入社2ヶ月で社内アワード受賞&インサイドセールスのリーダーに。医療機器専門商社から転職した若手社員が異例のスピードで活躍する理由とは
こんにちは!株式会社リーディングマーク広報担当の黒澤です。
本日は、組織開発事業部 インサイドセールス リーダーの上野さんにインタビューをしてまいりました。
※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時(2024年12月)のものです
- リーディングマークに入社した経緯
- 具体的な仕事内容とインサイドセールスのやりがい
- 今後の目標
についてお話しして参りますので、スピード感を持って自身の市場価値を上げていきたい方やマネジメント業務に挑戦したい方はぜひ最後までご覧ください。
組織開発事業部 インサイドセールスリーダー上野さん プロフィール
岡山大学の医学部保健学科卒業後、放射線治療装置を扱う専門商社に新卒入社。技術営業として展示会での商品提案や新規商品の企画に携わる。より伸びしろのある業界で実力をつけたいと2024年9月にリーディングマークに転職。入社2ヶ月にしてアワードの受賞と、インサイドセールスのリーダーを任されるなど異例の速さで活躍の場を広げる。現在はマーケティングチームにジョイン。
成長を求めて医療機器専門商社から人材業界へ
ーリーディングマークに入社するまでの経歴を教えてください。
大学時代は、岡山大学の医学部保健学科に在籍し、診療放射線技師を目指していました。けれど、仕事の解像度が上がるにつれて、自分が志望するキャリアとのミスマッチを感じるようになったんです。
診療放射線技師は、医師が確実な診断を下すために高い精度の画像を提供する「職人」のような仕事です。臨床実習や大学での経験を通じ、営業としてより多くの方とかかわりながら自身で物事を進める仕事に就きたいと考えるようになり、放射線治療装置を扱う専門商社に入社しました。
ここでは、全国にある放射線治療施設に必要な製品を提供するべく、約2年間技術営業として従事していました。新製品の企画に携われるなど、やりがいは感じていたものの、放射線治療の市場は停滞の傾向にありました。
今後続くキャリアのためにも自身の市場価値を上げたいと考え、より伸びしろがあるSaaSやHR業界への転職を決意。中でも、働く人たちの並々ならぬ成長意欲を感じたリーディングマークに入社を決めました。
ー社員の働いている姿が入社の決め手になったそうですが、面接時に印象に残ったエピソードなどはありますか?
最終面接ではオフィスツアーをしていただいたのですが、すれ違う皆さんが本当に明るい表情で挨拶をしてくれて。活発で生き生きした雰囲気の会社だなと感じました。
また、いい意味で「外部からのみられ方」を気にしている組織なんだなとも思いました。通常、自分のことだけを気にしていたら、手を止めて求職者に挨拶することはありません。自分軸だけでなく、他者目線で物事を考えられる企業風土はすばらしいですし、私自身が成長する上でも必要な要素だと感じました。
あとは、当時のインサイドセールスのマネージャーが自分と1つしか年齢が変わらないという点も衝撃的でした。転職当初から、年功序列という制度に関係なく、早く実績を出して評価されたいと考えていたので、まさに「ロールモデル」がいると感動しましたね。
インサイドセールスの商談獲得は「運」ではない
ー2024年9月にインサイドセールスとして入社した上野さんですが、入社すぐにして成長環境を感じているそうですね。
はい、想像していた100倍以上のスピードで活躍するチャンスを与えてもらっています。
そして、その期待に応えるためにも努力してきました。入社後1ヶ月でインサイドセールスとして個人目標の170%を達成し、その翌月からは新入社員2名と私で構成されるチームのリーダーも任され、アワードも受賞しました。
マネージャーからいきなり「新たにチームを立ち上げるのでリーダーお願いします!」と伝えられた際はプレッシャーも感じていたものの、直近はチームで目標比130%を達成するなど手応えを感じています。
最近ではリーダー職以外にも、全社月例会の運営を行う「実行委員」の統括を任せていただきました。通常、入社4ヶ月で経験できる仕事ではないですし、何よりも入社後数ヶ月で結果を出したいと思っていたので、責任ある立場を任せてもらえるのはありがたいですね。
ー裁量権のある仕事にやりがいを感じているのですね。仕事の難しさを感じる場面はありましたか?
一時は、商談獲得につながらない時期もありました。そんなとき支えになったのは、他のリーダーからの「目の前のお客様に対して『For You』の視点を持ったら?」というアドバイスです。
それからはスクリプトを使うのをやめて「どうしたらお客様の組織課題を解決できるか」を考えてお話しするようにしたんですよね。すると、お客様にもプロダクトの良さが伝わって、どんどん商談につながっていきました。これまでは正直、「インサイドセールスの商談獲得=運」みたいな考えがあったのですが、実はそうではなかったんですよね。
なので、メンバーから「商談につながらない」「押し売り営業のようになっている」という相談を受けた場合には「まず顧客視点に立ち返って」と伝えています。押し売り営業になるのは、相手が抱える課題の認識が甘かったり、訴求の提案方法が誤っているから。
顧客視点のセールスが浸透してからは、メンバーも自信を持って架電できるようになりましたし、成果にも結びついています。
入社歴の浅いリーダーだからこそ、メンバーの成果にこだわる
ーインサイドセールスチームの雰囲気について教えてください。
「ガッツ・パワフル・パッション」という言葉につきますね。常に、チーム全員が同じ目標に向かっているので、ギスギスした雰囲気も全く無いんですよね。
フィードバックに対して落ち込んでいるメンバーがいたとしても、チームからは前向きな声かけが自然と出てきますし、誰かがアポを獲得したら皆んなで自分ごとのように盛り上がります。
私自身も毎日働きながらエネルギーをもらっていますね。
ー上野さんがリーダーを務める上で大切にしていることはありますか?
チームメンバーの「キャリアの土台」を一緒に作り上げるという気概を持っています。
特に中途入社のメンバーは、キャリアに対して特別な思いをもってリーディングマークに入社しているはず。その分、入社歴の浅いリーダーへの不安も理解できるため、安心して胸を預けられるよう「成果を出す」「メンバーの評価を上げる」という点は特にこだわっています。
とはいえ、課される目標も容易なものではないので、目標と実力の差分をいかに捉え行動できるかが重要となります。
いきなり高い壁を登るのは難しいので、1つずつ階段を登るイメージで行動目標を設定し、着実に良い結果に導けるよう心がけています。
ーリーダーとしては、メンバー一人ひとりに合わせたサポートが必要になりそうですね?
まさにそうですね。同じ目標でも、メンバーによって得意な架電方法や抱える課題も違うため全員に同じ方法を伝えるのではなく「個別指導塾」のようなイメージでサポートをしています。
メンバーのなかには、トーク力はあるがヒアリングが苦手という人もいれば、聴き上手だがアドリブは不得意な人もいます。手探りではありますが、個別にアドバイスやマネジメントをしながら、人材を育てている最中です。
自分自身が選び選ばれる存在になるために
ー上野さんが感じるリーディングマークの魅力を教えてください。
会社の商品や事業を通して、自分の将来の夢を語れる人が多い点ですね。それに、目標に到達するまでの具体的なステップの刻み方を皆さん知っているので、夢を夢のままで終わらせないんです。
以前、入社前研修の一環として先輩社員を交えて「ミキワメの価値を語る会」というのが開催された際には、本当にいろいろなアイデアが出てきて。中には、「ミキワメを使って地元を良くしたい」というメンバーもいました。仕事仲間と1時間夢を語りあえる風土って、よく考えるとすごいですよね。
リーディングマークが「人材輩出企業」と評価されつつあるのも、このように夢や目標を素直に伝えられて、お互いに尊重し合う文化があるからだと感じています。
ー最後に、上野さんの今後の目標を教えてください。
自分自身がキャリアを選べると同時に、市場で選ばれる人間でありたいという信念は変わっていません。ですから、今後、30代、40代と年齢を重ねても高く評価され続けるために努力したいと考えています。
中期的な目標としては、マネージャーへの昇進を目指しています。
直近では、1月からマーケティングへの異動というチャンスをいただきました。インサイドセールスで培ったお客様に対する『For You』の視点を活かし、さらに多くのお客様にミキワメの魅力を理解していただくことが目標です。
自分が希望するキャリアへ進むためにも、「会社から任せたい」と思ってもらえるだけの実力を早くつけたいですね。