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メリービズは社会とどう関わっている?内定者学生が取締役にインタビュー!

こんにちは!メリービズ2025年卒内定者の皆川・國安・小柳です。

最近、「エシカル就活」という言葉が注目されるようになり、企業が社会に与える影響について関心を持つ学生が増えています。
「社会に貢献する仕事がしたい」「自分の仕事で世の中に影響を与えたい」と考える就活生も多いのではないでしょうか?

実は、私たち新卒内定者の中にも、そうした思いを持って就職活動をしていたメンバーがいます。

そんな中で気になったのが、メリービズの社会との関わり方。
そこで、今回はメリービズが今どのように社会と関わっていて、今後どのような社会価値を生み出そうとしているのか、メリービズの取締役・太田さんにお話を伺いました!

取締役・太田さんってどんな人?

ーーーまずは、太田さんが社内でどのような業務を行われているか、教えていただけますか?

太田:重田さん的にはどう思います?(笑)
(このインタビューには、社員の重田さんが同席しています)

重田:太田さんは、まるでカメレオンのように役割を変えていますよね(笑)。

基本的には意思決定をされているんですが、場合によっては意見を取りまとめたり、意見を引き出したりもされています。

一つのチームにずっといるわけではなく、その場その場で役割を柔軟に変えている印象ですね。

太田:なるほど、そういうふうに見えているんですね。

肩書き上は「取締役」として、会社全体の経営方針や意思決定をする立場です。具体的には、CS(クライアントサクセス)部門・事業開発部門・コーポレート部門(経理財務・組織人事・情報システムなど)の管掌をしています。

ただ実際にはもっといろんなことをしています。部門間の調整や問題解決をしたり、戦略や計画の策定、全社への落とし込みなど、会社を開発する観点で内部体制の構築や改善に力を入れているという感じですね。

ーーーありがとうございます。太田さんは会社を横断するような役割を担われているんですね。


メリービズと社会との接点とは?

ーーー今回のテーマは、「メリービズの社会との関わり方」ですが、メリービズと社会にはどんな接点があるのでしょうか?

太田:メリービズには様々なステークホルダー(関係者)がいます。例えば、サービスを利用していただくお客様、経理業務を支えるリモートワーカーさん、出資してくださる方々、メリービズの社員などですね。

僕たちはさらなるリソース獲得や商流開発を進めながら、社会に価値を生み出し続ける企業を目指しています。それに伴って、関わりを持つ方々もますます増えています。

こうした多くのステークホルダーに対して意識しているのは、特定の誰かに偏るのではなく、全ての人に価値を還元していくことです。全体の利益を最大化することを考え、実現していくのが仕事かなと思います。近年では「CSR」という言葉が広まっていますが、経営責任の中には、こうした社会的責任が含まれるようになってきましたね。

ーーー「全ての人に価値を還元する」というのは、具体的にどのような形で実現されているのでしょうか?

太田:「解決すべき社会課題」に対し、必要とされるものを生み出し続けていきたいと考えています。

例えば、当社が提供している『バーチャル経理アシスタント』というサービスがあります。これは、企業のバックオフィスの様々な課題を仕組みで解決し、柔軟な働き方を実現することで、企業とワーカー双方に価値を提供するサービスです。

(※『バーチャル経理アシスタント』の詳細はサービス紹介ページまたは以下の動画をご覧ください)


株主や社員はもちろんのこと、お客様へはサービスを通し、継続的な関係構築によりパートナーとして企業の課題解決の実現をすること。
スタッフさんへはスキルを活かして働く場所の提供、リスキリング支援、報酬での還元ができます。


メリービズが挑む社会課題

ーーー社会課題との関係が深いサービスなんですね。どんな社会課題にフォーカスしているんですか?

太田:その時々でフォーカスすべき社会課題って色々あるけど、いま僕たちがフォーカスしているところは「人口減少」という社会背景から引き起こされる様々な変化ですね。

今の日本は人口減少が大きな課題ですよね。2040年には労働人口が約1,000万人ぐらい不足すると言われていて、雇用の在り方や企業の資源活用の方法が根本的に変化しています。そんな中で、どうやって一人ひとりの労働生産性を上げていくかが重要だと思います。

今までの仕組みでは、スキルを持った方々が、個別の背景や雇用の枠組みとのアンマッチなどによって、本来の力を十分に発揮できないことが多々ありました。また、企業に所属している場合でも、個人の力を発揮しきれない方がいたり、企業が個々のスキルを最大限に活用できていなかったりすることもあります。

例えば「1のスキルを持った人が、ある企業の中では0.5しか実力を発揮できていない」という場合でも、その人のスキルを活かせる場所を見つけて得意に特化できる環境で働くことができたら、「1のスキルを十分に発揮できる」ことはもちろん、「1のスキルが1.5にも2にもなる」可能性もありますよね。

このように、今の日本ではいろんなあり方の人たちが「得意を組み合わせてアレンジしながら働く」ことが大事になっていると思います。

僕たちは、『バーチャル経理アシスタント』の仕組みでスキルのある個人が実力を最大限発揮することで、個々のビジョンやライフステージに合わせていきいきと働いてもらえる環境を創ろうと本気で取り組んでいます。そして、それが結果として社会全体の労働生産性を上げていくことにつながると思っています。

ーーーなるほど。ビジネスモデルそのものが社会価値につながっているんですね。

太田:そうなんです。あとは企業側の視点でいうと、かつては正社員を中心とした雇用が企業運営の中心でしたが、今は人的資源を「保持するリソース」だけでなく、「外部から調達できるリソース」としても考え、柔軟に最適化する必要があります。

僕らが支援しているバックオフィス領域においても、リソースに関する課題はとても多く、特に経理は「本当はソフトウェアに任せたいけれど、そうすることができない専門的なルーティン業務(ノンコア業務)」が多く発生します。任せられる人材を確保できれば良いですが、それも簡単なことではありませんよね。

そこで、メリービズは単なる外部委託としてではなく、業務プロセスの一部として深く関与し、「人」×「テクノロジー」の掛け合わせで業務効率をあげ、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境づくりを支援したいと考えています。

ーーーそうやって社会課題とメリービズの事業が繋がっていくんですね!改めて、社会・企業・働き手にそれぞれ価値を還元できるビジネスモデルは、理にかなっていると思います。


未来のビジョン

ーーーメリービズの未来のビジョンを教えていただけますか?

太田:メリービズは、ミッションとして掲げる “ビジネスインフラを創る” を実現し、日本のあらゆる企業にとって、リソースを必要とする時・業務課題にぶつかった時・テクノロジーを活用したい時などに自然と想起され使ってもらえるサービスであり続けること、また、さまざまなスキルや得意を持った働き手に、どこに住んでいる方でも・どんな生活スタイルやライフステージにいる方でも、それぞれが思い描く自分に合った働き方を実現できるプラットフォームであり続けることを目指しています。

現在、生成AIなどの最新技術やサービスが社会で注目されていますよね。今はまだ表面化していない技術・サービスも含めて、それらの最新のテクノロジーを社会実装していくことも、社会全体で進めていくべき新たなテーマになるはず。僕たちもそれらの新しい技術・サービスや価値観を貪欲に取り込みながら、社会価値を生み出しつづけていきたいですね。

僕らは産声を上げて間もない小さな事業であり、小さな会社です。
まずはこの事業を、当たり前に使ってもらえるインフラとして日本中に届けることだけでも、僕たちにとって大きな挑戦だと思っています。

ーーー最後になりますが、候補者の方へのメッセージはありますか?

太田:この事業を日本中に届け、変わり続ける社会の中で柔軟に貪欲に価値を生み出していくことを目指す仲間の一人として、ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。


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