【今回のインタビュイーの紹介】
- 名前:田中隆二
- 生年月日:1994年2月8日
- 役職:東京支社長
目次
大腸菌の研究から、営業職や人材業界へ。挑戦を繰り返した20代
もっと会社の根本に関わりたい。3度目の転職でマイビジョンへ
会社の根本を共に作り上げる。お客様と伴走するやりがい
挑戦心が光る組織ーー「人に興味がある人」が伸びる場所
月曜が楽しみな毎日を一緒に。会社の根本を変えたい方、一度話しましょう!
大腸菌の研究から、営業職や人材業界へ。挑戦を繰り返した20代
ーー大学・大学院時代は、どんなことをされていたんでしょうか。
田中:北海道の旭川出身で、大学院を修了するまではずっと北海道で暮らしていました。大学では「バイオ環境マテリアル工学科」っていう、ちょっと名前の難しい学科に入りました。大学院では、北海道の川に流れる大腸菌の研究をしてたんです。
ーー大腸菌の研究、具体的にはどんな内容だったんですか?
田中: 大腸菌自体は無害なんですけど、生き物の体内にしかいないので、川に流れてると「どこから来たのか?」を突き止める必要があって。その由来を調べる研究でした。採取した大腸菌に抗生物質を投与して、薬の効き具合からどこ由来かを特定していったんです。
北海道って家畜が多いんです。でも大腸菌の原因は、結局は人間由来じゃないかなって結論になりました。東京でも雨の日なんか下水の匂いがすごいじゃないですか?あれ、 合流式っていう下水処理方式で、ある量を超えるとそのまま川に流れちゃうんですよ。きっと東京の川を調べても大腸菌が出てきますね笑
▼大学時代の田中
ーーありがとうございます、面白い研究をされてたんですね(笑)その後、まずはどんな会社に入ったんですか?
田中:マイビジョンに入るまでに、3社で働きました。最初は水処理とかに関わる仕事をやりたくて、そういう業界の大手企業を中心に受けてました。自分の研究をそのまま活かしたかったんですよね。今思えばちょっと思考が狭かったなって思います。
そのなかで、下水処理業界最大手グループの子会社に新卒で入社して、2年目くらいには親会社に配属されました。技術営業職だったので、下水処理場にある脱水機の担当で、図面を見ながらパーツ交換の提案をしたり、修繕や見積もりの対応をしたりしました。全国の下水処理場を回って点検なんかもしてました。
ーー1度目の転職のきっかけを教えてください。
田中:そうですね、ちょうどコロナ禍で福岡に2ヶ月ほど長期出張をしていた頃でした。当時の会社の仕事って国の案件が多くて、安定してるんですけど、自分の力で提供できてる感覚があまりなかったんです。
機械や会社のネームバリューに頼ってる感じで、突き詰めたら誰でもできるんじゃないか?と思ったことがきっかけでした。もっと自分の力で社会に貢献したい、人間力を高めたいという想いが強くなって、転職を決意しました。
ーーどんな業界に転職されたんですか?
田中:人間力を鍛えるなら営業だなと思いました。しかも、大企業から真逆のベンチャーに飛び込んでみようって。そこでIT業界の営業職に転職したんです。
そこで数年働き、頑張っていたのですが、また新たな気づきがありまして・・・。
ーーと、いうと?
営業をしていく中で「世の中には採用に困ってる会社がめちゃくちゃ多いな」と気づきました。そして世の中にはそれを解決するために、採用サービスもいっぱいあります。なのになぜ採用の課題って解決しないのか?って疑問が湧き、人材業界に興味を持って2度目の転職を決意しました。
2度目は、人材HRを扱う会社に転職しました。前職のSaaS営業経験を活かして、法人営業や採用コンサル、地域企業の採用支援、人材紹介会社への集客支援など幅広く担当していました。
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もっと会社の根本に関わりたい。3度目の転職でマイビジョンへ
ーーありがとうございます。様々な経験をされて来たんですね。そこからマイビジョンに入るきっかけを教えてください。
田中:地方の企業を支援していく中で「採用だけじゃ解決できない課題」が多すぎることに気づいたんです。ITリテラシーが低かったり、そもそも採用の仕組みが整っていなかったり。
それでも、採用支援でしか力添えができないのがもどかしくて。もっと会社を根本から支援したい、そうすることで地方や日本全体の力が上がっていくだろうなと感じていました。
自分が北海道出身で、地方の現実を見てきたからこそ、そこに何かできないかという想いもありました。
ーーマイビジョンのことはどのような経緯で知ったのですか?
田中:Xですね!代表の玉田とX(旧Twitter)で交流があり、ある時人材募集の投稿を見たんです。その時ちょうど愛媛に行く機会があったので、会社に伺うことにしました。
ーー実際にオフィスで話した印象を教えてください。
田中:実際にお話を聞いてみると、やはり自分が興味を持っていることだし、仕事内容も面白そうだなと感じました。何より、会社を作り上げていくフェーズが面白いと思ったんです。
ーー具体的に、どんな点に面白さを感じたんでしょうか。
田中:そうですね・・・まだまだ人数も少ないので、メンバー1人1人が動かないと会社が動かないくらいの、バチバチとした空気感ですかね。ここが入社の決め手でした。
またお話を聞いた若手のメンバーが、すごくパワーに溢れていたのも印象的でした。
ちなみにその時は、彼女との愛媛旅行だったので、彼女には2,3時間だけ待ってもらってオフィスに行きました。(笑)そこまでしたということは、今思うと、この時点で無意識のうちに「ここに入りたい」と感じていたんだと思います。
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会社の根本を共に作り上げる。お客様と伴走するやりがい
ーー入社の経緯がよくわかりました。入社後はどんなお仕事をされているんですか?
田中:今は、企業の根本となる想いの部分から変えていく仕事をしています。具体的には、ミッション・ビジョン・バリューといった「会社がどうなりたくて・どんな手法を使って・どんな仲間と進んでいくのか」を一緒に整理しています。
ーー企業の目標や思いを一緒に作り上げているんですね。
田中:はい、そうです。頑張るためには、まず目標が必要です。たとえば、富士山を登るなら「富士山の頂上で朝日を見たい」という具体的な目標を立てる。そうすると、何時に出発して、どう登るかっていう計画を立てやすいんです。逆に言えば、目標がないと計画も立てられないし、結局頑張れない。これは部活や会社など、色々なことに通ずるなと思っています。
でも、会社においてはこの部分が整っていない、あるいは整っていても従業員にまで届いていないケースが多いと感じています。だからこそ、そこを一緒に描いて、整えていくことを支援しています。
▼株式会社ネクアスさんへ訪問し、理念浸透研修行っている時の様子
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ーーありがとうございます、イメージが明確になりました。お仕事にやりがいを感じるのは、どんなときですか?
田中:やっぱり、お客さまの役に立てたときが一番嬉しいですね。信じていただいて、契約をいただいた時もそうですけど、そこから伴走して、笑顔を見られたり、喜んでもらえたりするのが一番のやりがいです。
採用につながったとか、具体的な成果ももちろん嬉しいんですが「話せてよかった」「これからが楽しみです」と言ってもらえる瞬間が、すごく励みになります。
ーーお客さまと直接コミュニケーションを取る機会も多いんですね。
田中:はい、多いですね。オンラインよりも、直接会って話す機会のほうが多いです。合宿などで丸1日密にコミュニケーションを取ることもありますし。
やっぱりオフラインのつながりってすごく大事です。視線の動きとか、手の動きとか、身体のちょっとした表現から伝わることって多いんですよね。本音を語るって、リアルじゃないとなかなか出てこないこともありますし、理念を作る上でもそういう空気感ってすごく重要だなと思っています。
ーー仕事する上で大切にされていることを教えてください。
田中:うーん、やはり当たり前のことを、当たり前以上にやるのを大切にしています。「凡事徹底」という言葉を、名刺にも載せているくらいです。
まずは人としての土台がなければ、応用ってできないと思うんです。挨拶するとか、時間を守るとか、基本的なことですよね。でもそこがあるからこそ、仕事は成り立つと思っているので、すごく大事にしています。
ーー素敵ですね。「凡事徹底」を体現されている具体的なシーンがあれば教えてください。
田中:特に「即レス」を意識してますね。レスポンスの速さって、能力とは関係ないんですよ。新卒でもできるし、逆にベテランでも遅くなることもある。
だからこそ、誰でもできることを誰よりも早く・丁寧にやるっていうのはすごく価値があるし差がつくことだと思うんです。
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挑戦心が光る組織ーー「人に興味がある人」が伸びる場所
ーー マイビジョンで働く中で、魅力に感じる部分はありますか?
田中:はい、すごくたくさんありますが、特に感じているのは、若いメンバーが多いことの良さですね。若い目線だからこそ出てくる発想や言葉の選び方があるなと。
年齢層が高い組織だったら出てこないようなアウトプットがどんどん出てくるので、それがマイビジョンらしさだし、魅力だと思っています。
▼手前から、外部役員の柴田 雄平、田中隆二、社員の大戸、代表の玉田。代表の玉田と社員の大戸は2000年生まれであり、若さが漲っています。
ーーありがとうございます。マイビジョンならではの魅力的な空気感があるんですね!
田中:そうですね!あとは、ベンチャーならではの反骨精神がみんなの中にあることです。現状に満足せずに「もっと良くしたい」と考える空気もあります。
どうしたら効率よく、より多くのお客様に、より高い質のものを届けられるかを、全員が真剣に考えているのがすごくいいなと思っています。
ーーマイビジョンのメンバーとして、どんな人と一緒に働きたいと思いますか。
田中:スキルよりも、仕事へのマインドが何より大事かなと思っています。簡単に言うと、月曜の仕事を楽しめる人がいいですね。「あ〜仕事に行きたくないな」じゃなくて、「今週も仕事が楽しみだ」と思えると素敵ですよね。
ーー今回募集しているCS職としては、どんな人が活躍できそうでしょうか。
田中:CSですとお客さまと接することも多いですし、「人に興味があること」はすごく大事だと思っています。コミュニケーション能力は、後からでも伸ばせます。ですが、人に興味があるかどうかは本質的な部分です、なので、そこがある人と働きたいですね。
お客さまとご飯に行って関係性を深めることもあるので、それも含めて楽しめる人だと、きっと活躍できると思います。
▼大切なお客様とご飯をご一緒させていただいた時の写真
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月曜が楽しみな毎日を一緒に。会社の根本を変えたい方、一度話しましょう!
ーーでは最後に、この記事を読んでいる応募者の方にメッセージをお願いします。
田中:私と同じような、会社の根本に携わりたい気持ちを持っている方には、ぜひ来てほしいなと思っています。理念や採用を通して、会社をよりよくしていきたいと思っているならば、きっと価値観が合うはずです。
あとは「月曜の仕事を楽しめる人」、もしくは「今はまだ楽しめてないけど、そうなりたい人」。土日が憂鬱なだけの人生って、やっぱりもったいないと思うんです。仕事って人生の大半を占めるものだから、どうせなら楽しく生きたいじゃないですか。そういう想いを持っている方がいたら、まずは一度お話ししましょう!