「ナイトレイとドコモ・インサイトマーケティングが新たに連携強化 ナイトレイの新サービスCITY INSIGHT Copilotにモバイル空間統計®(日本全国リアルタイム人流データ)を実装

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