こんにちは。メドコムWantedly編集部です。
今回の社員インタビューは財務部にてご活躍されている大島大介さんです!
──早速ですが、まずはメドコムに参画される前のご経験について教えてください
私は、メドコムが5社目です。1社目は自身も好きな食べ物を扱っている飲食店で勤務していました。学生時代からアルバイト勤務をし、仲間にも恵まれこの方たちと一緒に仕事をしたいと思い正社員として入社し、店長・エリアマネージャーなどを経験させてもらいました。その後、体調を崩してしまいリハビリが必要になったため1社目を退社し、療養に専念しました。リハビリが終わり今後について考えた際、昔から「異なる文化を持つ世界(具体的には英語圏での生活)」をしてみたいと思っていたこともり、思い切って1年ほどカナダへワーホリすることにしたんです。元々飲食店での経験上、損益計算書などを用いながら売上など数値の管理をしていくことが好きだったこともあり、カナダでは税理士事務所やその他複数の飲食店、勉強も兼ねた翻訳の仕事などを経験してきました。そこでの経験が、2社目以降に繋がっています。
──カナダへのワーホリ。思い切りましたね!
そうですね、思い切ったなとは思います。前から行ってみたいとは思っていたもののなかなか実現できなかったので、あの時思い切ってよかったなと思っています。悩んで考えたりする時間を取ると、やらない理由を自分の中で作ってしまうなと思うので、そういう時間を取る前にまずは動くようにしようと思っています。とりあえずやる、これって意外と難しいですが大事だと思っているんです。
──なるほど。確かに「やらない理由を作ってしまう」はありますよね。ちなみにその後、どのタイミングから経理としてのご経験を積まれてきたのでしょうか?
2社目では、不動産の会社でバックオフィス全般を担当していたので、経理として的を絞って経験を積めたのは3社目からです。3社目では、自身のこれまでの経験を面白がってくれた上席の方がいて(笑)未経験でしたが上場している会社での経理担当として勤務することになりました。そこで下積み3年!という感じでしたかね。その後、上場準備を経験したいと思いIPO準備進めている4社目へ転職しました。4社目では経理をメインとしながら幅広くバックオフィスを担当していました。
──その後、メドコムへ入社されたのはどのような理由やきっかけがあったのでしょうか?
4社目は、再生医療系の会社でしたがそこでの上場準備経験を経て、別の事業モデルを持った会社での経験がしてみたいと思い転職活動をしていました。当時メドコムはシリーズCの調達を前後のタイミングでしたが、その様子を見ていて今後の伸びしろと可能性を感じ応募しました。面接を受けてみて、面接官が非常に丁寧に質問をしてくださるところが印象的でしたね。堅苦しいわけでもなくラフ過ぎず、心地の良い面接だった記憶があります。最終的には、他2社からも内定をもらいましたが、メドコムから求められている期待役割が、自分のやりたい事・出来る事とマッチしていたことや、前職も医療系だったこととの親和性も感じ入社を決めました。
──実際にメドコムへ入社されてみてどうですか?
求められている期待役割とのマッチ度を感じて入社を決めていますが、まだまだ自身がやりたい事も、やるべき事もできていないことがたくさんあるな、と感じています。また、これは当社の特徴だと思いますが、会社の規模感でいうと今は100名満たない程度のスタートアップですが、対峙しているお客様の特性や会社の成り立ちなどを踏まえると、大企業っぽさを感じる部分もあったりします。この特徴を踏まえた上で、経理としてどう判断してサポートしていくのかは大事なところかなと思います。守るべきところは守らないといけませんが、スタートアップはこう、大企業はこう、など型にはめる必要もないなと思っています。
──大島さんが仕事をする上で大事にしていることは何ですか?
先ほどの話にも繋がりますが、経理・財務という仕事の特性上ある程度決まったやり方で決まった作業を正確に行う、という進め方の大枠があります。なので、長く経験を積めば積むほど自分の中で「~すべき」などの固定概念が出てきてしまいますが、色々調べてみたら「他のやり方もある」なんてこともあったりします。なので、自分の知っている範囲で物事を判断しないように気を付けていますね。また、バックオフィスは売上を作る部隊のサポート役なので、言ってしまえば自分のお客様は社内の仲間たちだと思っています。いかに仲間たちをヘルプできるのか、という考え方を大事にしています。とはいえ、どうしても立場上「ダメ」としっかり伝えないといけないこともあるのですが、そこは心苦しさも感じつつ、プロとして向き合いたいと思っています。
──今後、どのようなことができるようになっていきたいですか?
今後は、経理・財務という専門性は高めつつ、管理部門全体を見れるような人になりたいなと思っています。また経営企画など、より会社経営の上流の仕事もできるようになっていけたらいいなと思っています。幅広く見れる範囲を増やしていけるといいですね。
──どのような人にメドコムへ加わってほしいですか?
受け身になってしまったり、自身の担当範囲を自ら狭めてしまうことなく、自ら進んで仕事を取っていけるような、主体性のある方に入ってきてもらえるとその方にとっても良いのではと思います。
──最後に、休日はどのように過ごされていますか?
旅行など遠方へ出かけることも多くあります。旅行以外だと、これまでの会社の方と会うこともあり、月一くらいで誰かしらと飲みに行くなどして過ごしています。
以上、大島さんへのインタビューでした!
いつも安定感・安心感のある大島さんと対話をし、信頼性や穏やかさの背景にあるプロ意識などを感じるインタビューでした。焼き鳥に関するおすすめなど聞いてみたら色々と教えてくれそうなので、気になる方は是非(笑)
次回の社員インタビューもお楽しみに★
それでは、また。