「教育×テクノロジー」で人と組織の成長を支援するSaaS企業manebiでは、四半期に一度、全メンバーが一堂に会する全社会議「Sync-UpSummit」を開催しています。
この会議は単なる情報共有の場ではなく、会社とメンバーが想いをシンクロさせることで、組織の方向性と個人の成長を重ねるための重要な機会です。
そして2025年5月に行われた第8回は、特別な意味を持つ回となりました。
その理由は、大きく2つあります。
1.manebi大学、ついに始動!
組織の成長とともに、個人が自走できるリーダーへと成長していく――
そんな未来を見据えた社内教育制度「manebi大学」が、ついに本格スタートを切りました。
このプログラムは、単なるスキル研修ではありません。
当社の事業戦略や価値観への深い理解をベースに、未来のグローバルリーダーを社内から生み出すことを目指した、オンライン×リアルのハイブリッド型教育制度です。
記念すべき第1回の社外講師には、元電通トップクリエイターの伊藤浩之さんをお招きしました。
日本を代表する数々のブランディングやCMを手掛けてきたトップクリエイターの言葉に、社内の期待も最高潮。
「思っちゃんだから、しょうがない」―創造性は、誰の中にもある。
伊藤さんが繰り返し伝えていたのは、「クリエイティブは特別な才能ではなく、誰の中にもある」というメッセージ。
「仕事のどんな場面にも、“こうしたらもっと面白くなるかも”という自分なりの工夫がある。それがまさにクリエイティブなんです。」
「自分が思ったことを言動として、勇気をもって実行することを積み重ねる。そのことが自分のクリエイティビティの扉を開く鍵となります。」
「思っちゃんだから、しょうがない」というユニークな表現に、参加者は“自分の感性や直感を信じて行動していい”という強い後押しを感じていました。
- 自分らしく働くこと
- 相手のことを考え抜いて行動すること
この2つの掛け算こそが、組織の文化をつくる最もクリエイティブな行動であると語る伊藤さん。
これはmanebiが掲げるビジョン「世界縁満(せかいえんまん)」にも通じる考え方です。
2. 当社初、完全子会社化の発表!
伊藤先生の講演の後は昼休憩を挟んでからいつも通り各部署のOKR(目標と成果)設定と発表が終わり、代表の田島から全体共有の時間となりました。
会の最後で発表されたのは、
当社初の株式会社プライムコンサルタントの完全子会社化というニュースでした。
(プレスリリースはこちら)
プライムコンサルタント子会社化により、教育プラットフォーム×賃金制度コンサルの融合が可能に!
※人事領域の新規ポジションを追加募集中★
この発表に社員からは驚きの声と拍手が。
代表の田島が語った通り、この日はまさに「メモリアルな一日」となりました。
manebi Award
非常に密度の高い1日の締めくくりは恒例のmanebi Award。
当社のバリューである「顧客から始める」「プロチーム」「AND思考」を最も体現したメンバーとチームが表彰されます。今回の受賞者は…
顧客からはじめる ビジネス部門
ビジネス推進部 藤田晋伍さん
受賞理由:新規の顧客への提案もでき、かつ既存の使い方を誰よりも理解して状況を確認してご提案できている。運用開始して運用が軌道に乗るまでを一番理解している。
ご本人のコメント:僕だけの成果ではないと思っています。CSチームの皆様の支えのおかげで仕事ができているので、受賞したのは自分だけどチームで受賞したと思っている。また、チームだけでなく他部署の皆さんにも日々ご協力いただいているので感謝です。
顧客からはじめる コーポレート部門
管理部 小熊朱希さん
受賞理由:労務では法律という絶対的基準がある。それを守ろうとすると従業員の負担になりがちだが、今回の勤怠管理システムの移行に際して、絶対的基準は守りつつ従業員の負担を軽減し、働き方を見える化してくれた。
ご本人のコメント:私にとっては社員の皆さんが顧客になるので、皆さんが働きやすくなるように進めていきたい。皆さんの協力があってのことなので、これからもよろしくお願いいたします。
プロチーム
ビジネス推進部 カスタマーサクセスチーム
受賞理由:3Qすべての月において目標達成していることもあるが、3Q序盤に「目標達成はしているものの行動量が足りていない」という話をした次の週から行動量を増やしてくれた。目標達成に満足することなく、全社のことを考えて行動できるのがプロチーム。
チームのコメント:チームで受賞できて嬉しいです。引き続き行動量というところで、チーム一丸となってmanebiに貢献できるよう頑張っていきます。
AND思考
開発部 海野千裕さん
受賞理由:顧客から寄せられる要望に対応していくには他部署との調整が必要となるが、うまくコミュニケーションをとって期日に間に合わせていくという行動量や調整力が素晴らしい。それは無理難題と簡単に諦めずに応えていくというAND思考で動いてくれている証である。
ご本人のコメント:まさか自分が呼ばれているとは思わなくて、今緊張で足が震えています(笑)今はシステム移行に向けてチーム一丸となって動いていますが、移行したその先も考えて動き、更なる成長ができればと思っています。選んでいただきありがとうございます。
受賞された皆さん、おめでとうございます!
Sync-UpSummitは、未来へのギャップを埋める「成長の場」
今後、会社がさらに発展していくにつれ、個人との間に“ギャップ”が生まれることは避けられません。
そのギャップを他人任せにせず、自分の学びと行動で埋めていけるかどうか――
それこそがmanebiが大切にしている価値観です。
Sync-UpSummitは、そんな会社と個人が共に成長し続けるための場。
manebi大学、M&A、そして一人ひとりの気づきと挑戦を通じて、私たちはまた一歩、「世界縁満」の実現に近づいています。
▼一緒に、自分らしく働ける組織をつくっていきませんか?
manebiは今、さらなる成長フェーズに突入しています。
教育・組織開発・SaaS――どこかに熱を持つあなたと、一緒に未来をつくっていきたいと考えています。