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【プロフィール】
金子 亮太(Ryota Kaneko)
前職では大手外資系SFA/CRM企業で営業を担当。「売って終わり」のスタイルに疑問を感じ、「成果が出るまで寄り添いたい」想いからマツリカへ。現在はCSMマネージャーとして、導入から定着、成果創出まで一貫して顧客に伴走している。
目次
成果が出るまで、お客様に寄り添いたかった
営業会議が「戦略を議論する場」に変わった瞬間
マツリカのCSMは、顧客の「戦略パートナー」
1. 営業プロセスの設計から一緒に考える
2. 営業マネジメントのあり方を変える
3. プロダクト開発の最前線に立つ
4. お客様同士をつなぎ、コミュニティで成長を加速させる
チーム全体で顧客の成功を支える
CSMから広がるキャリア
本当にお客様に寄り添いたい方と、一緒に働きたい
成果が出るまで、お客様に寄り添いたかった
前職では、グローバルSFA/CRM企業で営業をしていました。契約が決まれば次の案件へ。受注後の構築や現場への定着は他のベンダーに任せるのが当たり前の環境でした。
でも、ずっと心の中で引っかかっていたんです。
「このお客様、ちゃんと使いこなせているのかな」 「成果は出ているのかな」
そんなモヤモヤを抱えながら、また次の商談へ。その繰り返しでした。
本当は、売って終わりじゃなくて、成果が出るまでお客様に寄り添いたい。成功体験を一緒に作りたい。
その想いがどんどん強くなり、マツリカと出会い、この会社であれば自分の思いを実現できると考えマツリカにジョインしました。
営業会議が「戦略を議論する場」に変わった瞬間
マツリカに入社してCSMとして働く中で、忘れられない出来事があります。
あるお客様から、こんな言葉をいただきました。
「これまで営業会議が数字合わせの場だったのに、今は戦略を議論する場に変わったんです」
そのお客様の営業会議は、以前は「誰がどれだけ入力したか」の確認で終わっていました。利用データを分析してみると、その実態が明確に見えてきたんです。
そこで私たちCSMは、マネージャー向けに活用トレーニングを実施しました。Mazricaのデータを使って「どの案件をどう進めるべきか」を議論する会議へと、一緒に変えていったんです。
結果として、案件化率が50%未満から60%超に改善。月次売上も安定的に成長するようになりました。
この瞬間、前職で感じていたモヤモヤが晴れたような気がして、お客様の成果に、直接貢献できている実感がありました。
この事例が象徴するように、マツリカのCSMは単なる「ツールの使い方を教える人」ではありません。顧客の営業組織そのものを変革する、戦略パートナーなのです。
マツリカのCSMは、顧客の「戦略パートナー」
一般的なSaaS企業のCSMは、「ツールを使い続けてもらうこと」がゴール。製品の初期設定や使い方のレクチャー、利用促進が主な役割です。
でも、マツリカのCSMは違います。
「ツールを使って成果を出してもらう」ことがゴールなんです。
具体的には、こんなことをしています。
1. 営業プロセスの設計から一緒に考える
「Mazricaをどう使うか」ではなく、「お客様の営業プロセスをどう最適化するか」から一緒に考えます。
独自の「設計シート」を用いて、営業フロー全体を可視化。「どの情報を、いつ、誰が入力すべきか」を整理し、Mazricaに最適な形で落とし込んでいきます。
単なる項目設定ではなく、営業組織の動き方そのものを設計する作業です。
2. 営業マネジメントのあり方を変える
先ほどお話しした事例のように、データ分析を通じて「入力確認の会議」を「戦略議論の場」へと進化させます。
Mazricaのデータをもとに「どの案件を優先すべきか」「どこにリソースを投下すべきか」を議論する会議に変革していくんです。
3. プロダクト開発の最前線に立つ
お客様の声を拾うだけでなく、「なぜその改善が営業成果に直結するのか」を言語化して、PdM(プロダクトマネージャー)や開発チームに届けます。
たとえば「案件管理をもっと簡単にしたい」という要望の裏には、「営業マネージャーが進捗把握に時間を取られ、戦略検討ができていない」という課題がありました。
その構造を整理してPdMに伝え、機能改修につなげる。そして改修後、お客様から「これで助かった!」と直接感謝される瞬間は、この仕事の醍醐味です。
4. お客様同士をつなぎ、コミュニティで成長を加速させる
専用ポータルサイト「Mazrica Innovation City」やユーザーイベント(年間100名超参加)を通じて、お客様同士が学び合う場を提供しています。
あるイベントでは、参加者から「登壇企業の話を聞いて、自社だけで苦労しているのではないと勇気づけられた」「運用を自社でも取り込んでみようと思った」という声をいただきました。
一社の成功が、他社の成功につながる。そんな仕組みを作っています。
チーム全体で顧客の成功を支える
CSMが顧客の成功を実現するには、社内の協働が欠かせません。マツリカには創業当初から「人が人を支える」という思想があり、平均レスポンスタイム1分21秒のチャットサポートを実現しています。
CX(Customer Experience Division)は全ユーザー向けに無償のチャットサポートを提供し、即時解決を担当。CSMは運用相談や伴走支援に特化し、両者が連携することで「即時解決のCX」と「長期伴走のCSM」が協力してお客様を支えています。
また、CSMはお客様の声をPdMや開発チームに届ける役割も担います。「なぜその改善が営業成果に直結するのか」を整理して伝え、時には開発チームが直接お客様とやり取りすることも。特に大手企業では、CSM・PdM・開発が三位一体となってMazricaの定着を推進します。
「顧客 → CSM → PdM → 開発 → 顧客」という循環のハブを担うのがCSMです。
CSMから広がるキャリア
マツリカのCSMは、お客様の営業現場に深く入り込む仕事です。
「営業フローの設計を一緒に見直す」「マネージャーの会議のあり方を変える」といった、営業統括に近い視点で動けるのは大きな特徴です。
実際に、CSMからPdMに異動したメンバーもいます。お客様の声を最前線で拾い続け、「なぜその機能が必要なのか」を深く理解していたからこそ、プロダクト全体の意思決定を担う役割へと自然にステップアップできました。
マツリカで実現できるキャリアパス:
・マネジメント: チームを率い、戦略策定から全社施策まで推進
・スペシャリスト: オンボーディングやCS Ops領域、BI構築等で専門性を追求
・職種転換: 顧客理解を活かし、他部門へのキャリア転換、新規事業でのCSM立ち上げ
CSMは「キャリアの通過点」ではなく、様々な可能性への「入口」です。お客様に深く向き合う経験が、あなたの次のキャリアを切り拓きます。
本当にお客様に寄り添いたい方と、一緒に働きたい
「お客様に本当に寄り添いたいのに、やりきれていない」 「もっと深く関わって、成果を出すところまで見届けたい」
そんな想いを抱えている方へ。
私自身、前職では「売って終わり」の営業に限界を感じていました。構築や定着は他社に任せ、成果が出たかどうかも分からないまま次の案件へ。「本当にお客様のためになっているのか」と悩んでいました。
マツリカのCSMなら、こんな働き方ができます。
・導入から定着、成果創出まで一貫して伴走できる
・お客様の営業会議が変わる瞬間に立ち会える
・「助かった」と直接感謝される
・その声がプロダクトに反映され、さらに多くのお客様の成功につながっていく
やりきれる環境が、ここにあります。
少しでも「話を聞いてみたい」と思っていただけたなら、まずはカジュアルにお話ししてみませんか?
応募前提でなくても構いません。「話してみるところから」大歓迎です!