今回の記事は「24卒はなぜメディクルードに？～野口～」です！

本企画は”新卒採用にて聞かれる質問Top3”に必ず入る質問である「○○さんはなんでメディクルードに入社したんですか？」にダイレクトに答えようという企画です！

新卒入社の社員が何を考えて就職活動を進め、何を想ってメディクルードへの入社を決めたのか。対談を通してひも解いていきます！

野口 美有（Genki Group 株式会社メディクルード 社長室）

名古屋市立大学 人文社会学部 卒業

岐阜県出身。学生時代は、700名規模の学生団体や長期インターンで人事活動を行なったり、NPO法人を立ち上げ、日本語を母語としない子どもに学習支援を提供する活動を行なったりした。
名古屋市立大学卒業後、人の良さと賢さに惹かれメディクルードに入社。
今後はジョブローテーションでマーケや経理を経験し、経営ができる人事を目指し奮闘予定。

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《もくじ》
●野口さんはなぜメディクルードに？
●メディクルードでの今後の展望
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星加）では早速インタビューしていきましょう！まずメディクルードの入社理由を聞いてもいいですか？

野口）メディクルードの選考を通して、この会社で人事をやりたいと思ったからです。できることなら「幸せにしたい」と心から望める人たちがたくさんいる組織で人事がしたいと考えていました。現場と経営、どの層の人も全て幸せにしたいと思い、メディクルードに入社を決めました。

星加）人が大好きな野口さんらしい考えですね。どんな経緯で就活をしてきたのか詳しく教えてください！

“人事”という職種にフォーカスした就活初期（4～6月）

野口）社内人事をやりたいと思っていたので、人事が1年目からできる組織を探して就活を始めました。

星加）最初からもう決まっていたんですね！野口さんが人事をやりたいと思ったきっかけは何だったんですか？

野口）学生団体で人事として活動していたことがきっかけです。学生団体への入会・育成・定着に関わる中で、活動に意義を見出せないまま活動していたり、理由を言われないままに配属をされたり、やりたいと言ったわけでないのに1人に偏った仕事を振られていたりしている人を見てきました。当時所属していた学生団体は14支部に分かれていたんですけど、その人たちは、私の担当する支部ではなかったので、直接関与することができませんでした。そこで、全ての支部を取りまとめる人事に移動し、組織にいる全ての人が幸せに生き生きと活動できるように、育成施策、制度設計・実施に取り組みました。全てが上手くいったわけではありませんでしたが、それでも諦めきれず、何度も違う手を考え、取り組みました。

つらくても上手くいかなくても、やりがいを感じながら続けられたので、人事が向いているのではないかと思いました。

☝学生団体で新入生に向けて研修を行なっている野口さん✨

星加）大学2年生のうちに、自分が向いていると思えるものが見つかったのは良いですね！

野口）しかし、多くの採用担当の方から、「1年目から人事は難しい」や「いるんだよね、そういう学生。人事はそんなに簡単にできるものではないから」や「現場を経てからなるのだから」などと言われ、私の人事への想いを否定されているようで悲しい気持ちになりました。そこからは、1年目から人事をやりたいという想いは持ちつつも、転職するときに人事として始められるようなファーストキャリアでもいいかと思い始め就活を続けました。

星加）たしかに1年目から人事に関われる会社は少ないですよね。サマー期はどうやって進めていったんですか？

自身と会社の”価値観”を照らし合わせたサマー期（7～8月）

野口）1Dayインターンシップや複数Daysインターンシップは、セカンドキャリアで人事ができそうな人材業界やコンサルの会社を中心に参加していました。

星加）サマー期で見る企業を広げてどうでしたか？

野口）人を幸せにするための事業という点では人材業界もコンサルも当てはまります。ただ、人材紹介だと、求職者に寄り添ってどれだけ関係を深められたとしても、紹介が成立した後離れてしまうのが寂しいので、人材業界の中でも人材派遣に絞るようになりました。
また、コンサルは、自分と関わった企業を幸せにすることで働く人の幸せ貢献につながるなと思ったものの、それがコンサルの仕事上どうしても提案止まりになってしまうので、働く人を幸せにしきれないように感じてしまいました。
その結果、働く人を幸せにしているという実感がわく仕事がいいなと再確認できました。

星加）野口さん自身の価値観がはっきり明確になっていたからこそ、マッチする企業が絞られたのですね。

野口）そんな中で、メディクルードに出会いました。7月に参加した1Dayインターンシップでは、同じチームの仲間が優しかったことと、優しく賢い内定者が司会を務め適確にフィードバックをくれたことが印象的でした。また、メディクルードは1年目から採用業務に携われるので、人事として活動したいという想いも叶えられることも魅力に感じました。

そして現場を大切にする価値観に大変共感しました。というのも、学生団体では、経営層が現場の可能性を奪うような判断をしたり、経営側が自分たちの仕事をするだけで満足し、それがどう現場に響くか考えていなかったりしたことが受け入れられなかったんです。結果的に組織から離れてしまったので、現場を大事にしている企業と出会えて良かったです！

8月に参加した2Daysインターンシップでは、介護事業で人事を担当している人が私のグループの見守りをしてくださり、介護スタッフの話をしてくださいました。その時に話してくださったのが、「地震が起きたときに介護スタッフの方が『私たちにできることをしよう』と言って、タオルを集め被災地に送った」というお話でした。2Daysインターンシップの時期に、大きな地震と土砂崩れが起きたことも相まって、なんて優しい方々なのだろうと感動しましたし、「ここで人事として働きたい」「この人たちを幸せにしたい」と強く思いました。

星加）今のお話を聞くと、採用の4PのPhilosophy・Profession・Peopleが定まっていて、それに合う企業が自然に絞られてきていたようですね！

Philosophy（理念）「どんな社員と働けるのか？」「どんな組織風土なのか？」
Profession（仕事）「どんな業務があるのか？」「どんな事業なのか？」
People（人・風土）「どんなビジョンや目標を持っている会社なのか？」
Privilege（制度・待遇）「どんな制度があるのか？」「どんな待遇があるのか？」

☝自己分析をブラッシュアップしたい方はこちらをご覧ください！

メディクルードに心を決めた就活後期（9月～10月）

星加）さて、本選考時期を振り返ってみていかがですか？

野口）メディクルードの選考が進むにつれて、人にあまり関わらない経理の仕事も、その先にいる人を思い浮かべたら楽しくやれそうだなと思えるようになりました。幸せにしたい人がいる会社であれば、どの部署であっても、楽しく頑張れると思いました。そして、9月に入ってからは、それまで受けていた会社すべてにお断りをし、メディクルード1本に絞りました。

星加）凄い決断力ですよね！当時、面談で聞いて驚いたのを覚えています。

☝9月に行った現場見学会の様子です！千葉の介護施設に行きました🌱

野口）無事役員面接に合格し、社長と話せるトップセッションに参加しました。社長とはそこで初めてお会いしたのですが、社員のことを「仲間」と呼んだり、介護スタッフの方を尊敬していることが分かる発言があったりと、人として大変魅力的だと感じました。また、社長から発される言葉すべてが、まるで自分の言葉のようにしっくりと来て、やはり「メディクルードしかない！」と思えました。

このように、選考過程を経るごとに、メディクルードへの想いは強まり、10月に内定をいただきました。
社長面接は合格した自信があったのですが（笑）、とはいえ少し不安があったので嬉しかったです！

星加）熱意が社長にも伝わって良かったですね！

☝卒業論文でも、介護スタッフの働くモチベーションをテーマに執筆するほど、熱意が感じられます🔥

メディクルードでの今後の展望

星加）最後に、今後の展望を教えてください！

野口）現在、採用に関わることができとても楽しく活動できています。また介護に関わるプロジェクトも任せていただき、幸せにしたい人のために全力で考えながら行動できていてとても幸せです。実際に関わる現場の方々はとても優しくて温かく、関わった皆さんのことを大好きになりました。

私のGenki Groupでの目標は、介護・教育・医療の垣根を超えた人事チームを作り、そのチームで領域を超えて働く人を幸せにすることです。まずは介護領域で頑張っている方々の現状や困りごとを知り、解決していきたいと考えています。現場を直接見て、話を聞いて、一緒に考えて、Genki Groupで働く人の笑顔をもっともっと増やしていきます！

以上、「24卒はなぜメディクルードに？～野口～」の回でした✨
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです！

次回の更新もお楽しみに！