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“何でもやる”から、視野もスキルも広がっていく。プロジェクトマネージャーというキャリアの魅力

こんにちは!株式会社Nateeの広報担当、中島です!

今回は、プロジェクトマネージャー(PM)として活躍する米原に、1日のスケジュールと仕事内容についてインタビューをしました。

情報通信分野の大手企業を経て、2022年12月にNateeに入社した米原。「思い切り仕事に打ち込みたい」。大手企業を飛び出しNateeで活躍するPM・米原に、【1日の仕事の流れ】と【スタートアップで働く醍醐味】を聞きました。

クライアントの課題を解決するには、営業が提案したプロモーションを“実際に目に見える形=クリエイティブ”として実現する必要があります。米原はきめ細やかなスケジューリングとアウトプットのバランスをとりながら、どんな施策も確実に実現させ、成果へのこだわりを貫くプロジェクトマネジメントに力を入れてきました。そんな米原に、PMの業務内容や仕事のやりがい、将来の目標について話を聞きました。


▼プロフィール:米原 佑貴(よねはら ゆうき)

大阪府堺市出身。2018年に情報通信分野の大手企業に新卒入社し、SaaSシステムの営業や企画・開発のPM業に従事。クリエイターエコノミー実現に向けたNateeの目標やビジョンに共感し、2022年12月にジョイン。ディレクターを経験し、現在はPMとして数多くのプロジェクト推進を担っている。


プロジェクト全体の責任者として、スケジューリングとアウトプットに責任を持つ

━━米原さんが大手からスタートアップのNateeに入社した経緯を教えてください。

ひとことで言うと、スタートアップで思い切り仕事に打ち込みたいと考えたからです。Nateeが手掛けるクリエイター共創型SNSマーケティング事業には「正解」がなく、自分の頭で考えなければ事業拡大は望めません。そんな環境で、熱意を持ったメンバーと働きたいと思い転職しました。

また広告領域は、幅広い業界やクライアントの課題解決に携わるチャンスがあります。様々な業種のプロジェクトに関わって自分のスキルを磨き、できることの幅を広げられると思えたのも、Nateeに入社した理由になります。


━━現在、米原さんはPMの役割を担っています。そもそもPMとはどんな役割なのでしょうか?

PMは、プロジェクト全体の責任者として、施策のスケジューリングから結果のレポーティングまでアウトプットの質に責任を持ち、納品を遂行する役割を担います。

クライアントとのコミュニケーションはもちろん、社内でも営業職やプランナー、キャスティング担当、ディレクターなど全ての部署と連携し、意見が食い違った際には、目的を踏まえた上で折衷案を提示しながら進行管理に努めています。


━━調整や連携が多く、関係者も多いポジションですよね。他職種のメンバーとハレーションなどは起こらないのでしょうか?

それぞれが誇りを持って業務にあたっているからこそ、ときに意見がぶつかることもあります。でもそれは、皆が自分の役割に責任とこだわりを持って向き合っている証でもあると思っています。

営業担当はクライアントに対して最大限の価値を提供できるような提案をしますよね。それを具体的にどう実現するかを設計し、納品まで導くのがPMの仕事です。

実現までの道のりは楽ではありませんが、チームメンバーと連携して施策を成功へと導く。そのために必要なことがあれば、自分が率先して動く。そうした姿勢を大切にしています。


PMの1日と余暇の過ごし方

━━米原さんの1日のスケジュールについてお聞きします。まずは、起きてから出社までの時間の使い方を教えてください。

起床後は、コーヒーを飲んだり目を覚ますためにシャワーを浴びています。勤務が始まるとバタバタと1日を過ごすことになるので、なるべく朝はリラックスした時間を過ごすようにしていますね。

━━午前中に「営業/プランナーへの施策内容ヒアリング」とありますが、どのように進めていますか?

PMの仕事は、以下の流れで進んでいきます。

  • 営業/プランナー(またはクライアント)からのブリーフィング
  • プロジェクト計画の策定(スケジュール、予算、チーム体制、キャスティング、クリエイティブ、広告配信設計)
  • プロジェクト全てにおける進行管理・納品
  • 効果測定
  • プロジェクトの振り返り

「営業/プランナーへの施策内容ヒアリング」は、PMにとってのプロジェクトの始まりです。このタイミングからクライアントとのコミュニケーションも始まるため、まずは認識の齟齬が発生しないよう施策の目的、実施に至った背景、クリエイティブのイメージなどを項目ごとに細かくすり合わせを行います。


━━午後に「クライアントへの提案資料作成」とあります。内容について詳しく教えてください。

営業/プランナーからのヒアリングをもとに、具体的なキャスティングプラン(クリエイターの選定のこと)やクリエイティブイメージ、配信設計のシュミレーションを考え、提案します。

大切なのは、プロジェクトが進行した際のリスクを想定しておくこと。プロジェクトによっては、タイトなスケジュールが想定されていたり、特定のクリエイターへの強いキャスティング希望があるものもあります。希望通りの進行ができない可能性も考えて、ひとつの案だけを伝えるのでなく、複数案を提示しながら、社内外の調整を行っていきます。


━━PMに「調整役」の印象を持つ人もいるかもしれませんが、むしろプロジェクトを前に進める推進力ですよね。推進していくために、具体的にはどんな点を意識していますか?

プロジェクトマネジメント全体にいえることですが、自ら先回りをすることで、関係各所に無駄や停滞が発生しないように進行を整えることを大切にしています。

私自身、以前のディレクター経験を活かし、チームメンバーが詰まりそうなポイントを逆算して事前に解消したり、クライアントがスムーズに判断できるよう必要な材料をセットでご提案することを心がけています。

クライアントは、必ずしもSNSマーケティングやクリエイティブ領域に詳しいとは限りません。だからこそPMとして、先方が“判断しやすい状況”を整え、成果物だけでなくプロジェクトの進行そのものもスムーズに感じてもらえるよう意識しています。


━━クリエイティブを担うディレクターチームとのやりとりで意識していることは何ですか?

ディレクターが、クリエイティブに集中できる環境を作りたいなと意識しています。

そのためにも、クライアントの意図や要望をきちんと整理し、「確定していること/まだ決まっていないこと」を明確に言語化して共有するようにしています。情報があいまいだと、良いクリエイティブは生まれないので。

その分、ディレクターにはプロフェッショナルとしての視点で、責任を持ってクリエイター・クライアント両者満足のいくアウトプットに向き合ってもらいたいと思っています。


━━「チーム内での週次MTG」では、どんな話をしていますか?

全てのプロジェクトが「100%問題なく進む」ことはありません。むしろ些細な“問題”を見過ごさないことが大切ですね。例えば、進行に懸念があるプロジェクトは、毎日15分だけでも顔を合わせて作業を確認し合うことで、問題点が可視化され、安定した進行管理につながります。


分野を横断し、“つなぐ力”で推進させる。

━━1日のスケジュールを詳しく教えてもらいました。Nateeにおける米原さんの仕事のやりがい、楽しさは何ですか?

私が仕事を通じて楽しいと思えるのは、「自分の成長を実感できた」と思える瞬間があるからです。

進行が難しいプロジェクトでも、丁寧に計画を立て、関係者と連携しながらひとつひとつの工程をクリアしていく。その結果、想定通り物事が進み、しっかり成果を出すことができたときは、と「自分のスキルが確実に伸びている!(=理想の自分に近づいている!)」と嬉しくなります。

特に、難易度の高いプロジェクトほど試行錯誤を伴いますが、その分成長につながるチャンスでもあるので、絶対にやり切ってみせるぞと思えますね。そして、それを乗り越えたときの達成感が、この仕事の醍醐味だと思います。


━━成長に貪欲な米原さんですが、理想のビジネスパーソン像があれば教えてください。

私は斬新なアイデアをどんどん思いつくようなタイプではなく、どちらかといえば凡庸な人間だと思います。だからこそ、スペシャリストというよりは、周囲と連携しながらプロジェクトを成功に導けるゼネラリストとして、価値を発揮したいと考えています。

私が新卒で入社した際、トレーナーとして一緒に仕事をしてくれた方が、まさに理想のビジネスパーソンでした。どんな要望にも応え、必要があれば自身のネットワークを活かして“できる”人材を連れてくる。その方の働き方が格好良く、ずっと憧れを抱いています。


スタートアップだからこそ得られる経験値

━━米原さんが考えるNateeの良さとは何ですか?

刺激が多いところですね。年次にかかわらず優秀なメンバーが多いです。

もともと私が抱いていたスタートアップのイメージって、「仕事はできるけれど、人間性に問題がある人が多い」ような感じでした(笑)。でもNateeには人格的に優れたリーダーも多く、そういった面でも学びになっていますね。

仕事に対する価値観が似ているメンバーも多く、休日に会うほど気が合う仲間もできました。


━━米原さんの今後の目標について教えてください。

正直なところ、「こういうクリエイティブを実現させたい!」というような具体的な目標はありません。

私の目標はどちらかと言うと、もっと概念的な部分で「自分のできることを増やしていく」というのを人生の目標として持っています。

終わりの無い自己満足ですが、その道中で社内外から信頼してもらえるような存在になれると思っていますし、私が前職で目標にしていた方のような、ゼネラリストとして付加価値の高い人材に近づけると信じています。そういう意味では、幅広い商材で無限の演出ができる広告業界に飛び込んで本当によかったなと思っています。


━━Nateeは現在、採用活動を強化中です。転職を検討されている方にメッセージをお願いします。

ビジネスパーソンとして成長を遂げるには、やはり経験が欠かせないと思います。その経験は「どのような環境にいるのか」と「自分のスタンス」で問われるものです。

スタートアップであるNateeは、経験を積める環境ではあることは間違いありません。Nateeで「成果を出せる」ということは、これからどんな業界/企業で働いても通用するスキルが習得できるということ。現在の職場で成長している実感を持てない方は、ぜひNateeへの転職を検討してみてください。

自分自身の成長を突き詰めて考えられる環境が、Nateeにはあると思います。






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