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【地方創生×ITベンチャー】東京出張で「コンサルティング研修」を受けてみた!

みなさんこんにちは!
なるテック(東成瀬村テックソリューションズ株式会社)
菅原実咲(キングと呼んでください)です。

今回、4月12日・13日に、Ascent Business Consulting株式会社さんで実施している「コンサルティングエントリー研修」に参加しました。

普段は秋田で活動をしている私たちですが、東京へ足を運びました!

ITコンサルタント、ライター、エンジニア、Webデザイナーなどメンバーの職種は様々な弊社。なるテックの社員は研修で何を得たのでしょうか。

ぜひ、最後までご一読ください!

~目次~
・コンサルティングエントリー研修って何?
・研修内容
 ①ロジカルシンキングの理解度テスト
 ②自社分析とコンサルティング資料作成
 ③新規事業の立案
 ④プレゼンテーション
・まとめ

研修概要~コンサルティングエントリー研修とは?~


本研修は、アクティブ・ラーニング形式で「コンサルティングの基礎力」をあげる研修です。場所は新橋の「Basis Point Academy」で行いました。
本研修ではロジカルシンキングを実践的に学び、最終的に新規事業の立案・近藤社長へのプレゼンまでを行いました。

研修内容は以下の通りです。

①ロジカルシンキング理解度テスト
②自社分析とコンサルティング資料作成
③新規事業の立案
④プレゼンテーション

研修名からコンサルタントが行う研修と思われがちですが、エンジニア、ライター、Webデザイナーであっても、クライアントを理解することや資料作成をする際に重要な内容です。

お客様に価値を提供するために、プロ意識をもって研修に臨んでいきます。
ここからは、さっそくどんな研修をしていたか見ていきましょう!


①ロジカルシンキング理解度テスト

ロジカルシンキングを学習し、自分の理解度を確認しました。
「ロジックツリー」や「構造化」など、単語の意味や実践的な問題も含めて回答していきます。

フレームワークを使用して問題を解いてみると「粒度を揃えるのが難しいな…」など、「知識として知っていること」と「実際に使えること」は異なると肌で感じ学びました。

②自社分析とコンサルティング資料作成

ここでは、以下を行いました。

  • フレームワークを使用し、なるテックのビジネスモデルを分析
  • 「投資家を対象になるテックのプレゼンをするなら?」というお題で、コンサルティング資料を作成

改めて自社の分析を行うことで、立場を明確化することができました。
その後、学んだロジカルシンキングを活用しながらコンサルティング資料を作成し、講師の方にフィードバックを受けました。

「投資家が見て実際に動く資料か(投資するか)」という点から、ロジックが成り立っているかなどを見ていただきました。

「投資家」というターゲット設定は難易度が高く、相手がどのような情報を得たいか、どしたら動きたくなるかなどをよく考え資料を作成していきました。

資料作成の難しさを痛感した社員も多かったのではないでしょうか?

③新規事業の立案

2日目は新規事業の立案を行いました。テーマは「教育をテーマに新規事業を立案する」です。最終的には、「近藤社長へプレゼンすること」がゴールです。

Aチーム、Bチーム、Cチームに分かれ、昨日の学びをもとに、プレゼン資料を作成していきます。実際にフレームワークを使ったり、話し合いをしたりしながら、下記の内容を具体的に進めていきます。

・事業のアイディアを出す
・市場を調べて分析する
・定量で説得できるように内容を整える
・スケルトン作成をする
・プレゼン作成する

「粒度はそろっているか」「ロジックにおかしいところはないか」など、それぞれが試行錯誤しながら取り組んでいたと思います。

これらの内容を講師の方からフィードバックをいただき、内容に磨きをかけました。

皆さんの真剣さが伝わってきますね。

④プレゼン発表

いよいよ、3チームが近藤社長へプレゼン!

<立案内容>

  • チームA 「誰でも先生・生徒になれるマッチングサービス」
  • チームB 「東成瀬村の教育体制モデルを輸出」
  • チームC 「IT講師の学校派遣事業」

緊張感が漂う中、新規事業を発表しました。
それぞれのチームに個性がある内容になっており、私たちが携わっている「東成瀬村」の特性と、なるテックの強味、そしてテーマである「教育」が掛け合わせられた事業が考えられていました。

自分のチームの発表をすることで学ぶこともあれば、他のチームの発表を見ることで学びや気づきが生まれることも多々あります。

資料の内容はもちろん、資料のビジュアルや、プレゼンの仕方など、「今度はもっとこうしたい!」という思いがそれぞれに生まれたのではないかと思います。

近藤社長からは、

  • ターゲットに動いてもらえる資料なのか
  • 適切な形式で資料が作成されているか
  • 現実性があるのか

など経営者の視点から、フィードバックをいただきました。厳しいフィードバックでしたがメンバー全員が今後に生かせるような学びだったと思います。

全体を通して「期待値を超えていますよ」とお言葉をいただき、さらに邁進していきたいと心新たにしました。

まとめ

いかがだったでしょうか?
新規事業を立案し発表まで行うことは、なるテック社員にとってはじめてであったり、慣れないことであったりしたかもしれません。

けれども、実際に取り組むことで、改めて「地方創生」や「会社の取り組み」により当事者意識が生まれ、意欲的に働くきっかけになったのではないかと思います。

これからも、学んだことを活用しながら、プロ集団として自分自身を磨き続けられるよう頑張って参ります。

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