メディクルードの新卒採用イベントにはほとんど（約98％）参加している私ですが、実は介護領域の事業推進にも関わらせていただいています。今回は新卒採用担当＆介護事業推進担当として、1泊2日の京都出張に行ってきたので、その時の様子をレポートします🔥
「採用業務って何をするの？」「現場に行って何をするの？」とよく質問をいただくので、この記事で皆さんの疑問を解消できたら嬉しいです✨

【プロフィール】
祖母の介護をキッカケに医療・介護領域に興味を持ち就職活動を行なう。業界のイメージを変えるというビジョンや社員の方の人柄に惹かれ入社を決意。3年目以降の進路については、自分の適性に合わせて様々なことをマルチに携わっていきたいという思いからNLP採用責任者と社会福祉法人元気村グループの理事長室に就任。プライベートでは社会人楽団に所属しており、9月にはコンクールにも出場。

👆「メディクルード社長室のNLP採用責任者、社会福祉法人元気村グループ理事長室所属」に就任した入社3年目当時の記事です！

～もくじ～
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●今回の京都出張の目的
●Day1：介護事業事業推進担当
　▶現場訪問（Genki Group介護施設・他社介護施設）
●Day2：新卒採用担当
　 ▶トップセッション＆現場見学会運営
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今回の京都出張の目的

1日目は介護事業推進担当として、2日目は新卒採用担当として、というように2つの役割を両方兼ねた出張スケジュールでした。まずは、出張が決まるまでの流れについて簡単に紹介します！

事の発端は、新卒採用業務の一環として「京都でイベントを開催したい！」というところからスタートしました。毎年学生さんの就活状況や要望に合わせて企画を進めていますが、今年の秋はたくさんの選考を勝ち抜いてきた25卒の皆さんに向けて、トップセッション＆現場見学会を実施することにしました💡その中で「社長の話を直接聞いてマインドを直に感じてもらいたい」「Genki Groupが大事にしている『現場』を自身の目で見てもらいたい」という気持ちがあったので、関西にお住まいの方のために京都回を開催しようと決めました！

そんな中で、もう一つの介護事業推進業務の中でも京都出張の流れが立ち上がっていました！現在の介護事業推進業務として、Genki Groupの介護領域で2023年2月に発足された「サービス向上・開発プロジェクト」があります。サービス向上・開発プロジェクトでは、Genki Group内の施設改善、新たな知見を広げるための他社施設見学などを行っており、プロジェクトメンバーも時々出張をしています。今年の夏頃より、プロジェクト内で介護の新規サービスを検討することになったのですが、先駆けて実施している施設が京都にあると聞き、訪問させていただけるかお電話したところ、、なんと快諾していただけたので京都出張が決まりました✨あわせて、Genki Groupの介護施設も見学できるように調整していただけることになり、このようなスケジュールが出来上がりました！

●Day1：介護事業事業推進担当
　▶現場訪問（Genki Group介護施設・他社介護施設）
●Day2：新卒採用担当
　 ▶トップセッション＆現場見学会運営

では、1日目から順に仕事風景を見ていきましょう！

●Day1：介護事業推進担当

現場訪問（Genki Group介護施設）

1日目は、サービス向上・開発プロジェクトのメンバーの方々と一緒に、京都にあるなぎつじ翔裕館Ⅱ号館を見学してきました。なぎつじ翔裕館Ⅱ号館の中を施設長が案内してくださり、見学中にも所々質問させていただきました。現場にこそ課題があるとよく言いますが、施設の雰囲気を肌で感じられるのも良い機会でしたし、なぎつじ翔裕館Ⅱ号館はオープンして3年目とは思えないほど綺麗で驚きました！

👆なぎつじ翔裕館Ⅱ号館の外観。入口にはWelcomeボードがありました🏳‍🌈

👆なぎつじ翔裕館Ⅱ号館の共有スペースは、清潔感があって落ち着いた雰囲気でした。

👆入居フロアの廊下（写真左）と個室（写真右）。実際に行くと、日当たりの良さも分かります🌞

👆施設によって、浴室の造りや導入している福祉用具も異なります。ご利用者さまにとっても職員にとっても安全で使いやすいものを探しています🔍

そして、プロジェクトメンバーである施設長やブロック長の質問からも、介護の勉強をさせていただいています！現場の状況を想像した質問や安定的な運営を実現するための戦略アドバイスなど、毎回新たな視点が広がるように感じています。ただ、メディクルードの部署ローテーションで学んできた要素も、施設運営に繋がっているのだと思います。例えば、「どんなニーズを持ったご利用者さまが入居されるのか」「どんなコンセプトで施設を作っているのか」という質問の中にはマーケティングの視点があったり、「職員の採用はどのように進めているのか」「外国籍職員の育成体制はどのように整えているのか」という点では採用・育成視点があったり、「売上（保険収入）と費用の内訳はどうなっているのか？」という点では財務経理視点があったり。入社2年間で学んだ基礎を応用していく感覚が近いかもしれませんね！

プロジェクトメンバーの気づきは関西の施設を取りまとめる経営陣とも共有され、より良い施設づくりに向けた取り組みに繋がっていきます。「第三者的に意見を出せるのがグループのシナジー」ということを直に感じられました！

現場訪問（他社施設）

さて、1日目の夕方からは社会福祉法人清和園　特別養護老人ホーム城南ホームを見学訪問させていただきました。普通であれば同業界のライバルを敵視することもあるかもしれませんが、「介護サービスをより良くしていくためなら」ととても快く見学を受け入れていただけました！

👆今回見学訪問させていただいた「社会福祉法人清和園　特別養護老人ホーム城南ホーム」

事業やサービスのご説明では「より多くの方にサービスを受けてもらいたい」という想いが根底にあることが伝わってきました。施設見学の際にはご利用者さまともお話できる時間があり、こちらのデイサービスに通われる理由や施設の魅力についても直接聞かせていただきました✨

👆施設内の見学風景。清和園さんは、京都の老舗として介護施設を運営されています。

👆月1回の居酒屋イベントで登場される女将、とても明るくパワフルで素敵な方でした！

●Day2：新卒採用担当

採用イベント準備

午前中は株式会社サンガジャパン西日本支社のオフィスに伺い、トップセッションの会場を設営しました。空き時間はメールチェックなどの通常業務を行います。京都の社員とも、Web会議やチャットでやり取りすることがほとんどなので、こうした機会にお話させていただいています！

👆株式会社サンガジャパン西日本支社のオフィス

現場見学会（西京都病院）

現場見学は、病院や介護施設の施設の方に詳しく説明していただいていますが、その際に同行しています。人数が多いと見学の中で質問しづらいこともあると思うので、採用担当としては「ちょっと気になる」レベルのことを聞いてもらえる存在になれたらいいなと思っています。（この記事を読んでくださっている方も、気になることがあればいつでもお気軽に連絡くださいね！）

学生の皆さんと待ち合わせたら、ついに病院見学です。西京都病院は、事務長に院内を案内していただきました🏥

👆西京都病院の外観。2023年3月に新築移転した

👆西京都病院のナースステーションはオープンになっています。

👆職員食堂も広々しています。

👆西京都病院の詳細はこちら！

続いて、介護施設見学では、ファミリエール吉祥院へ移動しました。ここでは、サービス付き高齢者向け住宅とデイサービスの特色、京都の地域性などについてもお話を聞きました。

👆ファミリエール吉祥院の外観。2023年3月にオープンした新規施設です。

👆施設長（写真左）とメディケア・リード・ジャパンの山口社長（写真右）に案内していただきました。

👆ご利用者さまの状態に合わせて使い分けられるよう、大浴場と機械浴を設備に入れています。

トップセッション

西日本支社のオフィスに戻って、いよいよトップセッションです。社長とパネルディスカッション形式でお話しして、途中で質問を受け付ける進行役を担っています。採用イベントにほとんど参加して皆さんを見守ってきたからこそ、要望や悩みどころに合わせたメッセージが届くようにという気持ちで参加しています。そういうわけで、実はトップセッションも毎回アレンジされています。

ここで勝手に社長の素敵なところを話すとすれば（笑）、いつも目の前の人に合わせて、一番伝わるように話してくれる温かみかなと思います。スピード感やバイタリティは人一倍で、経営者っぽいと思う部分ももちろんありますが、「誰かのため」という想いの強さが根底にあるから、人を惹きつけているのかもしれないですね。事業経営で大事にしていることはぜひこちらの記事で詳しくご覧ください👇

この日はトップセッションの後、一通り片付けをして仕事を終えました！京都にいるGenki Group社員の皆さんが調整・アテンドしてくださったので、学びの多い2日間になりました。

さらに、10月中旬には、サービス向上・開発プロジェクトで台湾へ出張に行くことが決まりました。初の海外出張、台湾の介護施設を見学できると伺って、今からとても楽しみです。
出張続編のご希望あれば、記事もアップするかもしれません。それでは今後もぜひお楽しみに！

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