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最も本質的な仕事とは、何かーーキャリア形成における、会社の役割

こんにちは、マイプロダクト代表取締役の、小山 (こやま) です。社員たちからは、翔 (しょう) さんと呼ばれることが多いでしょうか。

僕らは、大手からスタートアップまで、幅広い企業と新規事業の創出に取り組む、ビジネスデザインの会社です。また、地域コミュニティを大切に、自治体 / 事業者と関係人口の創出やファンづくりに取り組んでいます。

創業から少し時間が経ち、当時を振り返りながら、少しずつ会社の考えていること、これから目指す姿を外部にカジュアルに発信していきたく、筆を取りました。もし良かったら是非、お付き合いくださいね。

今日は、僕らの「キャリア形成」について、です。

全ての仕事を、プロジェクト単位に

創業して、僕らが真っ先に取り組んだのは「産業観光」という分野でした。各地域のユニークで魅力的な中小の事業者と協業し、その人「ならでは」のストーリー性の高いコンテンツを制作し、体験プランとして消費者にサービス提供していました。

コロナ禍で苦戦はしましたが、多くの協業先に恵まれ、「ガイアの夜明け」などメディアにも取り上げられるようになりました。その一方で、地方自治体に長く社員が常駐し、一人ひとりへのケア、特に人財育成が、大きな課題でした。

その頃、本社側では大企業 / スタートアップとの事業創出がビジネスとして軌道に乗り始めていました。事業創出はコンサルティング契約がベースで、期間・内容を定めたプロジェクト単位になっています。メンバーは個々の強みや、伸ばしたい領域を意識し、アサインをします。

自然、「全ての仕事を、プロジェクト単位に」というアイデアが生まれました。

キャリア形成における、会社の役割

転換していく難しさはありましたが、プロジェクト単位にして良かったことは、大きく3つあります:
・誰が何をしているかが明確に分かる、透明性
・これは「自分の仕事である」という、責任感
・やりたいことをプロジェクト化する、向上心

プロジェクトは、「過疎の村での移住促進」のような重たいテーマもあれば、「ところてん商店の商品開発」という微笑ましいものまで、幅広く存在します。そして、有償もあれば、無償のプロジェクトも数多く存在します。

小さく経験と実績を積み、やがて大きな引き合いに繋げる――こうした好循環によって、一人ひとりが、そして会社が成長してきました。例えば、映像担当の社員がマーケターに、ライティング担当の社員がセミナー講師に、と。結果、会社としてできる幅が広がり、仕事の依頼が増えていきました。

俯瞰すると、ヒトを育てること、それが会社の役割で、最も本質的な仕事なのかも、しれません。

社会課題に挑む「ヒト」を育む

当社では2021年から、福利厚生を見直す中で、職務に応じて一人当たり年間10~20万円のスキルアップ支援制度を開始しました。新しいプロジェクトに取り組むための、資格取得や自己啓発を会社として支援しています。

また、2022年からは、インターンシッププログラムの提供も、東京 / 静岡で開始しました。インターン生たちの成長に一喜一憂しながら、気のせいか、オフィスも少し華やいで、笑い声が増えたように思います。

ーー間もなく、春が来ます。当社でも、長く勤めた社員が退職したり、新たな社員が参画したり、出会いと別れの季節です。クライアントと一緒に課題と向き合うタフな日々のその先に、一人でも多くの、社会課題に挑む「ヒト」を育てたいと、そう願っています。

課題から事業を創る、マイプロダクトが学生インターンシッププログラムの提供を開始
マイプロダクトは「答えを創る会社」として、新規事業の創出に特化し、未知の領域に踏み出す企業 / 自治体を戦略 / 方針策定フェーズから幅広く支援しています。支援において、クライアントと課題を分かち合い、制約から発想し、多様性から連帯し、未来を志向する協業を紡ぎ出す――この一連の考え方 / 動き方は、現代において高い必要性 / ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000057881.html
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