こんにちは!メリービズ広報担当です。
メリービズが提供する『バーチャル経理アシスタント』は、全国のリモート経理スタッフと企業をつなぎ、バックオフィス業務を支えるサービスです。累計約2,000名のリモートスタッフが参画しており、子育て中の方や地方在住の方、キャリアを再スタートさせたい方など、さまざまな背景を持つ方がそれぞれの場所でスキルを活かして働いています。そんなスタッフさんが安心していきいきとお仕事に取り組んでいただく環境に欠かせないのが、コミュニティマネジメントチーム(通称CMチーム)です。
CMチームはスタッフの採用やアサインメントを行うだけでなく、スタッフ一人ひとりの声や現場の状況をもとに、働きやすい仕組みやルールづくり、サービス全体の改善にも関わる、事業の基盤を支えるチームです。PR・マーケティング、選考、アサインメント、スタッフサポートや制度開発などの役割を分担しながら、『バーチャル経理アシスタント』というサービスを支えています。
今回はCMチームで活躍している今村さん、三平さんに、メリービズならではのコミュニティマネジメントの特徴や仕事の醍醐味、大切にしている価値観について話を聞きました。
社会への想いとサービスの可能性に惹かれてメリービズへ
――まず、これまでの経歴やメリービズに入社したきっかけを教えてください。
今村:私は新卒でSNSマーケティングの会社に入社し、5年間営業を経験しました。その後、2019年にメリービズに転職しました。当時はまだ、社員数が役員を含めても一桁の時期でした。
メリービズへの入社の決め手は、代表の山室と面談した際、「世の中にあるマイナスをゼロにしたい」と言われたことでした。スキルがあっても環境や事情によって働けない人がいる現実に対し、誰もが自分の力を発揮しながら頑張りやすい社会をつくるために、“楽しく働くインフラ”を社会に広げていきたいという考え方です。これは、私自身が就職活動時から大切にしていた価値観でもありました。新卒でSNSマーケティングの会社を選んだのも、個人が持つ良い情報や良いコンテンツが、必要な人に正しく広がる社会を実現したいという想いからです。根本の思想が重なると感じ、入社を決めました。
三平:私は、2018年に新卒で大手人材会社へ入社し、中途採用の求人広告営業として、テレアポによる新規開拓から掲載後のフォローアップまで、一気通貫で担当していました。その後、2023年にメリービズへ転職しました。
前職では、新規開拓と既存のお客様への深耕営業を並行して行っていましたが、新規開拓に割く時間が多くなり、ご縁のあったお客様とじっくり関係を築くことが難しいと感じるようになりました。出会ったお客様と長く関わりながら伴走していくような仕事がしたいと思うようになり、そんなときにメリービズに出会いました。
私は地方出身で、地方では都市部に比べ、スキルを活かせる仕事が見つかりにくいという現実があります。『バーチャル経理アシスタント』は、場所や時間にとらわれず、自分のスキルを活かして働くことができる仕組みです。私自身も「本当に良いサービスだ」と心から思えたので、その価値を広げるために頑張りたいと思いました。
入社後は、クライアントサクセスチームというお客様を支援するチームのメンバーとしてジョインし、産育休を経て2025年7月にCMチームへ異動しました。現在は、前チームでの経験も活かしながら業務に取り組んでいます。
全国のリモート経理スタッフとサービスをつなぐCMチーム
――コミュニティマネジメントチームの役割について教えてください。事業全体の中で、どんな業務や価値を担っているチームですか?
三平:弊社のクライアントサクセスチームは、基本的に『バーチャル経理アシスタント』を活用するお客様側に向きあい、案件対応を行っています。一方で私たちCMチームは、『バーチャル経理アシスタント』のサービスの中核を担うリモート経理スタッフさん側を向き、PR・マーケティング、選考、案件へのアサインメント、スタッフサポートなどの主に4領域を一貫して担当しています。
今村:事業を成長させていくうえで、メリービズにマッチするスタッフさんにいかに集まっていただけるかはとても重要です。そのためのマーケティング施策の企画や運用を行っています。
選考の際は、「メリービズで活躍できること」と「ジョインすることでその方自身も幸せになれること」の両方を大切にしながらお互いに理解を深めていくことを意識しています。『バーチャル経理アシスタント』はスタッフさんの力で成り立つサービスだからこそ、どんな方と一緒にサービスをつくっていくのかを大切にしています。
案件へのアサインメントでは、業務設計を担当するクライアントサクセスチームから、スキルや働き方が合うスタッフさんのアサインの依頼があります。その依頼内容と、スタッフさんのスキル・得意不得意・働き方の希望などを踏まえながら、最適な体制を考えて案件をご紹介していきます。
案件参画後も、クライアントサクセスチームにお任せではなく、CMチームからもサポートを行います。案件開始後、一定期間が経過したタイミングで、こちらから状況確認の面談を実施したり、お困りごとやトラブルが発生した際にはフォローに入ったりと、継続的にサポートしています。
選考・ご契約~ご活躍サポートまで全てにしっかり向き合うことで、スタッフさんがスムーズに案件に参画し、安心して力を発揮できる環境をつくっています。
――CMチームはスタッフさんに対して、どんなアプローチをしていますか?
三平:まず、スタッフさんが「楽しく働けているか」を大前提に、一人ひとりに合った適切なサポートや仕組みづくりも行いながら働く環境のアップデートをしています。そうした積み重ねが、メリービズの「ビジネスを楽しく」というビジョンにつながっていると思います。
ただ、スタッフさんによって「うれしい」「楽しい」と感じるポイントは様々です。例えば「安定して収入を得たい」という方であれば、業務量が多く負担の大きそうな業務でも、「たくさん働ける=報酬が増えるからうれしい」と感じる場合もあります。そうした一人ひとりの価値観や状況を踏まえて、「その人にとってどのような状態が“ビジネスを楽しく”なのか」を考えながらサポートしていくことを心がけています。
今では累計約2,000人のスタッフさんが、メリービズに登録してくださっています。CMチームが既存のスタッフさんと行う面談は、月50件以上。「子どもの進学に伴ってお仕事を減らしたい」「今入っている案件で悩みがある」といった相談を受けることもありますし、お悩みなどなにか起きてからのアクションだけではなく、業務上のちょっとした違和感や困りごとをこちらから早期にキャッチするための施策も行っています。
今村:その取り組みの一つとして、メリービズに登録後、初めて案件を受託いただいたスタッフさんには、開始2ヶ月後に面談も実施しています。もし問題や悩みが深い場合には、1時間以上じっくり話すこともありますね。
また、スタッフさん一人ひとりと個別のチャットルームをつくり、日々たくさんのやり取りをしています。「こんなこと聞いてもいいのかな」と迷わずに済むよう、ちょっとした質問や疑問にも気軽に相談してもらえるコミュニケーションの場づくりをしています。
実際にスタッフさんとの面談の中で、「サポート体制が想像以上に手厚くて驚いた」「ここまで細かくフォローしてもらえると思っていなかった」といった声をいただくことも多いです。
マッチングだけで終わらない、伴走と仕組みづくりの仕事
――般的な人事や人材派遣営業と近い部分もある仕事だと思いますが、CMの仕事ならではの違いや特徴はどんなところにありますか?
今村:確かに、スタッフさんの選考や、案件へのアサインなど業務の一部には、人事や人材派遣営業と近い部分もありますよね。ただ、CMの仕事はそこにとどまらず、サービスの仕組みづくりや改善にも深く関わっていく点が大きな特徴だと思います。
スタッフさん一人ひとりにどうすればより活躍してもらえるかを考えながら、他チームとも連携して制度やルール、運用の仕組みを整えていきます。人の観点を主軸にしつつ、その人が力を発揮できる環境を用意できるかによって、サービスの提供そのものにも大きく影響します。
人事に近い視点を持ちながらも、事業そのものにより近い立場で関わることができる点が、このチームの特徴です。
だからこそ、大前提として「人」に興味を持って向き合えるマインドが大切だと思っています。実際に、派遣会社のご経験がある方がメリービズの面接に来てくださった際、「人材派遣では仕事を紹介した後の成長を見守る機会が少ないので、人の成長に伴走できる仕事がしたい」とお話ししてくださることも多いです。
三平:実際にCMチームでは、案件にアサインして終わりではなく、その後スタッフさんがどのように業務に向き合っているか、困っていることはないかといった状況を継続的に見守ることができます。
例えば、スタッフさんがよりスムーズに業務を開始できるようにするためにはどんなサポートが必要か、オンボーディングの進め方や案件の設計に改善できる点はないか、といったことを振り返りながら、次のアサインやサービスの運用に活かしています。現場で得た気づきをサービスの仕組みや運用のアップデートにつなげていける点も、この仕事の面白さだと感じています。
最近は、新しくメリービズのメンバーが増えてきたことで、これまでメンバーとスタッフさん間で大切にしてきた考え方やスタンスを、改めて言語化し社内で共通認識を持てるよう基盤を整える必要が出てきました。そこで、スタッフさんと関わるうえで大事にしていることを明文化した「コミュニケーションガイドライン」を、他チームのメンバーと連携しながら作成しました。
――仕事をするうえでやりがいや、大切にしている価値観を教えてください。
今村:スタッフさんが増えていくに連れて、どうしても「スタッフさん」という大きな括りで捉えてしまいそうになる瞬間はあるかもしれません。ただ、このサービスは一人ひとりの頑張りで成り立っています。
だからこそ、どれだけ人数が増えたとしても、スタッフさん一人ひとりの声にしっかり耳を傾け続けることを大切にしたいと思っています。その声をもとに課題を見つけ、仕組みや運用を少しずつアップデートしていくことが、結果的にスタッフさんにとっても働きやすい環境につながり、サービス全体をより良くしていくことにつながると考えています。
三平:スタッフさんと案件側のメリービズメンバーの双方と関わる中で、お互いの認識や考え方に違いが生まれることもあります。そうしたときには、どちらか一方を色眼鏡で見るのではなく、まず目の前の人の話をしっかり聞くことを大切にしています、
そのうえで、「事業として成立させること」と「スタッフさん一人ひとりと向き合うこと」の両方を大切にしながら、それぞれの価値観を尊重しつつより良いバランスを探していく。そうした関わり方ができることが、この仕事のやりがいだと感じています。
「スタッフさんのために」を原動力に、サービスを進化させていく
――CMチームで働くことで、どんなスキルや視点が身につくと感じていますか?
今村:三平さんの話にもありましたが、「人を見る視点」と「サービス全体を見る視点」の両方を身につけることができると感じます。日々の業務では、スタッフさん一人ひとりと向き合いながら、どんな環境だと力を発揮しやすいのか、どんなサポートがあると働きやすいのかを考える場面が多くあります。そうした経験を通して、人を理解する力や、人の可能性を引き出す視点は自然と磨かれていくと思います。
一方で、そのやり取りの中から見えてきた気づきを、「サービスとしてどう改善していくべきか」という視点で考える機会も多いんです。個別の出来事を単なるケースとして終わらせるのではなく、サービス全体の視点で捉え直す力が身についていくと思います。
人を見る視点と、ビジネスとしてサービスを捉える視点。その両方を行き来しながら考える経験は、視野を広げてくれると思いますし、どんなビジネスシーンでも活きてくる力だと感じています。
三平:CMチームに来てからは「目の前の事象の先を考える」視点がすごく鍛えられたと感じています。
例えば、スタッフさんとのやり取りの中で起きた出来事も、その場の対応で終わらせるのではなく、「なぜそうなったのか」「どうすればもっと良くできたのか」といった背景まで考える必要があります。個別の出来事からヒントを拾いながら、次に活かしていくという視点は、前職からメリービズ、そしてクライアントサクセスチームからCMチームと経験重ねる中で、より強く意識することが増えました。
また、CMチームの仕事は、決められたものをそのまま運用するだけではなく、日々の業務の中で得た気づきをもとに、「もっとこうした方が良いのではないか」と新しい仕組みや運用を考えていく場面がたくさんあります。そうした経験を通して、物事を一つの側面だけでなく、さまざまな角度から捉える視点が身についたと感じています。
加えて、日々多くのスタッフさんと関わるので、人と向き合う経験を積めるのも大きいですね。コミュニケーションの幅も広がりましたし、働き方や仕事の捉え方そのものが広がったと感じています。
――今後、CMチームとして挑戦していきたいことは何ですか?
今村:今、特に力を入れているのは、スタッフさんへの還元をよりわかりやすい形にしていくことです。メリービズを選んでくださっているスタッフさんの中には、長く安定して活躍している方や、大変な案件を支えてくださっている方も多くいます。そうした方々にきちんと報いる仕組みを整えていきたいと思っています。ただ、約2,000人のフルリモートのスタッフさんに対して公平な基準をつくるのは簡単ではありません。それでも、一人ひとりの頑張りがきちんと評価や機会につながる仕組みは、これからさらに大切になってくると思っています。諦めずに取り組んでいきたいですね。
また、経理の領域で培ってきたノウハウを共有したり、スキルアップにつながる機会をつくったりすることにも取り組んでいきたいです。「もっと経理を学びたい」「経理の仕事に挑戦してみたい」という想いを持って登録してくださる方も増えてきています。そうした方々が成長しながら活躍できる環境をつくることは、スタッフさんの満足度にもつながりますし、メリービズのサービスにとっても大きな価値になると考えています。
そして将来的には、メリービズが単に仕事をする場としてだけでなく、「ここでお仕事をしてよかった」と思ってもらえるような体験を増やしていきたいと思っています。報酬は大切ですが、それだけではなく、スキルを磨いたり、仲間とのつながりを感じることができるような体験も提供していきたい。フルリモートでも“仲間がいる”と感じられるような場づくりや、スタッフさん同士が交流できる機会もつくっていきたいです。
そうした取り組みを積み重ねながら、将来スタッフさんの人数がさらに増えていっても、一人ひとりがメリービズで働くことに価値を感じられるような仕組みをつくっていけたらいいですね。
三平:私が担当しているスタッフサポートでは、今はまだ「起きた事象に丁寧に対応する」ことが中心になっています。今後は、問題が起こりそうなタイミングや背景を事前に想定できるようにすることで、問題が起きてからではなく、できるだけ早い段階でケアできる体制をさらに整えていきたいです。そうすることで、スタッフさんにとってより働きやすい環境をつくっていけると思っています。また、そうした情報を他チームとも共有しながら、必要な対応をいち早く連携できる状態を目指していきたいと思っています。
――CMチームのメンバーに向いているのは、どんな志向や価値観を持った人だと思いますか?
今村:人のためにがんばりたい人が向いていると思います。もちろん成長意欲も大切ですが、「スタッフさんにより楽しく働いてもらうためにはどうすればいいか」を自然と考えられることが大切ですね。その思いを原動力にできれば、CMチームで起きる様々な出来事にも前向きに向き合えると思います。
また、「どうすればもっと良くできるか」と問いを持ちながら、ルールや制度、仕組みを整えていくことを面白いと感じられる人は、このチームにすごく合っていると思います。
三平:私は、メリービズの事業に魅力を感じて「このサービスを一緒につくっていきたい」と思える人が向いていると思います。常に“人”と向き合う仕事なので一人ひとり状況も価値観も違いますし、決まった正解があるわけではありません。だからこそ、目の前の人にしっかり向き合い、その人にとってより良い形を考え続けられる人は、この仕事にやりがいを感じられると思います。
これまでの経験や職種に関係なく、「目の前の人が活躍できること」に喜びを感じられる人や、課題を見つけてそこに情熱を注げる人と、一緒に働けたら嬉しいです。
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