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【事業本部長インタビュー】大手企業では経験できない事業づくり。Nateeの執行役員が見据える、新たなSNSマーケティングの形

こんにちは!株式会社Nateeの広報担当です!

今回は、2024年8月に執行役員に就任した大江にインタビューをしました。

2021年にNateeに参画した大江は、「TikTok売れ」が社会現象になる中で、Nateeの事業拡大はもとより、SNSマーケティングの市場創出・発展に貢献してきました。

そんな大江が、変化の激しいSNSマーケティング市場のなかで、今後どのようなことを実現したいと考えているのか。事業の展望のほか、未来の仲間への思いも語ります。

プロフィール:大江 祐介(おおえ ゆうすけ)

島根県出身。前職の株式会社リクルートにて全社MVPなど表彰歴多数。

「人類をタレントに!」「Great Companyを創る」という壮大なビジョンとそれを本気で実現しようとしているNateeのメンバーに共感し、2021年にジョイン。SNSマーケ戦略構築を牽引し、プランニングから施策実行まで200以上のプロジェクトに参画。

クリエイター共創型の施策において、「数年分の在庫を1ヶ月で一掃するキャンペーン構築」「ローンチタイミングでのシェアNo.1獲得」「リブランディング時の売上回復」など、消費者を大きく動かしてきた実績多数。

2024年6月にSNSマーケティング事業本部の本部長、同年8月に執行役員に就任。


才能や個性が輝く世界を創りたい

ーーまずは簡単に、大江さんの自己紹介をお願いします。

リクルートなどを経て2021年にNateeに入社し、2024年6月にSNSマーケティング事業本部の本部長、8月には執行役員に就任しました。1990年生まれの島根県出身で、高校までずっと野球を続けてきました。


ーーリクルートから、なぜスタートアップのNateeに入社したのでしょうか?

リクルートには4年ほど在籍しましたが、社内で一定の評価を得て、事業にも貢献した実感がありました。30歳を迎えるにあたり、「本当にやりたいことをしよう」と考え、転職することに。大手からスタートアップまで沢山の企業にお声がけをいただくなかで、Natee代表の小島とカジュアル面談をする機会に恵まれました。そのときは、2時間以上も話し込んでしまいましたね。

そこで感じたのは、小島領剣という人間の面白さです。2021年、まだまだNateeは社会的な実績がない状態。それでも、「Nateeは小さな会社だけど、本気でGreat Companyを創るんだ」と。加えて、「人類をタレントに」というミッションにも、個人的にすごく共感を覚えたんです。


ーー個人的な共感とは?

高校生のとき、いわゆる古豪と呼ばれる野球部に所属していました。僕は朝から晩まで文字通り誰よりも練習したんですが、最終的にベンチ入りメンバーには選ばれませんでした。さらにチーム自体もまさかの初戦敗退。個人でも勝てないし、チームにも何も貢献できなかった。ああ、練習量じゃないんだな、と実感した経験があって。そのとき、才能が輝かない世界って残酷だなと感じたんです。

その後、ビジネスマンとしての経験を通じて、人は適した場所や、やり方によって輝けるということを知って、才能が輝く世界を創りたいという気持ちがより強くなったんです。

そんななかで出会った「人類をタレントに」という壮大なミッションを掲げるNateeで、より多くの人が個性や強みを生かせる世界を実現したいと思い、入社を決断しました。


ーー実際に入社して、いかがでしたか?

当時は、30歳の自分が最年長という若い組織。営業部門もなかったし、ディレクターというポジションも存在しませんでした。当然アシスタントもいません。「全部、自分でやろう」と覚悟を決めて業務に取り組んでいましたね。


「TikTok売れ」の最前線を経験。その先にあるものとは

ーー現在の大江さんの仕事内容を教えてください。

SNSマーケティング事業本部の責任者として、事業全体を管掌しています。

NateeではSNSマーケティング事業が売上の9割を占めています。一般消費財や美容業界のクライアントを中心に、最近では金融や人材、食品業界のお客様よりお声がけいただくことも増えてきています。


ーー大江さんの入社後、事業は順調だったのでしょうか?

私たちが注力してきたのは、TikTokをはじめとするショートムービーの領域。2021〜2022年にかけて「TikTok売れ」という言葉が流行したタイミングだったんですが、マーケティング支援をした企業様の製品で、山積みだった在庫が1ヶ月で売り切れたという事例を作れたんです。急成長を遂げた市場の最前線で、自分としても市場成長に貢献してきた自負があります。

市場の黎明期では、主にスタートアップやベンチャー企業がTikTok広告に取り組みました。とあるヘア・ボディケア系のブランド様は、競合ひしめく業界の中で、私たちとともにTikTokを活用したキャンペーンで若年層を中心にした認知拡大に成功しました。こうした実績が認められ、最近では大手企業とご一緒することも多いですね。


ーーこれからも伸びていく市場ということですね。

間違いなく伸びていきます。プロモーション手法として確立し、なおかつ生活者にもマッチすることが明らかになっていますし、「成果を出せる」デジタルマーケティングとして、数年前に比べて大きく予算が投じられるようになりました。

市場は伸びている。生活者とクライアントを確実につなげることができれば、Nateeのビジネスも成長しないわけがないと考えています。

常にクライアントの成果を出し続けるために

ーー当然、競合も増えていくと思います。SNSマーケティングのリーディングカンパニーといえども、差別化は難しいのではないでしょうか?

私たちはただ広告を提供するだけでなく、成果創出にこだわってきました。その実績が評価され、継続して取引いただけるケースも多いです。また大手企業も含めた直接のお取引による顧客基盤を有しているのも強みのひとつだと考えています。

ただ、そういった先行者優位の立場に甘んじるつもりはありません。私たちは他社と差別化できる点として、クリエイター共創型のマーケティング支援を強化しています。


ーークリエイター共創型のマーケティング支援の内容について教えてください。

SNSを活用したプロモーションが効果的だとはいえ、何度も続けていくと施策成果を創出する難易度が上がり、クリエイティブなメッセージを発信できなくなっていきます。そうなると、クライアントのマーケティング効果も低くなっていくでしょう。

なので私たちは、クリエイターを巻き込んで、企業が抱える様々な課題に対してプランニングやコンサルティングを行っています。


ーー具体的な取り組みはありますか?

私たちが企画したイベントのひとつに、「クリエイティブブレイキングサミット」というものがあります。企業のマーケター全員にご参加いただき、私たちはプレゼンターとして、クリエイターも交えて7組が提案を行います。

クリエイターの発想力を間近で体感できること。しかも7通りのアウトプットを得ることができる。今まで考えられなかった斬新なアイデアも生まれ、イベント後のアンケートは満足度100%という結果でした。そういった「面白さ」をNateeに感じていただき、クライアントからも大きな予算を預けていただけるケースが増えています。


ーーまさに、「クリエイターとの共創」ですね

そうなんです。世の中が本当に求めていることを見極めて、どんな発信がユーザーの心に響くのか、企業・クリエイターと一緒に膝を突き合わせて考えていく。そうすることで、驚くような新しい発想・面白いクリエイティブが生まれてきます。クリエイターの発想力をいかに引き出すか・・・ここを突き詰めていくことも、Nateeが掲げる「人類をタレントに」というミッションの実現につながっていくのだと信じています。

参考リンク:PR TIMES「Natee、6周年でクリエイターへの還元総額22億円を突破」

Nateeの営業は総合格闘技。事業創りにコミットしたい人にジョインしてほしい


ーーNateeは現在、採用活動を強化中です。Nateeに入社するとどんな経験を積むことができますか?

一言でいうと、「事業を創る」という経験ですね。前職でも、有意義な経験は数多くできていたのですが、新規事業となると一部の社員しか携わることができません。

とことんクライアントに向き合うと、「商品を売る」という発想だけでは足りないんですよね。今までにない価値の出し方を考えるためには、理想の未来を描くところから始めなければならない。僕達はスタートアップなので、大手広告代理店や長年の経験がある諸先輩方と同じ様な戦い方をしていても、価値は出づらい。強みを活かして最もユニークな事業価値とは?を常に考える必要があります。

そういう意味で、Nateeの営業職は、いわゆる一般の営業職に求められる職能よりもずっと難易度が高いんです。総合格闘技のように、なんでもあり。だからこそ、事業づくりをやってみたいという人に応募してほしいですね。


ーーNateeの事業規模、組織規模が大きくなると、そういった経験は積めなくなるものでしょうか?

確かに「スタートアップならでは」という側面もあります。ただ、私たちが臨んでいるエンタープライズ営業という特性も大きく、「フェーズ×事業領域」という掛け算ゆえに得られる経験だと思っています。

顧客に価値を実感してもらうためには、ソリューションの設計や組織構築までフロントに立って作り上げていく必要があります。事業責任者としてのスキルや経験、マインドが求められると思います。


ーー​​最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします!

SNSマーケティングおよびクリエイター共創マーケティングの市場は、今まさに驚異的な成長を遂げています。この市場を正しく捉え、適切に対応することができれば、メーカーやサービス提供者、そしてクリエイターにとって非常に魅力的なフィールドになるはずです。無限のチャンスが広がっているともいえるでしょう。

「商品を売る」のではなく「事業価値を創出する」必要があるといいましたが、当然ながらそれは、ひとつひとつの施策に愚直に向き合う中で身につけられるスキルです。細部も疎かにしてはいけません。

私たちが創業以来掲げてきた、「クライアントの魅力とクリエイターの魅力を最大限に引き出す」という思いをぶらさず、どのようなチャレンジであろうとも、私たちは「やりすぎ」と言われるくらい真剣に、そして泥臭く取り組み、全力でコミットしていきます。

未来を切り拓いていくのは、個人ではなくチーム全体の力です。全てのメンバーが一丸となり、それぞれの役割を果たしながら、さらなる価値創造を目指していきます。

事業内容に興味をお持ちの方や、この記事を読んで少しでもNateeのことが気になったら、ぜひ応募してください!

















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