Nateeでは2023年に新卒採用をスタート。入社したメンバーたちは、それぞれの持ち味で実績やカルチャーづくりに関わってきました。
2024年に新卒入社した3名も、営業、プランナー、ディレクター、プロジェクトマネージャーなど、1年目からさまざまな経験を積み重ね、活躍を見せています!
今回は、そんな3人が入社から1年を迎えたタイミングでインタビューを実施。
Nateeに入社を決めた理由や、日々の仕事への向き合い方、これからの目標、そして就職活動中の方へのメッセージもお届けします。
▼プロフィール:
日野 伸太郎(ひの しんたろう)
千葉県出身。学生時代にTikTokやYouTubeでクリエイターとして活動。クリエイター活動を通して学んだことを活かしたいという強い思いと、Nateeのミッションに共感し入社。1年目はディレクターや営業職としての経験を積み、2025年4月からPM(プロジェクトマネージャー)業務を担当している。
小泉 花夏(こいずみ はな)
岩手県出身。大学では化学工学を専攻。Nateeのミッションと社員の魅力に惹かれ入社を決める。ディレクター職を経て、現在は営業としてフロント業務を担当し、クライアントとのコミュニケーションやプロジェクトマネジメントに務めている。
平川 咲乃(ひらかわ さきの)
青森県出身。千葉大学園芸学部卒。クリエイター共創型マーケティングという事業の面白さとNateeのミッション、カルチャーに惹かれ入社。1年目はプランナー、ディレクター、PMなど幅広い業務を経験。社内コミュニケーションやイベント運営を推進する「ステポジ(Stay Positive)委員」としても活躍している。
※写真左から日野・小泉・平川の順
悩み抜いた就職活動を経て、Nateeへの入社を決断する
━━まずは、3人がどんな就職活動を経験してきたのか教えてください。
小泉:私は工学部に在籍していたこともあり、卒業後はメーカーに就職することを希望していました。ただ、実際に工場などを見学させてもらったときに、研究職として働くイメージが持てないなと……。
就職活動で自分がどんな価値観を大切に働きたいのかを見つめ直したときに、「人との関係性を大切にしながら、自分自身も成長できる環境で働きたい」という想いが強くなり、無形商材を扱う営業職に関心を持つようになりました。
30社ほど説明会に参加し、企業や個人の課題に向き合いながら、その可能性を広げていける仕事に魅力を感じ、初めは人材業界の営業職を志望していました。
日野:私は少し特殊なのですが、大学生のときにクリエイター活動をしていて、大学4年になって一緒にやっていた相方とコンビを解散。いったんクリエイター活動を休止し、就職活動を始めました。
すでに大手企業などエントリーを締め切っているタイミングだったので、クリエイター活動で縁のあった代理店やキャスティング会社に直接問い合わせをしながら、就職活動を進めたんです。
平川:私はベンチャー企業を中心に就職活動をしていました。エンタメ業界や広告業界に興味もあり、ありがたいことに、第一志望のメガベンチャー企業から内定をいただくことができました。
━━平川さんは第一志望の企業でなくNateeに入社されます。どんな経緯だったのでしょうか?
平川:本当に悩みましたよ(笑)。私の就職活動は、その企業一択というくらいでしたから。Nateeを知ったのは、当時お世話になっていた就活エージェントからの紹介です。
面談で多くの社員と話をさせていただき、一人ひとりの個性や自分らしく働ける職場環境に思い切ってNateeを選びました。
小泉:私も内定をいただいていた人材サービス企業と悩みました。決め手になったのは、Nateeの皆さんが、ワクワクしながら働いていること。「人類をタレントに。」というミッションのもと、同じ方向を向いて仕事に取り組んでいたのも印象的でした。若手社員でも裁量権が大きく、成長できる環境だとも感じましたね。
日野:私はクリエイターとしてNateeと一緒にプロジェクトに取り組んだことがあります。パーソナリティを知ってくれていたからか、Nateeの選考はとてもスピーディでしたね。当時からクリエイターへのリスペクトの気持ちも感じていたので、私は迷うことなくNateeが一番良いなと思っていました。
━━入社後のギャップはありませんでしたか?
日野:私は入社してから半年間、ディレクター業務を担当しましたが、常に先輩社員に温かく接してもらいました。フィードバックも丁寧で、恵まれた環境で仕事ができているなと感じています。
小泉:私も入社後、半年間はトレーニー期間としてディレクター業務を担当しました。OJTで丁寧に指導いただき、日野と同様、人間関係で悩むことはありませんでしたね。ミーティングでも自分の意見を発言できるし、理由と意図がしっかりしていれば、やりたいこともやらせてもらえます。
平川:「スタートアップあるある」かもしれませんが、大手企業では新卒1年目で経験できないような機会が、Nateeにはたくさんあると実感します。重要なミーティングに参加させてもらったり、責任ある仕事を任せてもらえたり。何より私自身、そういった経験を心から楽しめているので、Nateeに入社して良かったなと思いますね。
「覚悟を持って仕事しよう」と言われ、目が覚める
━━1年目の仕事について、楽しかったこと・大変だったことについてそれぞれお聞かせください。
日野:クライアント、代理店、クリエイターそれぞれの意向が異なり、板挟みになったことがありました。折り合いをつけようと、夜遅くまで調整に奔走したのはキツかったですね(笑)。
ただ、その調整が終わったときに、「ナイスガッツだったね」と先輩社員から声を掛けてもらえたことが嬉しかったです。まだ自分的には“大学生に毛が生えた”程度と思っていたので、逃げたり甘えたりせず、最後まで頑張れたことが自信にもつながりました。
━━小泉さんはいかがですか?
小泉:私はディレクター業務からのスタートだったのですが、慣れるにつれて自分がやりたいことが本当にクリエイティブのディレクションなのかが分からなくなったことがありました。
そのことを誰にも言えず、なにもかも上手くいかず苦しくなったタイミングで、先輩社員の山田とご飯に行ったんです。そこで、「はな(小泉)は、何でもできるなら何がしたいの?」と言われ、「経験はないけど、営業職をやってみたい」と気づいたんです。それを伝えたところ、「やってみたら?」と背中を押してもらいました。すぐにゆうさん(執行役員の大江)と面談し、期が変わるタイミングでフロント業務を担当させてもらうことになりました。
━━仕事の悩みは解消しましたか?
小泉:もちろん、まだ知識も経験も浅いので、大変なことはたくさんあります。ただ、間違いなく以前よりも仕事に打ち込むことができているし、できないことができるようになっていくという成長実感もありますね。
異動の意思決定をしたとき、ゆうさんからは「覚悟を持って仕事しよう」と発破をかけてもらいました。その言葉があったからこそ、自分がやりたいことにしっかり向き合い、前向きに仕事に取り組めているのだと思います。
平川:私も小泉と同じタイミングでゆうさんと面談をしました。ディレクター業務に慣れたタイミングで、「もっとプランニングの段階からプロジェクトに関わりたい」と思い、プランナーの仕事を兼務させてもらうことになりました。ここ最近では、プランナーとしての仕事の比重が高まっています。
━━面談をきっかけに、平川さんの仕事への向き合い方は変わりましたか?
平川:新たな視点を得ることができましたね。私にとってディレクターとプランナーは、頭の使い方が全く異なる仕事です。両者のバランスをとるのが難しく、業務を抱え込んでしまうこともありました。それぞれの役割を、体感として把握できるようになったことで、プロジェクトを俯瞰で見れるようになってきたと思います。
先日経験したYouTube番組の立ち上げプロジェクトで、初めてプランニングから入り、自分で制作進行も務めました。緊張のあまり撮影前日はなかなか眠れませんでしたが、自分が考えた企画が無事にアウトプットとして完成したときの達成感は得難いものでした。
━━大きな成功体験でしたね。
平川:そのプロジェクトでは、関わってくれたクリエイター同士もすごく仲良くなっていました。それを見て、納品できただけでなく、プロジェクトという「場」をつくれることも、仕事の醍醐味なんだなと気付きました。
また、別のプロジェクトではユーザーのエンゲージメントが高い結果となり、それがクライアントの成果創出につながり、高く評価していただけました。自分の頭で考えた企画が、生活者に喜んでもらええて、かつクライアントの事業成長につながるという経験は、とてもやりがいを感じました。2025年4月からはプランナーに専念し、これまで以上にクライアントの成果創出にこだわっていきたいと思います。
日野:正直なところ、私は在学中クリエイター活動にフォーカスしていたこともあり、入社するまで社会人としてのスキルがほとんどない状態でした。仕事を通じて、ビジネスパーソンとしてのポータブルスキルを確実に習得できていると感じます。
特に先輩社員から鍛えてもらったのは、ロジカルシンキングです。「先に結論から言うんだよ」とか、「話したいことが3つあるなら、先に『3つあります』と言ってから話すんだよ」とか。めちゃくちゃ基本的なことではあるのですが(笑)、一つずつクリアしながら、クライアントやクリエイターへの向き合いに着実に活かせている実感があります。
“やらされ”感の仕事はない。目標に向かって2年目も着実に成長したい
━━ぶっちゃけ、仕事は忙しいですか?
日野:忙しいです!でも、新卒1〜3年で一気に成長したいと思う方には、「新卒でスタートアップに入社する」という選択肢はアリだと断言できます。
小泉:Nateeの仕事は、時間をかけようと思えばいくらでもかけられます。逆もまた然りですが、“やらされ”感で働いている社員はひとりもいません。そういった環境もあり、モチベーションが高い状態で仕事に臨めているのだと思います。
━━仕事以外の時間で、リラックスして過ごすことはできていますか?
平川:基本的に休みは暦通りなので、友人との予定も立てやすいです。休日は友人とご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりとリラックスして過ごすようにしています。ただ、土曜日はだいたい昼まで寝ていますが(笑)
小泉:有給休暇も取得しやすいです。1年目は、有給を取って3回ほど旅行に行きました。もちろん自分のやるべき業務を行う前提での話にはなりますが、例えば夕方に行きたいイベントがあったら、「早朝に出社して、夕方に退社する」といった柔軟な働き方も可能です。
━━皆さんが感じるNateeのカルチャーについて教えてください。
日野:部署関係なくコミュニケーションがとれるので、色々なバックグラウンドやスキルを持った方から刺激を受けることができます。ボードゲーム会や英語部などの部活動や、キックオフイベントやクオーターごとの締め会など、オフサイトで集まって盛り上がれるのも楽しいです。
平川:社内イベントでは、僭越ながらMCを務めることもあります。イベントの運営にも携わり、新卒社員も積極的にNateeのカルチャーをつくっているような実感を持てています。
クリエイターへのリスペクトはもちろん、社員同士でもお互いを尊重する文化があるのも良いなと思います。良かったことはみんなで喜び、讃え合う雰囲気も好きな点ですね。
▲3人でイベントのMCをしたときの写真
━━皆さんの今後の目標について伺えますか?
日野:2025年4月にPMチームに異動したので、まずはPMとしてのスキルをしっかりと身につけたいと思います。将来的には、クリエイターとしての経験も活かしながら、自分にしかできない仕事をつくっていきたいです。
小泉:将来はクリエイティブ領域だけでなく、ビジネス領域でマネジメントができるビジネスパーソンになりたいです。今は自分のことだけで精一杯ですが、いずれは周りの方々の「will」も叶えられる存在になりたいです。
平川:「SNSの企画といえば平川」と言われるようなクリエイティブディレクターになりたいです。まだSNSマーケティング領域で、企画力で頭抜けている存在はいないため、このポジションを積極的にねらっていきたいと思います。
━━ありがとうございました!最後に、就職活動をしている方にメッセージをお願いします。
日野:大手企業もスタートアップも、それぞれ良いところがあります。後悔のないように自分に合う道を選択してください。
小泉:就職活動は、納得いくまでやりきることをお勧めします。適職や就職先など迷うことも多いと思いますが、自分の選択を信じてください。
平川:広告が好き、スタートアップでバリバリ成長したいという方を、Nateeは大歓迎しています!尊敬し合える仲間と一緒に、SNSマーケティングの第一線を走りましょう!
就職活動は悩むことも多いと思います。それでも最後は、「自分の選択を正解にする」という覚悟が、就職活動における成功の鍵だと思います。
この記事を読んでNateeに興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にご連絡ください!