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広報TikTok総再生数500万回突破!笹原が語る広報チャレンジの裏側

Q : 自己紹介をお願いします。会社での役割や趣味などを教えてください。

2022年入社3年目の笹原です。
SNSマーケティングのチームのディレクターと兼任で広報も担当しています。普段の業務はInstagram、X、Facebook、TikTokなど企業さまのSNSを中心とした運用支援です。

最近の趣味は、レザークラフトです。コインケースや財布、カードケースなど小物を作ることが多いです。最近は先輩社員の二日酔い防止薬ケースを作りました。

Q : なぜ会社の広報としてTikTokをはじめたのですか?またその中でも大食いを始めたきっかけは何ですか?

TikTokを始めた理由は「TikTokについてもっと知りたい」と思ったからです。

入社してSNSマーケティングチームの配属された当時は最初に配属されたのがSNSチームでした。配属直後はまだまだTikTokの企業運用事例も少なく、社外・社内含めてTikTokの魅力が伝わってないと感じました。TikTokは若者中心のダンス投稿が多い媒体というイメージがありますが、「TikTok売れ」など、個人が社会的な話題を巻き起こすほどの影響力を持つ媒体になっています。だからこそデジタルマーケティングの会社としてTikTokに参入すべきだと考え、実際に運用することで不透明な部分をクリアにして、会社全体の営業活動をしやすくなると思いました。

また、TikTokを通じて「マインドフリーの自由な社風を広めたい」と思ったからです。有形商材を持たないデジタルマーケティング企業で「何を発信するか?」を考えるのは難しいですが、マインドフリーの価値は「自分がやりたいことに挑戦できる社風」だと思いました。だからこそ発信すべきなのは「会社員そのもの」で、私が会社で新しいことや興味領域に挑戦する姿自体がコンテンツになると考えました。

また動画の内容として、「大食い」を選んだ理由は、運用コストが最もかからないと考えたからです。ランチの時間を利用して撮影できるので効率的です。

Q : 最も印象に残っている動画はどれですか?その理由も教えてください。

オフィスで2種類のメロンを食べた「オフィスでメロン」という動画です。

この頃はまだ編集に4時間ほどかかっていたのですが、編集中に「この動画はバズるだろうな」と直感的に感じました。実際に投稿してすぐにコメントやいいねがきて、とても嬉しかったのを覚えています。

Q : 一番再生数が多い動画は187万を超えていますよね。その時の感想を教えてください!

初めて100万回再生したときは感動しました!ただの数字でしかありませんが、やってきたことがなんとなくちゃんと形になったなと、安心できた瞬間でもありました。

一番伸びている動画の総再生時間は1万時間以上で、全人類合わせたら466日分も私の動画を見ていることになるのですが、正直実感はあまりないです。笑

1番伸びている動画は韓国のカップ麺「プルダックポックンミョン」を食べている動画で、
2番目に伸びているものが「トッポギ」や「ハッドグ」などの韓国料理を食べている動画でした。

どちらも韓国料理に関する動画ですので、改めて韓国料理の持つ独特なシズル感とASMRとの相性の良さを感じました。
ちなみに辛い食べ物はそんな得意ではないです。



Q : 大食いチャレンジを通じて学んだことや得た経験は何ですか?

ただ美味しそうに撮影するにも様々な工夫がいるということです。

普段見ているインフルエンサーの動画も、どんなことを意識して撮影しているのだろう?と考えながら見るようになりました。

面白い動画構成や、裏側のクリエイターの狙いが見えると感動します。

Q : 大食いチャレンジを行う際に工夫していることや、注意している点は何ですか?

いかに食べ物を美味しそうに撮れるかを意識しています。

そのために当初動画につけていたBGMを最近は使っておらず、咀嚼音を中心に歯応えの良い食べ物を選んだり、動画を作る過程では視聴者が見飽きない構成にしたり、とにかく視聴者に臨場感が伝わる動画を意識しています。

そのほかはオフィスで撮影していることもあり、セキュリティ面でも注意は必要です。
背景にいる社員の画面に社外秘の情報は写っていないか、音声に具体的な企業名・案件名は入っていないか、などは他の広報メンバーとダブルチェックを徹底しています。

Q : チャレンジの前後で食生活や体調管理についてどのように気をつけていますか?

消化器官を休ませることです(笑)

短時間でたくさんの量を食べると体に負担がかかりますので、消化時間をしっかり設けています。私は元々大食い体質でもないため、撮影の前日の夜から撮影(昼)までご飯はほとんど食べていません。

撮影後も血糖値を下げるためにコーヒーを飲んだりすることで、なんとか仕事と並行して続けています。


Q : 大食いチャレンジが会社の文化や採用活動にどのように役立っていると感じますか?

TikTokの運用を開始したのは入社1年目の冬でした。

自分がやりたいことと会社の方向性があっていれば、若手だろうが、どんどんチャレンジできる環境ということを体現できているかなと思います。


Q : 今後挑戦してみたい動画のテーマや目標があれば教えてください。

社外のインフルエンサーとのコラボをしてみたいです。
会社としての「常識」は良い意味で壊していきたいです。

あとは運用当初から「梅田グランフロントの前で声をかけられる!」という目標を掲げています!!

Q : フォロワーや視聴者に対してメッセージをお願いします。

「会社でTikTok」なんて、字面からして「常識」がないと思われるかもしれませんが、採用・営業・文化…実は様々なことを考えて企画し、運用しています。

昔と比べてもAIの進化、SNSの展開など、個人一人でもできることはどんどん増えています。

「常識」とか、「当たり前」とか、「普通」とか、時代の流れですぐに変わるフィルターで判断するのではなく、個人がいろんなチャレンジをどんどんできる社会になったら良いなと思っています!

梅田グランフロントの前で待っています。


TikTokアカウントURLhttps://www.tiktok.com/@foodoffice_mf

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