こんにちは!株式会社レイン(以下、LeIN)の採用広報担当です!
2月に全メンバーが参加する合宿を実施しました!
コロナ禍もあり、2年ぶりの開催となった本合宿。
全国から社員が集まり、新入社メンバーの紹介、勉強会、ワークショップ、懇親会と盛りだくさんの企画と内容で濃密な1日を過ごせたと思います。
今回は合宿の目的、実施した内容、各メンバーの気づきなどをレポートします。
ーcontentsー
合宿の目的
全体会で新入社者紹介とLeINのこれからを共有
「チームビルディング」&「考える」ワークショップ
懇親会にてLeINアワードを初開催!
合宿を終えて
2月10日、滋賀県のアヤハレークサイドホテルに全社員が集合しました。
ホテル前には琵琶湖が広がる自然豊かな立地に、普段は自宅でのリモート業務が多いメンバーたちも嬉しそうでした。湖をバックに何枚も写真を撮るメンバーもいました。笑
合宿の目的
2年ぶりの開催となった合宿の目的は3つです。
①対面コミュニケーションを通じた相互理解と関係性の構築
②ワークショップによる思考力の向上
③初のLeINアワード授賞式の実施
LeINはリモートワークをメインとしておりメンバーも全国にいることから、全員が集まる機会はそう多くありません。(月に2回、関東・関西それぞれの拠点に社員が集まってWebで拠点間をつないで会議を実施しており、3ヶ月に1回は全員を対面で集めて全体会を実施しています)
Slackや1on1などでコミュニケーションの量や質の向上を図っているものの、やはりオンラインとオフラインでは得られる情報や、関係性構築のしやすさが異なります。
また、毎月のように社員が増えていることもあり、このタイミングで合宿を実施することで対面コミュニケーションと相互理解の促進、初開催となるLeINアワードで活躍している社員の表彰やLeINの価値基準の浸透を図ることにしました。
【LeIN合宿のスケジュール】
1日目
13:00〜15:00 第1部 全体会
15:30〜17:30 第2部 チームビルディングワークショップ
18:30〜20:30 第3部 懇親会
2日目
7:30 朝食
9:00 集合(解散式)
9:30 駅へ移動し解散
全体会で新入社者紹介とLeINのこれからを共有
まずは全体会からスタートし、冒頭で2月から新たにLeINに入社された大髙さん、中村さんのご紹介!
即戦力のメンバーが加わっていただきました。心強い!
初めて顔を合わせるメンバーもいたので、改めていいタイミングで合宿できたと思います。
続いては、新入社のメンバーも参加する初の全体会ということで、LeINのミッションやバリュー、こだわるべきクオリティについて、共通認識を持てるように改めて確認の時間を設けました。
そして、経営メンバーから各部署の進捗共有と今後についてのプレゼンが行われ、CEOの芦川さんからはLeINのこれまでと現在、未来についてのお話がありました。
2019年のLeIN設立から3年が経過したことで「創業期」が終わり、今は『エンジニア採用といえばレイン』という地位の確立と高水準のサービス・データドリブンな組織や経営基盤を作るための「確立期」に突入しています。
ゆくゆくはグローバルに事業を展開する「拡大期」に展開していくためにも、これからの3年間が大切になるため、メンバーも芦川さんからの未来予想図に聞き入っている様子でした。
その後、営業、マーケ、採用まわりの現状共有と今後の方向性についての話を聞き、全体会の締めくくりは恒例のメンバー持ち回りで担当する勉強会を実施!
昨年の12月に入社されてCSのPMとして活躍中の緒方さんより「社内SEについて」の勉強会を開催していただきました。
「チームビルディング」&「考える」ワークショップ
休憩を挟んで、いよいよ合宿のメインイベントのひとつでもあるワークショップの時間。
今回のワークショップのテーマは「考える」で、チームビルディングを目的にCOOの亀田さんが考案したメンバーの思考力向上に繋がる体験型のワークショップとなりました。
実施した内容は以下の3つです。
①共通項ゲーム
②「考える」を体験するワークショップ
③チームビルディングワークショップ
共通項ゲームは5〜6人のチームごとにわかれて、制限時間10分間のなかで全員に共通することを多く見つけるというもの。できるだけ意外な共通項を見つけられるように話し合ってもらったことで、これまで知らなかったメンバーの一面を知る機会となるなど、各チーム大盛り上がりでした。
メンバーの頭と会場が温まったところで、続いては②の「考える」を体験するワークショップ。
内容は、ハーバード大学教授のロバート・カッツ氏が提唱したビジネスパーソンに求められる3つのスキル、いわゆる「カッツモデル」が元となっていました。
「カッツモデル」とは、
・テクニカルスキル:業務遂行能力や業務知識
・ヒューマンスキル:対人関係能力
・コンセプチュアルスキル:概念化能力
の3つのこと。
今回はとくに最後のコンセプチュアルスキル、いわゆる概念化能力についてワークショップを実施しました。概念化能力というと難しく聞こえてしまいますが、要は「言語化する」能力とも言い換えられます。
たとえば、「リンゴ」という概念を3つの構成要素で説明するとします。
おそらく多くの方が「果物」「赤い」「丸い」といった単語を想像されるのではないでしょうか。
これがまさに概念と呼ばれるものです。
人は思考しようとすると、必ず頭の中で言葉に変換します。
明確に言葉に変換できるかどうかが思考力の違いであり、考えられる人と考えられない人の分かれ目というのは、頭の中で言葉を変換できる力があるかどうか、ということです。
そこで、ワークショップでは「今、1番興味があること1つピックアップし、その単語の構成要素を3つあげる」というワークを行いました。
このワークはロジカルシンキングと同じで、目先にある問題や事象を概念として捉え、その概念を構造化して考えます。考えるためには、頭の中で「構成要素は何か?」という問いを立てないといけません。
この、頭の中で「言葉に変換する」ことを意識するためのワークでした。
コンセプチュアルスキルを持つ人同士であれば、議論が建設的になり、問題の探求も1人よりも深く早くできるようになります。
ビジネスの現場では、議論がズレる、議論が進まないという問題が起こりがちですが、それは議論の元となる概念の共有ができてないことが原因です。
ワークを通じて各メンバーは概念化能力の大切さを実感してくれたようで、日頃のコミュニケーションにも早速役立ちそうなワークだったと思います。
そして、チームビルディングのセッションでは、「理想の人生」「仕事の喜び」「プロフェッショナル」「半歩先のソリューション」「チームワーク」といったテーマを構成する要素は何かを各自が考え、発表し合う時間としました。
それぞれがどのような考えを大事に日々過ごしているのかが相互に理解でき、またひとつ組織の一体感が醸成されたのではないかと思います。
懇親会にてLeINアワードを初開催!
ワークショップ後は、懇親会ということでお待ちかねの夕食タイム。
美味しい食事に舌鼓を打ちながら、ざっくばらんな雰囲気で各メンバーも和気あいあいと会話を楽しんでくれたいたようです。
食事も落ち着いたところで懇親会の目玉企画である、LeINアワードの授賞式を開催しました!
LeINアワードとは、
「2022年度における自身の取り組みの中で、LeINのValueを体現したと思う内容を各メンバーがエントリー。その内容に対して社員が投票を実施し、投票結果から最優秀賞、優秀賞を発表する」というものです。
実は今回がLeINアワード初開催。そして、そんな栄えある第1回LeINアワードに選ばれたのは、、、
こちらのメンバー!
●優秀賞
藤田加奈さん
吉野ももこさん
内田あさこさん
●最優秀賞
今村星来さん
受賞されたみなさんには、賞状と目録が授与されました!
とくに、最優秀賞に選ばれた今村さんは、クライアントの1Q終了時点で年間採用目標の80%を達成するという圧倒的な成果をあげており、まさに「価値ある結果を出すために、必要な行動をしよう」というLeINが掲げるvalueが実践されていました。
今村さんからは「目録や賞状が貰える表彰コンテンツ自体もLeIN初だったので表彰頂き嬉しかったと同時に、気が引き締まりました!」と受賞コメントをいただきました!
初開催となったLeINアワードにおいて会社としてこだわったのは、誰が選ばれてもメンバー全員に「納得感」があること。
そこで、いつも間近で成果や仕事ぶりを見ている社員間での投票で決めるというルールを設定したのですが、今回の結果には経営陣を含め、メンバーたちも納得だったと思います。
第2回LeINアワードも半年後に実施する予定となっており、次は誰が選ばれるのか今からとても楽しみです!
すべての内容を終えたあとは、事前に買い出しした食材で宴会!お酒も入って、盛り上がりました!
こうして2年ぶりの合宿の夜は更けていきました...。
合宿を終えて
合宿では、改めてお互いのことについて深く知る機会となり、会社として目指すべき方向性についても共通認識を持てたことで、とても有意義な時間となりました。やはり対面で会う時間はいいですね。
参加したメンバーからも、
「会社や互いのことをじっくり考える機会があることで、LeINで一緒に過ごす時間がより濃くなり、このメンバーで素敵な会社にしていきたいと思えた」
「直近に入社された方とのコミュニケーションもしやすくなった」
「日々の業務でも起きている課題に対する原因、原因の要素は何かを考えるようになった」
など、嬉しい感想や日々の業務の中でも早速合宿の成果が出ているメンバーも見受けられました。
次回は夏に合宿を予定しており、そこではどのような思い出ができるのか、今からとても楽しみです!