こんにちは!なるテック(東成瀬テックソリューションズ株式会社)広報部です。
突然ですが、皆さんは「日本の社会課題」と聞いて何を思い浮かべますか? 東京一極集中、急速な少子高齢化、地方産業の衰退、ワーキングプア、IT人材の不足……。ニュースで毎日のように耳にするこれらの深刻な課題に対し、「自分には大きすぎる問題だ」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、私たちは本気で「地方創生」というアプローチから、これらの社会課題を根本から解決しようと挑戦しています。 今回は、秋田県の小さな山村「東成瀬村」から日本全国へ波及するモデルを創り出そうとしている、なるテックの「リアルな現在地」と「描く未来」についてお話しします。 「誰かの役に立つ仕事がしたい」「地方から日本を面白くしたい」という熱い想いを持つ方に、ぜひ読んでいただきたいストーリーです。
なぜ「秋田の山奥」から社会課題に挑むのか?
なるテックは2021年10月に設立された、「第三セクター方式」の企業です。 私たちのミッションは非常にシンプルかつ壮大です。それは、「日本の社会課題をテクノロジーで解決する」こと。
現在、日本には少子高齢化、生産年齢人口の減少、非正規雇用、相対的貧困、低い自己肯定感、DX人材不足、地方財政の逼迫、公共サービス品質低下、地方インフラの老朽化など、マクロからミクロまで数多くの課題が存在しています。 私たちは、地方の小さな村でこれらの課題を乗り越える成功モデル(地域課題を解決する新たな産業)を創出し、多領域で日本全国へと展開することで、日本社会全体の豊かさと持続可能性を高められると信じています。
ここで私たちが目指すビジョンが「十村十色」です。 過疎化の進む地域を一括りにして、どこも同じような解決策を押し付けるのではなく、各地域が持つ強みや個性を活かし、それぞれの色で彩られるカラフルで豊かな日本社会を実現したいと考えています。
「人と村のローカルデザインカンパニー」としての事業展開
では、具体的にどのようなアプローチで地方創生を進めているのでしょうか? なるテックでは、大きく分けて「ローカルデザイン事業」と「システムデザイン事業」の2つの軸で事業を展開しています。
■ 地域資源から新たな価値を創出する「ローカルデザイン事業」 ローカルは「その土地特有の」、デザインは「価値創出の仕組みづくり」を意味します。私たちは単なるビジネス活動にとどまらず、地域の未来をデザインするため、以下の5つの領域で多角的なアプローチを行っています。
- 「働く」領域: 稲作技術の発展と地域農業の持続可能性向上を目指し、東成瀬村にて稲作やしいたけ栽培の技術検証を行っています。また、村産の原料(温泉水など)を活用し、スキンケア商品を開発・D2C販売しています。これに加えて、自社開発した贈答用の日本酒「鳴神」のプロジェクトなど、地域資源を活かした取り組みも加速しています。
- 「学ぶ」領域: プログラミング教育やキャリア教育を実施するためのノウハウ不足という教育現場の課題に対し、近隣学校での授業設計支援や、小中学生向けのプログラミング教室運営を行っています。
- 「暮らす」領域: 生活サービスの提供や、複合拠点・交通システムの整備を通じて、生活環境の充実を図っています。また、大規模な水力発電所を伴う「成瀬ダム」がある東成瀬村の特性を活かし、再生可能エネルギーの導入や、温泉熱・雪冷熱・小水力といった資源活用による脱炭素社会の実現を目指しています。東成瀬村の人とモノの動きを合わせて検討する「モーダルシフト事業」などもこの一環です。
- 「集う」領域: 地域資源を活かし、産業創出や地域経済の持続的発展に寄与するため、中小企業や他自治体へ自社の強みを活かしたサービスを提供しています。弊社開催の地方創生イベント「なるフェス」の企画運営も、人々が集い地域の熱量を高める重要な取り組みです。
- 「遊ぶ」領域: 地域の観光資源を活用し、新たな観光コンテンツの開発や既存資源のリブランディングを行っています。
■ テクノロジーで課題を根本解決する「システムデザイン事業」 もう一つの柱が、ITの力で課題を解決するシステムデザイン事業です。業務のデジタル化や採用力強化に特化したDXコンサルティング、システム開発を受託しています。
経済産業省の調査では、2030年までに日本でIT人材が最大79万人不足すると推測されています。なるテックでは、IT未経験の若者を採用し、都心で先端技術を扱うパートナー企業と連携して高度IT人材へと育成しています。 育成されたメンバーは都心からリモートで仕事を受注し、クライアントに価値を提供します。また、秋田県内の企業様へ向けた「超実践DX研修」の実施や新規顧客開拓など、セールス・コンサルタントが現場に入り込んで地域のDX推進を最前線でサポートする体制も整っています。
東京一極集中の解消へ。持続可能な働き方とカルチャー
なるテックが提供する価値は、事業サービスだけではありません。私たちのビジネスは、社会の持続可能性と地球環境の持続可能性の両方に貢献し続ける「サステナビリティ」を経営方針に掲げています。
その中でも特に注力しているのが「東京一極集中」の解消です。 地方にいながら都心と同水準の仕事と給与(報酬)を得ることができ、生活コストの安い秋田県で暮らす仕組みを創り上げました。さらに、豊かな自然に恵まれた生活、充実した子育て支援、国内最高レベルの公教育、時間や場所に縛られない自由な働き方といったベネフィットを従業員に提供することで、村への移住者を増加させています。
■ 「行動一択」の未完成な環境を、仲間と創り上げる面白さ 設立から数年とまだ成長フェーズにあり、制度が完璧に整っているわけではありません。しかし、だからこそ「自分次第で組織をより良くできる」という圧倒的な当事者意識とやりがいがあります。
社内には、「こういうことをやってみたい」と提案すれば「じゃあやってみよう」と即答されるスピード感と、失敗しても「どう改善するか」を一緒に考える「行動一択」の前向きなカルチャーが根付いています。 雪国での移住生活には「雪かきが大変」といったリアルな苦労もありますが、手書きや紙の手続きがほとんどないペーパーレスな業務環境や、全メンバーの誕生日をチャットで祝い合う温かくフラットなコミュニケーションなど、働きやすさも常に進化し続けています。
秋田から、日本を変える「語りたくなる物語」を一緒に
「なにかを成し遂げたい」「誰かの役に立ちたい」。 そんな心の奥底にある燃えるような願望を形にし、人生を「語りたくなる物語」にできる場所がなるテックです。情熱を持ったメンバーが成長し、本気で挑戦することで、地域や社会に本物の価値が生まれます。困難に立ち向かいながら仲間と共に描くストーリーは、単なる成功を超え、関わるすべての人の人生を輝かせます。
私たちは今、同じ船に乗ってくれる仲間を全国から探しています。 「地方創生に本気で取り組みたい」 「未経験からITスキルを身につけ、社会課題を解決したい」 「自分の裁量で手触り感のある大きな仕事をしたい」
少しでもそう感じた方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか? 「応募するか迷っている」「まずは話を聞いてみたい」といった温度感でも大歓迎です。あなたの中にある想いを、ぜひ私たちに聞かせてください。
秋田の小さな村から、一緒に日本の未来を面白くしていきましょう。 エントリーを心よりお待ちしています!