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社長にビジョンマップについて聞いてみた

ネクスウェイブは1年ほど前からSNS発信に力を入れています。最近では社員のTwitterを見て「楽しそうな社内の雰囲気が伝わってくる」と言っていただくことも増えました。

SNSに力を入れ始めたのも、社内のコミュニケーションが活性化したのも、社員全員で制作したビジョンマップがきっかけです。ビジョンマップが社員に与えた影響や、ネクスウェイブの不動産業に対する考え方、そして社員に望むことについて社長の木下とマーケティングディレクターの佐藤が対談しました。

──社員を変えたビジョンマップ制作

佐藤:ビジョンマップの制作から完成した今に至るまで、社内の雰囲気や僕たち社員の様子の変化などを社長目線でどのように感じていますか?

木下自分の意見をちゃんと言える社員が増えた気がする。社員全員で「あれでもない、これでもない」「それならこれはどう?」ってゼロからビジョンマップをつくっていくなかで、それぞれ自分の考えを言葉にして伝えていったのが大きかったんじゃないかな。

佐藤:ひとりひとりが「どうすればネクスウェイブをよりよい会社へ成長させられるのか」ということを改めて自分ごととして捉え、考える重要な機会になりました。その間でさらに全員の距離がぐっと近づいた気がします。

木下:そういう風に感じてもらえたのは嬉しい限りやね。以前にも理念をつくったことは一応あったけど、あんまり浸透しなかったよね。上に立つ人間が考えたものを社員に共有すると、どうしても一方的になっちゃって社員たちが「自分ごと」として捉えられないのかもしれない。今回のビジョンマップは社員たちが自ら考えて共感できるものにしたからこそ浸透して、いい方向に変わってきているんだと思う。


佐藤:そうですね。社員目線だと「うちはこういう方針・理念だから」と言われるだけではなかなか理解や共感をしづらいのが正直な意見で、、。今回みんなでビジョンを考え、目指す方向が同じになったことで一体感を感じられて嬉しかったな。

木下:ネクスウェイブを立ち上げたときは、人も少なくてビジョンマップは必要なかった。でもやっぱり社員が少しずつ増えていくなかで同じ方向を向いて頑張っていくためには、「なんとなくわかるでしょ?」で進めるんじゃなくて、きちんと言語化して共有していかないとダメだね。

佐藤:進むべき方向が明確だと不安や迷いも減る気がします。自分の現在地を知り、ビジョン達成に近づくための行動が起こしやすくなるので。例えば今は全社員がTwitterを運用をするなどSNSにとても注力しているけど、「不動産業界の濁った文化とイメージをクリアにするために」という継続する明確な理由があるから誰も投げ出さず発信し続けられています。

木下:みんな忙しい中でTwitterまで本当によくやってくれてるよね。おかげでTwitterを通じた交流会の開催ができたり、いい流れをみんなでつくれてるなと思う。あと、個人的に社員それぞれの夢や目標の達成を全力でサポートできる環境づくりを大切にしたい。

佐藤:まさに波及する。ですね。自分たちの目標も進行形で行動にしつつ、「投資で失敗する人を生まない世の中に。」を実現できることができれば理想です。

木下:うん、その形が理想的だと思う。会社の目標だけじゃなくて、個人の目標を達成するのも大事。一見は無関係にみえても、達成の軸にビジョンマップがあれば、その内に会社の目標も実現可能なのかなと思うんよね。その過程での個人の成長が会社の成長にも繋がるし。社員が遠慮なく思いっきりチャレンジできる環境を、きちんと提供できる会社でありたいね。

佐藤:社長がそういう風に思ってくれていて社員としては有り難い限りです、、。そういう意味でもしっかりビジョンマップを浸透させることは大切ですね。

──「その物件、家族に紹介できる?」

佐藤:ビジョンマップが、ビジネス面でもたらした変化など、社長の視点からどのようなことがありましたか?

木下:対お客さんのときに、示すべきことをはっきり明言できるようになったのは大きいね。社員はもちろん、お客さんや業者さんなどうちと関わりのあるみなさんとは常に対等な関係でいたいから。

佐藤:お客さんだから「こんなこと言ったら契約してもらえないかも」なんて考えず、伝えるべきことはしっかり伝えていくことや「様」ではなくあえて「さん」と呼ぶところも、ネクスウェイブのこだわりとして浸透させていきたいよねですよね。

木下:当たり前だけど、家族に売れないものはお客さんにも売らない。誠実に売ったものは売って終わりじゃなくて、たくさんの成果に繋がって、それが波及してまた次の成果を生み出していくから。


佐藤:お客さんが投資で幸せや利益を得るための架け橋になるのが僕たちの役目です。それをわかっていたら当たり前に誠実に向き合うし、失敗を生まない努力をするはず。防ぎようのない事態なども考えると「絶対に」と言い切れないのは事実だけど、この業界に携わる者としての責務は全うするべきですよね。 

木下:不動産業界は、「とにかく売れたらいい」という考えで売りつける営業マンも珍しくない。お客さんの不安や疑問をスルーしたり、黙らせるための回答バリエーションを持っていたりとか。ネクスウェイブにはそういう営業力は絶対にいらない。


創業から最初の2〜3年は単純に営業ができる社員がいなかったから、自虐的に「営業力ゼロ」と言っていたけど、今も売るための営業をする人はいなくて。うちに売るためのノウハウはないし、今後も必要ないい。売るためではなく、お客さんに納得して買っていただくための仕組みづくりが「誠実×成果」です。

──ホンネまるだしで、信頼関係を築く

佐藤:購入してもらう=ゴールには絶対したくないです。もちろん購入してもらうことで成り立つ関係ではあるけど、、とことん向き合う姿勢を忘れたくない。多くのお客さんは何十年のローンを組んで購入されているから、そこからがスタートだと思います。信頼を築いて末永くいい関係でお付き合いしていく。「売れたらいい」なんて自分本位な考えでは信頼関係は築いていけないですよね。 

木下:お客さんにとって本当にプラスになる、最適な物件を提案できなければ本当の成果とは言えないよね。お客さんが提示した条件だけじゃなくて、不動産のプロの視点から資産背景や人生プランにも寄り添って提案する。

ロゴにも書いてあるとおり「ホンネまるだし不動産」として下手な小細工はせず、お客さんに向き合って信頼を勝ち取っていきたいよね。ちなみにホンネには本音と本値のふたつの意味がある。ホンネまるだし不動産"。"←よくロゴを見ると、この句点が吹き出しになっているのもお気に入りやね。


佐藤:僕たちは常にホンネまるだしです。笑 こちらが自然体でいると向こうもおのずとホンネをみせてくれるようになる気がします。大きな買い物をするのに、得体の知れない相手には警戒するし任せられないですよね。気になることがあればすぐに聞いてほしいし、いつでも頼りにしてもらえるような付き合い方が大切だと思います。

木下:誠意をもってお客さんと向き合って、嘘のない仕事がしたくてネクスウェイブを立ち上げた経緯があるからね。誠実に仕事をするっていう部分は、今の時点でもかなりクリアできてるんじゃないかな。まだまだ成果に繋がっていないのは課題だけど、ビジョンマップができたことで実現がグッと近づいたと思う。

佐藤投資で失敗する人を生まない世の中を実現して、未来の笑顔を波及させること。をビジョンに掲げているので目先の数字ばかりに囚われず、誠実な向き合い方で成果に繋げていきたいです。

木下:そうやね。そして今後は不動産業に限らずいろいろな事業にもチャレンジしていきたいね。

──こんな人に入社してほしい!

佐藤:「ホンネまるだし不動産。」を極めていくために、どんな人に入社してほしいと思いますか?

木下:佐藤くんも言うようにビジョンマップへの共感は前提として、「正直に生きるためには?」の6項目を満たせる人に来てほしいと思っています。そんなに厳しいことを言っているつもりはないけど、SNSを見て「ネクスウェイブってゆるくて楽しそう」と思ってくれている方はギャップを感じるかもしれない。仕事は楽しいだけじゃ成り立たないから、自分の言動に責任を持って成果に繋がる仕事ができる人に入社してもらえたら嬉しいです!


佐藤:社員同士がフラットで仲も良くて、楽しく仕事ができるいい環境です。だからといって慣れ合うのではなく、疑問や意見もはっきり伝えることが大切。それこそ誠実に、ホンネまるだしで互いを高め合える関係でいられるように努めたいです。

木下:あとは自分がやってみたいことを胸に秘めずに公言して、実現するために主体性を持って動ける人が望ましいかな。指示待ちタイプの人は、うちの会社には向いていないと思う。

佐藤:主体性は求める条件のなかでもかなり重要ですよね。ビジョンマップが完成して、これから組織をもっと大きく成長させたい。そのときに自ら考え、勇気をもって行動に起こすことが大切だと思います。

個人の夢や目標もサポートしてもらえる環境なので、そういう面でも積極的でチャレンジを恐れず楽しめる人はうちに合うんじゃないかな。「今は違うけど自分の殻を破って挑戦したい」なんて人も大歓迎です。一緒に楽しみながら成長していける人をお待ちしています。

木下:ちゃんとした評価制度も用意して、チャレンジしがいのある環境を整えていきたいね。経験年数や年齢に関係なく、頑張りはしっかり評価できる会社でありたい。まだまだこれからの会社だけど、社員と一緒に成長して、未来の笑顔をたくさん生み出せる仕事をしていきたいと思っています。

ビジョンマップに共感してくださった方は、まずは気軽に「話を聞きに行きたい」ボタンをクリックしていただけると嬉しいです!

まとめ

今回はビジョンマップが社員に与えた影響や、ネクスウェイブの不動産業に対する考え方、そして社員に望むことについて社長の木下がホンネまるだしで語ってくれました。ビジョンマップの完成で目標がより明確になったので一層会社のために邁進していきたいです。新たなスタートを切った弊社を今後も温かく見守っていただけると幸いです。

「こんな会社の一員として働きたい!」そう感じていただいたみなさんからのご応募お待ちしております。

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