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【サービス紹介】地方へ都市部人材を流入!新しい働き方を支援する『Skill Shift』ってなに?

こんにちは!みらいワークス採用担当です。

今回の社員インタビューは、地方創生のサービスを行っているSkill Shiftの岩本さんと辻岡さんにインタビューを実施しました!

今回は、インタビューの前にSkill Shiftってなに?という方が大半かと思いますので、まずは設立経緯をお伝えします!その後は二人の社員の対談形式ですので是非ご一読ください!

Skill Shiftの設立経緯

日本は、少子高齢化による労働力不足という課題に直面しております。地方企業においてはその課題は深刻な状況です。また、一方で少子高齢化による生産性向上の施策の一つとして副業が解禁となり、首都圏現役世代の約50%が副業に関心があり、またその理由に「社会貢献をしたい」「様々な分野の人とつながり、人脈を広げるため」という関係人口に繋がる理由を掲げる人も存在します。

上記背景を受けて、地方企業と都市部で働く副業人材のビジネスマッチングサービス「Skill Shift」をスタートしました。プロ人材の登録者には、地方勤務希望者や副業希望者が増えてきているため、当社が目指す「プロ人材の働き方の選択肢を増やす」ことを目標としています。自らのスキルを地域貢献に生かしたいというプロ人材と、外部人材を受け入れて労働力不足を解消したいという地方企業をマッチングすることにより、関係人口の創出・増加、人材流動化やスキルシェアにつなげ、日本経済の活性化に貢献してくことを目指しています。

Q1.Skill Shiftはどんなサービスですか?

岩本:Skill Shiftは、都市部のプロフェッショナル人材と地方企業を副業でマッチングし、地方企業の課題解決する求人メディアです。

副業という、雇用ではない形での人材活用を推進するという新しい発想のサービスなので、まだ副業というものが地方で認知されていない現状もありますが、これからどんどん認知度を上げていきたいと考えています!

辻岡:地方の課題は人口減少なんですよね。産業と人の維持をしていくことが重要になって行く中で、地方地域の企業が今以上に発展するためには、都市部や海外から人を流入させることが不可欠となってきます。そこで価値提供できるのは、我々がやっている事業しかないと思います。

あとは、私が入社後のイメージと違っていたことにもつながるのですが、自治体の事業に力を入れているということは知りませんでした。こういったサービスが自治体と連携しているという認知が無かったので、驚きましたね。

岩本:他にも、地方の課題としてはDX化の前にアナログをデジタル化する、IT化することからスタートする感じのことが多いんです。そのための初期動作の部分から副業人材の方にサポートしていただいたりしています。人生100年時代が本格的に到来している中で、新たな挑戦ができる機会を副業を通じて提供しています。人材と企業にとって、プラスになるサービスだと考えています!

また、Skill Shiftの認知度をあげるためには、自治体と連携して推進していくことが重要だと考えています。

そもそもですが、地方の企業や自治体は「都市部から人が来る」という発想は無かったんですよね。移住という発想しかなかったのですが、移住はなかなかうまくいかない。しかし、副業という観点では、大手の人材が移住をしなくても地方の僻地などでも副業の観点で来てくれたり、接点を持つことができる。ここに自治体や企業からも驚きの声を頂いています。

地元の人だと、「うちは何もないから、人は来ないんじゃないか」と言う方が多いのですが、地元の人では気付けない、気付きにくい部分も多くあります。そのきっかけを作る一環として、最近では地域の課題をワーケーションプログラムとして、実際に現地に行って行うワーケーションツアーも行っています。また、最近ではセミナーも再び現地開催で行える機会も増えてきました。やっぱり対面で生まれるコミュニケーションもあるんですよね。セミナーが終ったあとに声をかけてもらえて話せたりとか。



Q2.Skill Shiftではどんな仕事内容を行っていますか?

岩本:簡単にお伝えすると、都市部の人材と地方を副業という働き方で結びつけています。

企業接点としては3つあるのですが、1つ目は地方の中小企業、2つ目はパートナー、3つ目は自治体となっています。その中で、課題のヒアリングや人材像の具体化、地域のアライアンス、自治体の取り組みなどを進めていきます。地方の企業には副業人材という発想がなかったりもするので、その活用方法の提案なども行っています。

一方、副業人材に関しては、ありがたいことにどんどん集まってくださるんですよね。

先日もSkill Shiftへの副業人材の方の登録が1万人を突破しました。ただそこに対して昨年実績だと求人数が500案件しかご支援できていなくて…逆を返せば9,500名のご登録者の方には支援ができていない状態なんです。

そのため、違うコミュニケーション方法を考えていかないといけないと感じています。

その地域だけでやっていてもなかなか解決しないこともあったりするので、新しく取り組んでいることとして、ワーケーションツアーを実施しています。

Q3.なぜワーケーションツアーを新しい取り組みとしてしようと思ったのですか?

岩本:この仕事をする中で私が思ったことなのですが、Skill Shiftのユーザーは地域の課題を解決するという部分に特化しているし、貢献したいって人もいる。そういう方をツアーのような形で現地に行く機会をつくることができるんじゃないかと思ってツアーを始めたのがきっかけです。

辻岡:これもちょっとした工夫でワーケーションの企画が変わるという、良い事例なんじゃないですかね。地域の方々がここに気付いたかっていうと気づいていないから今もやってないと思うんですよね。だから、ほんとちょっとしたことで変わるんですよね。客観的な視点と企画力が大事なんじゃないかと思います。



Q4.辻岡さんはもともとSkill Shiftのユーザーだったそうですが、ジョインのきっかけは何だったんですか?

辻:もともと、みらいワークスのことは知らなかったんです。Skill Shiftは登録して使っていたけれども、みらいワークスという会社は全然認知していませんでした。いつ認知をしたかというと、広報の方から取材依頼があってそこで初めて知ったんです。

Q.何の取材だったのですか?

辻:私、岐阜のお茶屋さんの支援をしているんですけど、そのお茶屋さんの取材をしたいというもので、副業をしている側の取材もしたいといった内容でした。っていうくらい知らなかったんです。

そもそも、なぜ副業をしようと思ったのかというと、1年前にコーチングの資格を取得して、中小企業診断士の活動を再開しようと思ったんですよね。それで、副業ってどんなのがあるのかなと思って調べたら、副業のマッチングサービスがあるぞと。

Skill Shift以外にも見て、調べて、登録しましたが、その中でなぜSkill Shiftがいいと思ったのかというと、稼働時間が1番短かったんです。その分報酬も少なかったんですけど、自分も本業があったのでそんなに時間を使えなかったのでいいなと思ったんです。

あとは、地域に特化しているということもいいと思ったんですよね。なぜかというと、私は三重の出身なんですが、今は首都圏で自分のスキルを高めているんです。一方三重県には何も貢献できてないなと思ってたんですよね。で、三重の案件があればいいなと思って調べてたけど、案件が無かったんです。でも、すぐ近くの岐阜のお茶屋さんでとても自分の地元に環境が似ていたこともあって、ここの力になりたいと思って応募しました。運よくマッチングして、携わらせていただいている中で取材の依頼をいただきました。広報からMWSのミッションを聞いて、すごいなと思い、企業のHPを見だして、こんなことやってる会社があるんだと興味を持ちました。それで、オフィスが移転したので近くに来た際に寄ってくださいよと言われていたので、近くに行った際に来社したんです。そのときに、Skill Shiftメンバーにお会いして話をしていたら、この人たちなんていい人たちなんだろうと思ったんですよね。純粋にこの地域のためにという想いでやっているのを感じて、なんてすばらしい人たちがこの事業をやっているんだと。自分もここに加われたら自分の持っている経験とかスキルとかできっと貢献出来るんだろうなと思って、一緒にやってみたいないと思いました。自分自身も地域のためにっていうのは、これからの人生でできたらとても楽しいだろうなと思って、岩本さんに一緒にできる可能性はありますかと聞いたら、いいよと。

(その場ではなく、帰ってからこっそり、実は転職活動しててと。よかったらどうですかって感じで)

Q.岩本さんは辻岡さんからのお話を聞いた時どう思いましたか?

岩:ようこそ、と。この分野にハマってしまったなと。笑

Skill Shiftで副業として携わっていただいた方から働いてみたいと言ってもらえたのは実は初めてだったので、そういった関係性を作っていけるのはすごく嬉しいなと思って、めちゃめちゃ喜びました。オファーをもらったときに、誰かに言いたかったんですがオフレコだったのでなかなか言えず。辻岡さんの入社が決まったときにはメンバーと喜びあっていました。

Q.辻岡さんは入社されてみて改めて何を感じていますか?

辻:私の地元の三重の名張市は帰る度にすたれていってるなって感じるんですよね。

なんかさみしいなっていうのと、それに対して自分が何もしてないなと。もしかしたらそういう風に思っている人ってもっともっとたくさんいるかもしれないないと仮説として思っています。

この間サッカーの中村駿介選手が引退して次は指導者になると言っています。サッカー界に恩返しがしたい。そんな感じで自分の地元を出て働いて、40歳くらいになってスキルを持って、その人たちが地元に恩返しがしたいとスキルをもってく。

移住はできないけど、ある一定の時間を使って地元に貢献できる、そういうのをもっともっと普及させることができたら、地元の役に立つし、やっている本人のやりがいにもなるしWINWINだなと思うんですよね。なので、そういう人たちをもっと増やしたいなと思っています。そのためには、もうちょっと我々の訴求の仕方を工夫する余地はあるんだろうなと思っています。

副業人材というこの4文字の表現ではなくて、なんか違う文脈で何かないかなとかんがえているところです。企業側にもお伝えするときに、「副業人材をこの都市部のこのプロフェッショナル人材が~」っていうと引かれるんですけど、「地元出身でいい人がいて、お手伝いしたいと言ってるんです、月料金はかかるんですけど~」という話し方でもだいぶ印象が変わるんだろうなと。〇〇高校出身のね~みたいな。それを伝えるためには人材のデータを聞いていないとできないし、それを絞ってオファー出すことも必要ですし。



Q5.今後やっていきたいことをぜひ教えてください!

岩本:今は夢や、継続性をどう担保していくのかを苦労している最中です。

やりたいことはまだまだたくさんあるんです。地方創生は、儲からないというイメージが世の中にありつつなんとか解消していって継続性やこんな楽しい世界観、未来をつくっていけるんだよというのを人材側にも企業側にもまだまだ作っていけるサービスがあるなというので日々ディスカッションをしています。

近々で話してるのは、人材側に対して、どういうコミュニケーションをとっていけるんだろうということです。例えば、会員制にして料金をいただく代わりに、何かしらの価値提供を行い、サービスを通じて副業に直接結びつかなくても何かできる、人材側のネットワーク強化をする仕組み作りとか。人材側ってそれぞれ独立して副業に携わってると思うんですけど、そこの横のつながりをつくっていくだけでもサービスとしての付加価値がでてくるのではと思っています。あとは、別の軸でいうと人材管理という観点で、例えば大企業と連携して大企業のリソースを上手く活用して地域を活性化していくことができないか、など色々ディスカッションをしながら進めています。

辻:正直あまり公開はしたくないんですけど…企業側も同じようにSkill Shift友の会のような会員組織をつくりたいなと思っています。

というのも、人の問題は永久にあると思っているんですよね。事業を大きくしていくにあたってこんな人がほしいとかもありますし、その時にその話ならどこそこの会社でこんなことありましたよ、というのを我々から伝えてもいいし、勉強会みたいな形で情報交換できたらいいいなと思っています。あとはビジネスマッチングですね。こういう企業を探しているんだけど…となったときに、それだったらここの会社がいいですよみたいなマッチングがあると事業の発展に貢献できるし、横のつながりもつくっていきたいですね。

いかがでしたでしょうか?

Skill Shiftを進めていく中で、ワーケーションツアーを開催するというのは革新的で斬新なアイディアでしたね。まさにSkill Shiftチームの客観的な視点と企画力がなければ、実現しなかった企画なのではないでしょうか。

地方創生に様々な視点から挑戦していくお二人の情熱がとても伝わってきました!

「地方創生」をはじめ、様々な分野に挑戦したい方がいらっしゃいましたら、気軽にご応募を頂ければと思います。お待ちしております!

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