株式会社コンタクト 採用担当の末永です。私は現在、採用・教育・人事・エンジニアサポート を担当しています。
今回、当社チームのサブリーダーを務めるエンジニアの会話を元に記事にしました。
とても面白い内容なので、最後までご覧ください。
「いやー、正直びっくりしてるんですよ、自分が“サブリーダーやってみない?”って言われるなんて」
開発一筋でやってきた30代のエンジニア。
前職でも、今までずっと実装とレビューの世界にいた彼が、来月からチーム制度の一員として“育てる側”になる。
■ 「自分がマネジメントなんて、想像もしてなかったです」
「前職では、マネジメントって“遠い世界の話”って感じだったんですよね。
リーダー層は別世界というか、そもそも“自分には無理”って思ってた」
でも、当社でのサブリーダーの役割は、いわゆる“管理”とは少し違う。
- メンバーと一緒に行動目標を考える
- 月に1度の振り返りを支援する
- ちょっとだけ“先を歩く”立場として、後輩を見守る
「やってみたらいい経験になるかも、って思えたんですよね。
なにより、“自分の言葉が誰かの力になる”って面白そうだなって」
■ まだ始まってないけど、“楽しみ”がどんどん膨らんでる
「運用が始まるのは来月からなんですけど、今すごくワクワクしてます」
チーム制度のキックオフに向けて、今は事前の準備段階。
役割のすり合わせや、振り返りシートの使い方の確認などをしている最中です。
「『今月のテーマは“チーム精神”です』って聞いたとき、“何それ楽しそう!”って思いました(笑)
技術の話だけじゃなくて、人としての動き方を一緒に考えるって、すごく新鮮なんですよ」
■ 自分も育ててもらったから、今度は誰かを支える番かも
「自分も新人のとき、たくさんフォローしてもらってたなって思い出して。
今度はそれを返す番なんだなって、最近感じてます」
彼はこれまで、「自分の技術力を高めること」がキャリアの軸だったといいます。
でも今は、「誰かの成長を支えることで、自分も成長できるんじゃないか」と感じ始めています。
「たぶん、前職だったらこんな風に思えてなかったと思います。
“育てる”って、もっと大げさなことだと思ってたから。
でも、目標を一緒に立てたり、振り返りのコメントを書くことも、立派な育成なんだって知って…ちょっと肩の力が抜けました」
■ “未経験の役割”にチャレンジできるって、実はすごく幸せ
「このフェーズで入社できて、本当に良かったと思ってるんです」
コンタクトは今、3年後に100名体制を目指す過渡期。
チーム制度も評価制度も、整ってきたとはいえ、まだ“つくっていく段階”です。
「制度が“完成されてない”からこそ、自分の意見が反映されるチャンスがあるんですよね。
“変わっていく途中の会社”って、こんなに面白いんだって実感してます」
■ 来月、チーム制度が本格始動。きっと、ここからが本番
「正直、まだまだ不安もあります。
でも、それ以上に“やってみたい気持ち”が勝ってるんですよ」
この言葉には、背伸びでも気負いでもない、自然体の期待感がありました。
来月、彼は初めて“誰かを支える立場”としてスタートラインに立ちます。
「マネジメント未経験」でも、“関わりたい”と思えたら、それでいい
- 技術以外の力もつけたい
- チームで動くことに面白さを感じ始めた
- 誰かの背中をちょっと押す役割、やってみたいかも
そんな気持ちを抱いているなら、このチーム制度は、あなたの可能性を広げるきっかけになるかもしれません。
まだ始まっていないからこそ、どんな未来だって描ける
来月から始まる新しい取り組みに、彼はワクワクしています。
マネジメント未経験だった彼が、「関わってみたい」と自然に思えたこと。
それが、きっと最初の一歩として、一番大切なことなのだと思います。
【さいごに】「マネジメント未経験」だった僕が、“支える側”になる未来を楽しみにしている理由
エンジニアとして、ひたすら技術を磨いてきた。
人を管理するより、自分のパフォーマンスを上げることに集中してきた。
そんな僕が、来月から「チームを支える側」になります。
経験がないことに不安がないと言えば嘘になるけれど、
それ以上に、“やってみたい”という気持ちが自然に湧いてきたのは初めてでした。
理由は明確です。
- 「これをすればいい」と行動が明文化されている安心感
- 評価される基準が“人の好き嫌い”ではなく“行動”で決まる公平さ
- そして、まだ制度が完成していないからこそ“自分の関わりが意味を持つ”というワクワク感
リーダー経験がなくても、マネジメントが得意じゃなくても、
「仲間の成長を少しでも支えてみたい」と思えたなら、それだけで一歩踏み出す価値があると思えました。
この先、どんなチームになるかはまだ分かりません。
でも、ひとつだけ確かなのは――
この挑戦の先に、技術だけでは見えなかったキャリアが広がっているということです。
一緒に、まだ見ぬ“チームの未来”を創りませんか?
未経験から始めるマネジメント。
自分にとっても、仲間にとっても、きっと意味のある時間になるはずです。