個人と会社の非線形成長を志す、次世代リーダー育成ブログラム「North Star ROOM」第4回は、新規事業案を競い合う「 North Star Challenge」でグランプリをとった事業案を題材に、POCプランの作成を行いました。

※「North Star Challenge」は全社員が提案可能な新規事業立案プログラムです。今回の題材は70案を超える案から優勝した事業案で、現在は経営企画室で事業化に向けた検討フェーズです。

■新規事業案のPOCプランを作成

今回は、新規事業案のPOCプランをメンバーとCxOがペアで作成しました。
〇POCとは
新たなアイディアや企画、構想（コンセプト）に対し、それが実現可能なのか、目的とする効果や効能が得られるのか、市場に受け入れられそうなのか等を、本格的にプロジェクトを開始する前に検証すること。

〇条件
予算：500万円　※人件費とは別に使用可能な予算
期間：3ヵ月間
人員：ネクストビート内で活用できる人工は0.6人/月(3名/月の20％分を想定)

■発表

各チームからの発表では、
①前提として何の検証のためにＰＯＣを行うのか
②与えられた予算は何のために、いくら使用するのか
③人員工数はどのように割くのか
についてアウトプットが行われました。

売上予測のためにPOCを行い、利用頻度・シーンや単価を調査対象として、LP製作費・調査費などに予算を割き、営業に人員を割くという提案や、
そもそものニーズがあるのかという調査に3か月間を割くという提案もありました。また、まずはエリアを絞ってマーケティング調査を行うという判断をしたチームも複数ありました。

各チームがそれぞれの専門分野での知識を共有し合いながら、検証部分を議論していました。

■事業提案者より

それぞれのペアが出していただいたPOCの切り口は、自身では考えついていなかったものも多く非常に勉強になりましたし、自分の甘さも痛感しました。また同時に本日出していただいた仮説の検証もできたら嬉しいと思いました。引き続き自己研鑽もかねて深めていけたらと思っております。

■参加者の感想

・自身が営業であれば、その職種の範囲内しか見えていないという点に課題感を持っていたので、本日は非常に勉強になりました。日々の業務の中でも、もっと他の職種とコミュニケーションをとり、自身の知識・スキルを上げられたらと思いました。

・自身の業務の目的の大前提を考えるいいきっかけになったと思います。本当にする必要があるのか、最短で目的を達成するためにどのようにするのがいいのか、より意識を高められたらと思います。

■代表の三原より

今回、500万円という仮説をもとに考えていただいたかと思いますが、500万円で出来ることは限りがあります。確実にあたる事業は存在しないので、限りある資源を最大限活用して、最速で案件を一つでも作ることに注力するのが合理的だと思います。

業務の中でも、皆がよりコスト感を強く持っていただけるカルチャーにしていけたら嬉しいです。

■第2回「NorthStarChallenge」も開催予定

全社員から新規事業案を集め、より優れた案を競い合う「North Star Challenge」第2回目も開催予定です。

ネクストビートでは今後も「未来のふつう」となる事業を次々と立ち上げていく予定です。
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