みなさん、こんにちは。株式会社マイビジョン代表取締役の玉田です。
今回は、弊社の人事評価制度を大公開したいと思います。転職をするとなれば、当たり前ですが給与額や、評価される仕組みは大切です。現代では、「給与よりやりがいだ!」なんていう会社も多いですが、それだと仕事が充実しても、人生は充実しないですし、豊かにもなれないと私は考えています。
今回のストーリーを読んでいただき、少しでもマイビジョンに興味を持っていただけると幸いです。
目次
人事評価制度ラダーについて
役職アップの点数は〇〇と〇〇で決められている
公平な評価をするために心がけていること
さいごに
人事評価制度ラダーについて
少し画像が小さくて、見ずらいかもしれませんが、弊社では等級ごとによってザックリの給与水準が決まっています。例えば、リーダー職であれば月給は「〇〇万円」、サブマネージャーであれば「〇〇万円」というようなイメージです。弊社の求める役員クラスはレベルでもサブマネージャー以上なので、役員になることができれば月給は跳ね上がります。
当然、給与というものは「求められている責任や機能をどれだけ果たすことができたか」を基準に決められます。ですので、求められる能力や責任はかなり高くなりますが、しっかりと給与にも反映されればやりがいにもつながると考えています。
また、このラダーには給与以外に役職ごとの「業務内容・スキルセット・役割責任・人物像」が明記されており、自分自身が何を行えば役職が上がるのか?も一目瞭然です。
では、どうすれば役職があがるのか?についても解説をしていきます。
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役職アップの点数は〇〇と〇〇で決められている
弊社は、レート制度を導入しており、点数に応じて役職が割り振られています。3ヶ月に1回評価面談を行い、6ヶ月に1回昇級するチャンスが平等に与えられています。3ヶ月の業務内容を200点満点で判断をし、6ヶ月400点満点で、自分自身が何点なのか?で役職が与えられるイメージです。
例でお伝えをすると、サブリーダーであれば「270-309点」、リーダーであれば「310-339点」というようなものです。
先にお伝えをすると、弊社ではレート制度を導入しているので、面談時に前回よりも点数が下がれば役職も給与も下がります。大前提、給与が下がるということは社員エンゲージメントが低下する訳なので、基本的には下げなくて良いように厳しく判断はしております。
ただ、評価は相対評価ですので、自分よりも優れたメンバーが採用されれば評価は自ずと下がりますし、給与も下がります。またその逆も然りです。
では、点数は何で決まるのかについてお話をしていきます。
それは「経営理念の体現度」×「定量成果」の2軸です。
先ほど、記載したように弊社では「3ヶ月を200点満点」で判断します。その内訳が「ビジョン貢献度50点」「VALUE体現度50点」「コミットメントバリュー(成果)100点」という形になっています。
▼ビジョン貢献度:それぞれS-Dの5段階で点数が割り振られている。
▼VALUE体現度:それぞれS-Dの5段階で点数が割り振られている。
▼コミットメントバリュー:役職に応じて、個人成果と会社成果の責任を何割持つかが決められている。
ビジョン貢献度とVISION体現度については、ある程度定性的になってしまうので、その分どういう行動をすれば「Sになる」のかなどが具体的に記載をされています。ですので、納得感を持ちつつ評価面談を受けることができます。
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また、1ヶ月に1回目標シートをもとに30分程度の1on1を行い、今月の動きは月初に立てた目標と大きく逸れていないのか?などを確認しながら面談を行います。その際に、定量的成果に関しては上方修正、下方修正を行うこともあります。
▼マイビジョンシート(目標シート):自分自身の人生のVISIONや在り方と会社の向かうべき方向性がズレていないかを確認するシート
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公平な評価をするために心がけていること
役員間では、Slackにて「人事評価チャンネル」というものが作られており、共有されています。これは「〇〇さんは△月△日に〜〜という成果を残した。〜〜という失敗をしてしまった。」などが細かくメモされているチャンネルです。
基本的に、人の評価というものは直近の印象に左右されます。みなさんはこんなご経験はありませんでしょうか?「1月2月はめちゃくちゃ頑張っていたのに、3月に失敗してしまった。その結果上司の記憶には3月の印象しか残っておらず、評価が下がった。」というようなものです。
これは本来起こるべきことではありません。もちろんミスや失敗を起こしてしまったのであれば、その分点数は下がるべきですが、だからといって直近の印象だけに左右されるのは良くないと思っています。
なので、一見監視されてそうで、怖いシステムに見えるかもしれませんが、みなさんを公平的に評価するために独自で導入されているシステムです。
さいごに
いかがだったでしょうか。今回は弊社の評価制度に関して公開をしました。大前提、ベンチャー企業ということもあり、大手企業のように仕組みや制度が整っているわけではありません。
だからこそ、みなさんが入社をした時に、一緒に会社の制度や仕組みを作っていければ嬉しいと思っています。今回の評価についてのご質問でもなんでも構いませんので、気になった方はぜひご連絡ください。
何卒よろしくお願いします。