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プロフィール
小嶋さん
NYの海外大学でComputer Scienceと哲学を専攻。自動音声認識の研究開発インターンを経て、Lightblueの経営企画インターンへ。
エンジニア志向だった彼が、なぜ経営企画に飛び込んだのか。
IPO準備という特別なフェーズで、何を見て、何を得たのか。
インターン歴1年を超える小嶋さんに話を聞きました。
エンジニア志向から、なぜ経営企画へ?
Q. 簡単に自己紹介をお願いします。
A. 2025年9月からNYの海外大学で4年生になります。専攻はComputer Scienceと哲学のダブルメジャーです。以前は自動音声認識に関する研究開発インターンを1年ほど経験しました。
Q. Lightblueでインターンを始めたきっかけは?
A. もともとはエンジニア志向でした。ただ、技術的な改善に取り組む中で「なぜこれをやるのか」という意思決定の背景に触れられないことに物足りなさを感じていました。経営企画なら、まさに意思決定の現場を間近で学べると思い、挑戦したい気持ちが芽生えました。そこで、Lightblueで役員直下に携われる環境に強く惹かれ、参加を決めました。
Q. 参加前はどんな印象を持っていましたか?
A. 東大出身者が多く、IPOを目指す堅実なスタートアップという印象でした。ただ「本当に役員直下なのか?」「IPO準備に学生が関われるのか?」と少し半信半疑でもありました。笑
1週間目で取締役会の議事録!?想像以上の裁量
Q. 実際に参加してみてどうでしたか?
A. 想像していた通り役員直下の環境でしたが、そのスピード感や裁量の大きさは期待以上でした。入社して1週間で取締役会の議事録を任され、意思決定の場を体感できたのは大きな驚きでした。
Q. 担当している業務は?
A. 主に以下の業務を担当しています。
- 取締役会/株主総会:資料作成、議事録、登記手続き
- 経営分析・戦略策定:予実差異分析、中期経営計画の策定
- 社内ルール:規程の整備と更新、総務関連手続き
- 社外対応:主幹事証券や監査法人とのやり取り、情報システム導入
Q. 難しさを感じたことは?
A. 知識ゼロから始めるタスクばかりでした。まずは他社事例などをインプットし、対応事項を整理し、実務に落とし込む。この繰り返しで一歩ずつ乗り越えてきました。
Q. 印象に残っているプロジェクトは?
A. 経営企画というより管理部的な業務ですが、社内規程の整備が印象に残っています。約50本の規程を理解し、Lightblueに合う形で文章に落とす作業は大変でしたが、会社の仕組みを自分の手で形にできた実感がありました。
Q. 海外やリモートでの勤務はどうしていますか?
A. 日本時間に合わせて、平日3〜4日、夜20時から深夜2時に勤務しています。もともと夜型なので無理なく続けられています。
Q. 時差や距離がある中での工夫は?
A. Slackで密にやり取りするので困ったことはありません。夏に日本で働いた際にランチや飲み会で関係を築けたのも大きく、普段のリモートでもスムーズに連携できています。
“程よい緊張感”が成長を加速させた
Q. Lightblueを一言で表すと?
A. 「程よい緊張感のある成長環境」です。
Q. 文化を実感したエピソードは?
A. 社内の飲み会で取締役や監査役と率直に意見交換できたことです。普段の業務でも意見を安心して伝えられる雰囲気があります。
Q. キャリア観への影響は?
A. スタートアップの経営層(CxO)に強く惹かれるようになりました。特にCFOのキャリアの話は、自分の未来を考える上で大きなヒントになっています。また、担当したい業務について、将来のキャリアについて話しながら、「じゃあこれやってみたら」というように業務を頂くこともあります。
Q. 将来にどう活かせそうですか?
A. 成長に必要なマインドセットや、チームで成果を出すためのコミュニケーション力を得られたと感じています。どちらも簡単に聞こえるようで非常に難しいものだと思います。何かを依頼するときに書く文章一つにも、内容が構造化できているのか、背景情報は必要十分なのか、時間がない役員陣にも読んでもらえるような分かりやすい文章かなど気を付けるべきことは多くあると思います。長期インターンでこういったことを常に実践できたからこそ、これらの力を強くすることができたと思います。
Q. 参加前に不安だったことは?
A. 経営企画の知識やスキルが足りないことです。でも、自分で学び、上司のフィードバックを素直に受け入れることで克服できました。ちなみに、経営企画インターンの中では、それぞれが頂いたフィードバックを書き足し続けているファイルがあります。
Q. これから参加するインターン希望者へのアドバイスは?
A. 「素直であること」「成長に向けて努力すること」。この2つがあれば必ず乗り越えられます。不安があっても一歩踏み出す価値がある環境だと思います。