末永@採用担当|note
大阪のIT企業「株式会社コンタクト」採用担当の末永です。 Missionは「エンジニア60名から100名体制へ」 採用担当の感情をリアルに伝えたいと思い、 「採用担当が本音で語る」をシリーズ化にして投稿。 ★X★→https://x.com/Kontacts_saiyo
https://note.com/kontacts_saiyo
株式会社コンタクト 採用担当の末永です。私は現在、採用・教育・人事・エンジニアサポート を担当しています。
この度、「採用担当の本音」というテーマで、採用担当の私が感じる事・wantedlyでは言えない様なリアルな話をnoteで投稿してますので、是非ご覧ください。現在就活している方や転職を検討している方、これから就職活動を予定されている方に【採用担当】の本音を赤裸々に綴っていますので、面接対策の参考にしていただければ幸いです。
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「添付ファイルにパスワードかけ忘れました」
「席すぐ戻るから、ロックしなくて大丈夫でしょ」
「社内資料なんだけど、AIに貼り付けて聞いちゃった」
…これらの言動に共通しているのは、
“ちょっとくらい大丈夫だろう”という油断です。
誰にも見られていないつもりでも、
その一瞬の判断が、会社の信頼を揺るがすリスクになる。
それが、セキュリティの本質です。
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セキュリティというと、難しい言葉や高度なシステムを想像しがちです。
でも実際に事故が起きる原因の多くは、人のちょっとした油断や判断ミス。
たとえば...
どれも特別な知識や技術を要する話ではありません。
“意識していれば防げた”ことばかりなのです。
つまりセキュリティとは、技術力よりも「姿勢」の問題。
“誰かが見てなくてもルールを守る”誠実さがあるかどうかが問われているのです。
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最近では、ChatGPTなど生成AIの活用も広がっています。
調べ物やコード生成、文章作成に活用する若手も増えてきました。
しかし...
社内の資料をそのまま貼り付けて質問していませんか?
外部AIに貼り付けたテキストは、ツール側に学習・保存される可能性がある。
それが機密内容や仕様、社内の技術文書だった場合、
会社としての信用問題に直結するリスクになります。
「だって便利だから」では済まされない。
“便利さ”と“慎重さ”のバランスを見極める力こそ、これからの時代に必要なのです。
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株式会社コンタクトでは、エンジニアとしてのスキルはもちろん、
「社会人としての信頼を守れる人材」を育てることを重視しています。
そのために、以下のような取り組みを全社で実施しています。
・日常業務の中で“守る意識”を育てる
コンタクトでは、現場ベースでの意識づけを重視しています。
たとえば、週報や報告書のやりとりにおいても「第三者視点で書くこと」「正確性を意識すること」など、情報の扱い方そのものが評価ポイントになります。
また、勤怠管理や資料提出など、日々の業務の中で
「情報を正確に伝える」「丁寧に扱う」ことが習慣化されているか。
“誰に見られても恥ずかしくない”対応ができているかが、信頼構築の基盤になると捉えています。
・コンピテンシーチーム制度によるセキュリティ意識の浸透
さらに、コンタクト独自の「コンピテンシーチーム制度」では、
「誠実な対応」や「クオリティ」といった行動指針をテーマに、
月ごとに全員が自身の行動を振り返り、フィードバックし合う文化があります。
この制度を通じて、“小さな約束を守れる人が、大きな信用を得る”という意識が自然と根づいていきます。
若手のうちから、「自分の行動が誰かの信用に直結する」ことを実感できる環境です。
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「誰も見てないから大丈夫」
「これくらい、やってる人いっぱいいるし」
そうやって軽視されたセキュリティ意識は、
ある日、取り返しのつかないトラブルにつながります。
でも逆に言えば...
小さなルールを守れる人は、大きな信用を勝ち取れる。
だからこそ、わたしたちは“見えないところこそ丁寧に”を大切にしています。
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セキュリティは一部の専門家だけが気をつければいい問題ではありません。
“全員が守れる人である”ことが、組織全体の信用をつくる。
コンタクトではその基礎となる「誠実さ」や「判断力」を、日々の積み重ねの中で育てていきます。
目立つスキルよりも、“誰にも見られていない時こそ丁寧にできる人”を、私たちは大切にしています。
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