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【システム本部勉強会】第76回~第80回

KIYOラーニング株式会社のページをご覧いただいている皆様こんにちは。
技術広報メンバーの田中です。

今回はシステム本部が独自に活動している「勉強会」の第76回~第80回の内容を簡単に紹介させていただきます。

以前にも勉強会について紹介するストーリーを公開していますので、まだの方は以下のリンクから是非一度ご覧ください。


システム本部の勉強会を紹介します | システム本部
KIYOラーニング株式会社のページをご覧いただいている皆様こんにちは。技術広報メンバーの大原です。今回はシステム本部の組織・文化紹介シリーズの第一弾になります。記念すべき第一弾はシステム本部が独...
https://www.wantedly.com/companies/kiyo-learning/post_articles/393997



【第76回】
開催日:2023年7月12日(水)
講師:STUDYingグループ所属 エンジニアSさん
テーマ:Javascript - Vue.js - Nuxt.js

■Nuxt.jsとは
Nuxt.jsは、Vue.jsをベースにしたサーバーサイドレンダリング(SSR)のフレームワークです。現在の利用率では、React.jsベースのNext.jsが1位であり、Gatsbyが2位、Vue.jsベースのNuxtが3位です。Vue3.0のリリースにより、Reactとの差は広がり、Vueの人気は下がってきています。

■Nuxt.jsのメリット
ホットリロードによる開発コストの削減、ソースコードの可読性と保守性の向上、ページごとのファイル呼び出しやNuxtLink、非同期データ取得による高速化が挙げられます。

■実演
- ブラウザでサーバーサイドレンダリング、クライアントサイドレンダリングの実演
- ブラウザでクライアントサイドレンダリングの実演

■実例紹介
Vue3.0実装例の紹介

■感想
Nuxt.jsの利点として、ホットリロードによる開発コストの削減やソースコードの可読性と保守性の向上、高速なページ読み込みに関する話が興味深かった。また、ブラウザでのサーバーサイドレンダリングとクライアントサイドレンダリングの実演や実際の使用例も紹介されていて参考になった。



【第77回】
開催日:2023年8月1日(火)
講師:AirCourseグループ所属 エンジニアHさん
テーマ:Gatherを使ってみよう

■Gatherとは
・オフィスとリモートワーク併用企業向けのWeb上でコミュニケーションをとるためのツール
・ゲームのような空間に、アバターを通じて参加し、Zoomやハドル等よりもオフィスでリアルに会っているのに近いコミュニケーションが取れる

■メリット
・誰がいるのかはもちろん、誰と誰が話しているかもパッと見で分かる
・話しかけられるタイミングかを判別できるため、気軽に話しかける事が可能
・実際のオフィスとは異なり、席数が足りなくてもすぐに増やせる

■Gather内の概念
1. スペース:ゲームのような空間で、自由にカスタマイズが可能
2. ルーム:スペースの中に作成できる。一つのスペースに、複数のルームを作成・設置可能
3. オブジェクト:ビルトと呼ばれる機能で、家具などを自由に作成・配置可能、
4. プライベートスペース:同じプライベートスペース内にアバターが存在している人同士だけで会話が可能
5. デスク:管理者側は任意のデスクを特定のメンバーの専用に設定可能

■実演
・KIYOラーニングのオフィスを作ってみた
・みんなでGatherのオフィスに出勤してみよう!


■感想
実際にHさんが作成したオフィスに参加してみて、オフィスでリアルに会っているかのような感覚で、誰がいるのかが一目で分かり、話しかけられるタイミングも判別できるなと思った。

最近システム本部ではメンバーが増え将来的に席数が足りなくなる可能性もあるため、いくつでも席数を増やせることは良い点だと感じた。



【第78回】
開催日:2023年8月16日(水)
講師:デザインチーム所属 デザイナーTさん
テーマ:データビジュアライゼーション

■参考文献
データビジュアライゼーションの教科書

■データビジュアライゼーションとは
データを効果的に表現する手法。
ただ、文字と数字をチャートで表現するのではなく、意味を分かりやすく理解しやすく表現する。

■基本概念
無駄な装飾は行わずにシンプルに。データには大きく分けて2種類がある。
 属性データ・・・・日付、性別など(チャートの集計軸)
 指標データ・・・・気温、身長、貯金など。(チャートの集計対象)

■テクニック
用途の種類は8つ。最適なチャートを使用することで、データを効果的に表現できる。
 時系列比較、属性比較、順位比較、内訳比較、分布把握、偏差分析、相関分析、地図分析


■実演
タブローというBIツールでポケモンの強さをチャートで表現。
属性比較のブレットチャートやヒートマップを使用。


■感想
データを効果的に表現する時の基本概念と、具体的な手法について知ることができた。データは比較することで有用性が生まれ、データ以外の装飾はかえって情報伝達の邪魔になるという考え方は勉強になった。

これから実務でデータビジュアライゼーションを活用する際に、どのチャートを使えばいいかが明確になったので、機会があれば試してみたい。



【第79回】
開催日:2023年8月30日(水)
講師:STUDYingグループ所属 エンジニアNさん
テーマ:SNSの黎明期〜現在まで

■SNSとは
ソーシャルネットワーキングサービスの略称で、情報の発信、情報の検索、ユーザ同士の交流ができる。

①情報の発信:自分の考えや企業・法人レベルでも活用されている。
②情報の検索:起こっていることや流行していることを検索できる。
③ユーザ同士の交流:いいね、拡散、返信、DMで交流を深めることができる。

■SNSのメリット・デメリット
・メリット
連絡手段として使える/近況報告ができる/暇つぶしになる

・デメリット
投稿内容によってはプライバシーダダ漏れ/誹謗中傷が起きやすい/いじめの温床になり得る

■SNS年表
・1995年「Windows95」の登場から、2017年「TikTok」の登場まで紹介
・現在SNSのアクティブユーザ数では 全世界→Facebook 日本→LINE がトップ


■今後のトレンド
短時間動画:サクッとテンポ良く見れて手軽
縦型動画 :スマホを傾ける必要がないから楽、マーケティング効果高い
AI導入  :TikTokでは「AIグリーンスクリーン」というビデオ背景に使用出来る画像生成機能もある


■今後注目のSNS
・Threads
・Z世代が選ぶトレンド寸前次世代SNS → NauNau、GRAVITY、Pinterest、Yay!、mixiなど


■感想
SNSの年表では、1995年の「Windows95」の登場から2017年の「TikTok」の登場までが紹介され、知っているかどうかで盛り上がりました。世界と日本で使われるSNSにはかなりの違いがあり、面白かった。

また、SNSでもAIの導入が今後のトレンドとして注目されることも興味深いです。ThreadsやNauNau、GRAVITYなどの次世代SNSの話もほぼついていけなかったので追いかけていきたい。



【第80回】
開催日:2023年9月14日(木)
講師:デザインチーム所属 デザイナーYさん
テーマ:ザ・ダークパターン

■ダークパターンとは
ユーザが無意識に不利な行動をとるように設計された悪意のあるデザインのことで、認知バイアスを使って時間やお金を多く使わせたり、より注意を払うように設計されているものを指します。特に欧米では問題視されており、ダークパターンの利用は禁止されています。日本国内でも法律の整備が進みつつありますが、ダークパターンが使われているWebサイトや広告は多く、ユーザの信用を失うため、注意が必要です。

■ダークパターンの種類
スニーキング(こっそり)
2.アージェンシー(緊急性)
3.ミスディレクション(誘導)
4.ソーシャルプルーフ(社会的証明)
5.スケアシティ(希少性)
6.オブストラクション(妨害)
7.フォースドアクション(強制)

■ダークパターンを採用するリスク
・ブランドの信頼低下
・ネガティブレビューの増加
・法的違反・罰金
・クレーム増加、消費者トラブルへ発展
・社員の離職率の増加

■ダークパターンを生み出さないために意識すべきこと
・組織をプレッシャーから解放する
・売上目標の達成ではなく、ユーザの満足度を意識したKPIを設定する方がいい

■感想
ダークパターンという概念を知らない人が多かったですが、意外と身近に存在するので、ありがちという理由で採用してしまわないように、ユーザにとって使いやすいデザイン設計・開発を重視していきたいと思います。

偽の情報化どうかユーザにはわからない場合でも、実際の情報を出しているのであれば、マーケティングとしてれっきとした手法が確立されているので、問題はないですが、加減が大事だと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も定期的に勉強会の様子をお伝えしていきますのでお楽しみに。




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