【組織・カルチャー】立場を超えた多様なつながりから。自律した個人が響き合い、新しいワクワクを『共創』するコミュニティ。 | 株式会社リヴァ
こんにちは!リヴァ 人材開発グループの井上です。前回の連載第1弾では、自分の人生のハンドルを自分で握る、リヴァの「キャリア自律」の仕組みについてご紹介しました。📖前回の記事はこちら前回の記事を読...
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こんにちは!リヴァの採用チームです。
前回の記事では、会社の枠を超えて、多様な人たちが響き合いながら新しいワクワクを生み出す、リヴァ独自の『コミュニティ(社内外のコミュニケーション)』についてご紹介しました。
📖前回の記事はこちら
今回はその中でご紹介した、心理的安全性と「話せる人」をつくる仕掛けのうちの一つを公開します!
ご紹介するのは、お昼休みに月1回配信している社内ラジオ「リヴァ塩(リヴァジオ)」。
組織が100人規模へと拡大する中で、綺麗に整備してまとめられた言葉ではなく、経営陣の「素顔」や「日常の思考」をフラットに届けるために始まったこの取り組み。
ラジオの司会進行を務める岡山さんと伊藤さん、そして企画・運営を担う千葉さんの3人へのインタビューを通じて、真面目とおもしろさの絶妙なバランス、そしてリヴァならではのリアルな空気感をお届けします。
登場メンバープロフィール
写真左:伊藤 崇(いとう たかし) / 代表取締役
リヴァの創業者。社内ラジオでは進行役の岡山さんの相方としてお茶目な一面を見せつつ、自然体の経営思想を語る。
写真中央:岡山 想士(おかやま そうし) / リヴァ御茶ノ水センター センター長
センター長を担う傍ら、ラジオのメイン進行役を担当。「DJ想士相愛」と名乗り、絶妙なトーク回しで番組を盛り上げる。
写真右:千葉 咲香(ちば えみか) / 双極事業部
前職はラジオ局のプロデューサー。入社直後に自ら手を挙げ、リヴァ塩の企画・台本作成・配信管理を一手に担う番組の影の立役者。
カチッとした発信よりも、普段通りの距離感で。「音声」だからこそ伝わる、経営のリアルな温度感
立場を超えたフランクな掛け合いが、組織の壁をなくす
元ラジオ局プロデューサーが本気で仕掛ける「自然体」と「オープン反省会」
部署を超えて「共創」するメディアへ
――伊藤さん、まずは「リヴァ塩(リヴァジオ)」を立ち上げた背景から教えてください。
伊藤: 昔は社員全員と1対1でじっくり話す機会が作れていたんですが、気づけば組織が100人近くになって、物理的にそれが難しくなってしまったんです。
リヴァでは「社員のやりたいを応援する」「自律共創型組織」といった目標を掲げているんですが、全社会みたいなカチッとした場所で僕がいくら話しても、普段接点がないメンバー、特に入ってきたばかりの人にはなかなかピンとこないと思うんです。
放っておくと、それまでの組織のOSが当たり前のまま動いてしまって、リヴァのカルチャーが形骸化していくリスクがあるなと。
だからこそ、もっとダイレクトに、僕自身の言葉をフラットかつ面白おかしく届けられる場所としてラジオに行きつきました。
――テキスト(社内報など)ではなく、「音声」を選んだのはなぜですか?
伊藤: 普段の日常会話のように、リラックスして素のままで話したかったからですね。あと、ラジオならメンバーが仕事をしながら、ランチを食べながら、あるいは移動中の電車の中で音として聴く。そんな「ながら聴き」の軽い感じで、気負わずにカルチャーに触れてもらえるのがいいなと思ったんです。
――確かにこちらも気負わずに聞けています。ちなみに「リヴァ塩」という、ユニークなラジオネーミングの由来は?
岡山: これ、実は伊藤さんが雑談の中でふざけてポロッと言ったアイデアがそのまま採用されたんですよ。
お昼休みに、ご飯を食べながら気楽に聴けるラジオっていうコンセプトがあったので、「ランチに塩をひと振りかける」ような、日常のちょっとしたアクセントになればいいよねって。
そのユルさも含めてリヴァっぽくていいんじゃないかっていうことで、そのままタイトルになりました。
――メインパーソナリティのお二人の掛け合い、テンポが良くていつも引き込まれます。 番組を進行する上で、お二人が意識している役割やスタンスはありますか?
岡山: 僕は自分自身の役割を「倫理感のガードレール」だと思っています(笑)。伊藤さんは時折、自然体すぎて組織の代表としてギリギリなことや、ぶっ飛んだ発言をポロっと言っちゃうことがあるんですよ。僕らみたいに昔から一緒にいる人間だけが聴いているならいいんですけど、いろんな価値観を持ったメンバーがいる中で、「えっ、どういう意味?」って不安になるリスクを減らしたい。だから、そこから飛び出しすぎないようにマイルドに軌道修正するようにしています。
あとは、聴き手の目線に立って「それってこういうことですよね」ってオウム返しをしたり、言葉を噛み砕いて言い直しをすることも意識しています。 後からでもメンバーが聞けるようにアーカイブで残すようにしているので、少しでも内容がわかりやすく伝わるようにしたいと思っています。
――進行役としてどんな「空気」を作ろうと意識していますか?
岡山: リヴァのことやリヴァの人を伝えていくという目的があるので、そこは真面目にやりつつも、ランチタイムのラジオとしての柔らかさ、まったりした雰囲気との塩梅を大切にしています。
真面目すぎると苦しいし、ふざけすぎると伝わらない。そのメリハリのバランスを意識していますね。
――伊藤さんは経営者として、ラジオでメンバーに「何を届けたい」と考えていますか?
伊藤: 突き詰めると、メンバーのみんなに「もっと人生を楽しみながら生きたらいいんじゃない?」っていう空気そのものを届けたいんだと思います。
日々の目の前の業務に追われていると、どうしても視野が狭くなって「こうしなければならない」っていう思考に囚われがちですよね。
でも、世の中はAIを含めてものすごいスピードで進化している。ラジオの対話を通じて、「世の中ではこんな面白いことが起きてるんだ」「自分も新しいことやってみようかな」って、視座を上げて新しい挑戦への好奇心を引き出すきっかけになればいいなと。
これまでは、僕がそれぞれの現場に行って対話の場を作っていたんですが、人が増える中でそれも物理的に限界がある。だからこそ、この「リヴァ塩」というラジオが、経営の意図や現場のストーリーをフラットに繋ぎ、みんなで視座を上げるための大事なインフラになっていけばいいなと思っています。
ゲスト回でメンバーと対話するシーン
――ここで、ラジオの企画・運営を担ってくれている千葉さんにお話を伺います。入社直後に自ら手を挙げたとお聞きしましたが、一連のプロセスでどんなこだわりを持っていますか?
千葉: 一番大きくあるとしたら、「とにかくミスなく配信し、しっかりと、継続してコンテンツを届け続けること」です。社内限定の公開リンクを使ってYouTubeで生配信しているのですが、設定をひとつ間違えたら社外に流出してしまうリスクもあるので、そこはプロとしての管理意識を持って徹底して気をつけています。
そして、前職はラジオ局でプロデューサーをしていたのですが、当時は機材回りを自分でやっていたわけではなかったので、リヴァ塩の配信ソフトに関しては実は完全に未経験の状態からのスタートでした。毎回対面だったりオンラインだったりと形式が変わる中で、お二人の要望を形にできるよう、毎回自分にとっても「行動実験」だと思って必死に技術を磨いています。
――なんと、配信技術は未経験からのスタートだったんですね!企画や構成の面でのこだわりはありますか?
千葉: 誰かに強制されたわけではないのですが、毎回必ず台本を書くようにしています。岡山さんが進行しやすいようにという目的もありますし、振り返りの際の記録用としても機能させています。
ただ、企画に関しては少し葛藤もありました。「入ったからには何か成果を出したい!」と意気込んで、最初はラジオ局時代の感覚でガチガチの番組構成や企画をたくさん提案したんです。でも、やっていくうちに「全部はハマりきらないな」と気づいて。リヴァにおいて大切なのは、作り込まれた演出よりも、「自然体」をそのまま届けることなんだと最近はすごく感じています。
――「リヴァ塩」の特徴でもある、放送後の「反省会もそのままオープンに流しっぱなしにする」という仕掛けも千葉さんのアイデアだと聞きました。
千葉: はい、これは前職でほぼラジオ未経験の方々と番組を作っていた時の成功体験をオマージュしています。 ああだこうだ言いながら裏側で真剣に振り返っているリアルな姿を見せることで、聴いているメンバーも「一緒に番組を育てている」ような感覚になれるんです。裏側を見せることで、より応援したくなるファン心理のような良い効果が社内でも生まれるなと思って導入しました。
岡山: ええっ、そんな深い意図があったんだ! 知らなかった……。でも本当に、千葉さんが台本や進行管理のサポートをしてくれているおかげで、僕らは話す内容にめちゃくちゃ集中できるようになりました。慣れるスピードが上がったのは、完全に千葉さんのおかげです。本当に助かってます。
伊藤: 千葉さんがそんな想いを持って、当たり前のように毎月番組を回してくれている。こうした日常の裏側にある仲間の貢献に改めて感謝する大切さを、今この瞬間に実感しています。リヴァ塩のおかげで、僕も少し大人になれたかもしれません(笑)。
――ちなみに、ラジオ配信中のリスナーとのリアルなやり取りで、思わず笑ってしまったことや、嬉しかった瞬間はありますか?
岡山: チャットのコメントを通じて、メンバーの奥にある人柄が見えた時が嬉しいですね。新卒採用でリーダーをしている舟山さんなんかは、普段の仕事だけを見てると真面目な感じがするけど、ラジオのチャットだと、ふざけたコメントを投げてくれたりして。
そういった、メンバーのこれまで見えていなかったカラーが見える瞬間が面白いです。
伊藤: 一番チャットが盛り上がったのは、僕のプライベートについての発信回でしたね(笑)。みんなから一斉に突っ込まれて、その回で元々話す予定だったテーマが全部吹っ飛びました。
でも、そういう内輪の報告も含めて、みんながフラットにリアクションをくれる関係性は、すごくリヴァらしいなと思います。
――では最後に、これからリヴァ塩をどんな番組に進化させていきたいか、皆さんが考える未来への展望を教えてください。
千葉: 私は、直前にバタバタと内容やゲストを調整する今の形から、数ヶ月先までの全社の動きを見据えた上での計画的なサポートを強めていきたいです。
あとは、真面目なトークとは真逆の、深夜ラジオのようなゆるいノリの「裏・リヴァ塩」みたいなサブコンテンツも、ゆくゆくはおまけとして作れたら面白いなと妄想しています(笑)。
岡山: 「裏・リヴァ塩」、最高ですね!今は僕らが話したいことを話す発信機能だけですが、今後は現場への「取材機能」や、社内勉強会の「報告機能」みたいに、もっとラジオの幅を広げていきたいです。
普段のコミュニケーションツールだけでは流れて追いきれない各部署の取り組みの裏側にある背景や想いを、ラジオがフォーカスを当てて深掘りして発信する。そうやって焦点を当てることで、例えば社内のプロジェクトに参加する人が増えたりと、それぞれの部署にとっても価値のある共創するメディアに進化していきたいですね。
伊藤: まさにその通りで、はじめの頃は「社内の関係性を温めるきっかけ」くらいに思っていたリヴァ塩ですが、今後は部署や拠点の枠を超えてお互いに共創していけるような双方向のプラットフォームにしていきたいです。
先日、仙台拠点に行った際に、現場の若手メンバーから「こっちでも出張リヴァ塩をやってください!」って言われたんです。それなら岡山さんの代わりに現地のメンバーをMCにして、その拠点にフォーカスしたバージョンを放送するのも絶対に面白い。
新しくリヴァに入る方には、出来上がった番組をリスナーとしてただ聴くだけではなく、「このメディアを使って、自分たちの取り組みをどう全社に広げていこうか」という視点で、自分の「やってみたい」を形にするためにどんどんこのラジオを使い倒してほしいですね。
完成していないからこそ、いくらでも形を変えられるのが、リヴァ塩。そしてリヴァという会社の最大の魅力ですから。
立場を超えてフランクに言葉を交わす伊藤さんと岡山さん。そして、前職での経験を活かしつつ、未経験の領域にも「行動実験」として飛び込み、二人を支える千葉さん。 フラットに、そして互いへのリスペクトを忘れない3人の姿が印象的でした。
そして、会社のビジョンや経営の想いは、上から綺麗に降ってくるものではなく、お昼休みの飾らない雑談や対話、そして一人一人のメンバーの「やってみたい」という声から、じわじわと組織に染み込んでいくものなのだなと感じるインタビューでした。
お互いの素顔や本音をフラットに分かち合いながら、リヴァであなた自身の『やってみたい』を形にしつつ、誰もが自分らしく生きられる社会のインフラを一緒に創っていきませんか?