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準備から実行まで23新卒が担当!2024年新卒入社式を開催しました

FABRIC TOKYOは、2020年から新卒採用をスタートし、今年で5年目になります。

2024年4月1日に、5期生として新しく5名のメンバーを迎えて、原宿本社で入社式を開催しました。

前年度に入社した新卒メンバーが毎年企画・実行を担当するFABRIC TOKYOの入社式。

当日の様子と準備・運営を担当した23新卒メンバーのインタビューをお届けします!



一番大切なのは、「いい考え方」を持つこと

はじめは、代表の森から24新卒メンバーへのメッセージ。FABRIC TOKYOの一員として求める姿勢や取り組んで欲しいことが伝えられました。


「顧客理解」と「バリューチェーン理解」を深める

事業のスタートから10周年を迎え、ようやく会社にとって一番大切なことがわかりました。
それは「顧客理解」と「バリューチェーン理解」。
この2つができている人は、社内で活躍しているし、仕事の幅も広い。
まずみなさんは、「顧客理解」を完璧にするために店舗業務をマスターしてください。 ゆくゆくマネジメントなどに進んだときにも、そのスキルは必ず役に立ちます。

次に「バリューチェーン理解」。
FABRIC TOKYOの特長として、バリューチェーンがかなり長いビジネスをやっている。
どうやったら洋服ができているのか、生地や縫製などどんなルートを通って商品がお客さまに届いているのか、アフターサポートでどのようなメールが送られているのか。など。
バリューチェーンは事業にとって非常に重要なので、どんどん理解を深めていってください。


「信頼残高」を貯める

FABRIC TOKYOではスキルや技術、能力よりも「信頼」を大切にしている。

「信頼残高」を貯められるのは、スキルが不足していても率先して周りをサポートする人。もし失敗したとしても隠さずに報告するバッドニュースファーストの姿勢がある人。など。

誠実さを磨くことで、貯金を増やすように「信頼残高」を貯めていってください。


総じて、いい考え方、自分が成長できる考え方を持つことが大切だということ、そうすれば活躍する社会人、会社の中核を担う人材になれる。と続きます。


そして最後に「みなさんにはそれができるベースがあると信じています。1日でも早く、みなさんと切磋琢磨しいろいろな仕事ができることを楽しみにしています」という力強いエールが贈られました。


代表メッセージのあとは、役員陣からのメッセージ、そして23年新卒からのプレゼンと続きます。


役員陣からは仕事に対するスタンスや考え方がひとりひとりから伝えられました。


取締役COO 三嶋
「自分自身を理解し強みを徹底的に磨いて、ブレない軸を持っている人が強い」


Head of Strategy 土山
「前はできなかったことがいまできるようになっているのを楽しんでいるから、仕事が大好きと思える」


Head of Retail 上村
「どんな仕事にも未来のなりたい姿、あるべき姿への繋がりを意識し自分ごと化することで意義を見出しヴィジョンの実現を目指す」


Head of Corporate Planning 井本 
「本当にやりたいことは簡単には見つからないから、まずは目の前の仕事を実際やってみよう」

23新卒からは2名がプレゼン。

田中大介さんは「心踊る挑戦を意識して欲しい」、田中寿さんは「誰かが作った常識に捉われず、自分で正しい情報をつかみに行ってください」とそれぞれ自分の経験から得た学びを新卒メンバーへ伝えました。



「自分とは」をテーマに新卒入社メンバーが初プレゼン

入社式の締めくくりは、24新卒メンバーのプレゼンです。

MBTI診断をもとに、ひとりひとり自分について語ってくれました。


岩田和花(いわた のどか)さんは、控えめに見えて、心の中は情熱であふれている「仲介者タイプ」

何かを最後までやり遂げることにやりがいを感じるので、自分のことを信じて負けずに頑張りたい。



河原子 拓未(かわらご たくみ)さんは、親しみやすく、傷つきやすい、表現することが苦手な「冒険家タイプ」

つらかったり苦しいことは成長には欠かせないもの。成長痛と捉え、うまくいかない自分を認めて前向きに取り組んでいく。



真部 祐衣(まなべ ゆい)さんは、強い信念を持つ理想主義者といわれる「提唱者タイプ」

理想だけを語るのではなく、試行錯誤し計画的に理想の実現を追い求めていきたい。


和久津 裕紀(わくつ ゆうき)さんは、平和主義で思いやりがあるけれど嫉妬深い「冒険家タイプ」

嫉妬心をうまく活用することで自分自身を鼓舞し、成長を目指したい。


和氣 亜莉沙(わけ ありさ)さんは、自分の世界にこもって思考を広げることが好きな「論理学者タイプ」

知的好奇心が強いところを活かし、常に新しいことを学ぶ姿勢を心がけたい。


みなさんとても緊張されていましたが、時にユーモアを交えながら自分の言葉で話していたのがとても印象的でした。


発表後のメンバーからは、自分の性格や強みを知ってもらう機会があって嬉しい。発表までの時間とても緊張していたが、温かい雰囲気に救われた。

また、コロナ禍で大学の入学式がなかったので、入社式ができることがとても嬉しかった。人生で1度の大切な日を企画してもらえたことに感謝している。といった声をもらうことができました。


準備・運営を担当した23新卒メンバーからもひとこと

入社式を終えて、司会担当の羽鳥さんとコンテンツ担当の小川さんからもお話を聞きました。


入社式の司会という大役に、自ら手を挙げたという羽鳥さん。全社規模の式典の司会は自らの成長に繋がると考え志願したそう。


小川さんは、新卒生のプレゼンテーマ決めや、当日に使用するスライド作成を担当。新卒生にも参加する先輩社員にとっても良い時間にすることを意識し取り組んでいました。

司会担当 羽鳥さん(写真左)

司会の台本作成にあたっては、同期からも意見を募り、第3者目線を取り入れることでひとりでは判断が難しいことにも取り組めました。

入社式は一生記憶に残るもの。そのような式典の司会を行えたことは自分にとっても貴重な時間でした!


コンテンツ担当 小川さん(写真右)

入社式は新卒生にとって、全社員に向けて話す初めての機会。

背景や目的を理解した上で取り組んでもらえるよう、資料やプレゼンサンプルの作成を行った上でプレゼンの依頼をしました。

ひとりひとりの個性があふれるプレゼンを聞くことができて、私自身もとても嬉しいです。


目指したのは「一緒に働くことが楽しみになる」入社式

最後に、今回の入社式で企画・運営を担当した間(はざま)さん。

私たちの入社式を、一つ上の先輩たちが取り仕切る様子を見た時に感じた「来年は私たちが先頭に立って運営するのかな」という緊張感と高揚感は、今も覚えています。

いわゆる「入社式」と聞くと、形式的な式典をイメージしがちですが、同年代の私たちがやるからこそ、形式的ではなく、新しく会社に増えるメンバーが、これから一緒に働くことを楽しみに感じてくれるものにしよう!と思いました。

何度も社長の森さんをはじめ、経営陣と相談しながら準備を進めていきました。

その中で、自分が想像していたよりも細かなところまで段取りや配慮が必要なことを指摘され、普段の業務とはまた違う大変さを感じました。

提案、確認、修正を重ねて、同期たちと相談し合いながら準備をするのは、これからの自分にとっても良い経験になったと感じています。

改めて、24新卒のみなさん、入社おめでとうございます。そして23新卒のみなさん入社式準備、運営お疲れ様でした!



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