【代表取締役・CTO対談(前編)】華やかじゃなくていい、お金を払ってでもどうにかしたい課題を解決するプロダクトで、みんなをハッピーにする | kickflow
はじめまして! HR本部 採用チームの小澤です。kickflowでは現在、一緒に事業成長を目指してくれる仲間を、大募集中です!まずは、とにもかくにも会社やプロダクト、メンバーのことをみなさんに伝...
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こんにちは、HR本部 採用チームの小澤です。このたびCFOの採用を始めるに当たり、代表取締役の重松と一緒に採用ページを作りました。
ですが改めて見てみると、このページだけだと伝わらない部分があり、なにより自分自身が気になっている点がたくさんあります。
そこで、自分にとって、そしてkickflowに興味を持ってくださっているみなさんにとってプラスの要素になることを願い、代表に何を考えているのかを直接聞いてみました。
なお、なる早でこの記事を出したかったため、ビジネス本部長についてのインタビューと同時に行っています。そのため一部回答が似通っている部分がありますが、あらかじめご容赦ください(ちなみに、冒頭のくだりはほぼ同じ文章です)。もし他に聞きたいことがありましたら、カジュアル面談で聞いてもらうか、ご連絡ください!
▼ kickflowがどんな会社かはこちらに書いています
創業者インタビュー(前編)
創業者インタビュー(後編)
▼プロダクトについて
代表取締役 重松さん(以下、重松):
ビジネス本部長の時に聞かれた内容とほぼ同じで申し訳ないのですが、私がCFOも兼務している中で、実力も時間も足りないなと気づいたからです。
私には元々プロダクトマネージャーの経験しかなく、創業時からここまで少しずつ学びながらやってきたのですが、自分の実力が会社のステージに追いつけなくなってきたなと感じています。
もう少し具体的にいうと、これまでは取れる選択肢がシンプルだったので何とかなってきましたが、ここから先は変数やオプションがどんどん増えていきます。そうなったときに、複数の選択肢の中から(中長期的に)自分たちにとってベストなものを選ぶための能力が足りていないと考えています。
時間が足りないというのは、CFOに加えてビジネス本部長やコーポレート本部長、そして代表を兼務していることから、単純にタスクに追われてどれも手が回っていないという意味です。
資金調達が昨年10月にまだ終わったばかりなのと、事業計画の進捗も概ね想定どおりなので緊急性は低いと思っていたのですが、ここ最近、課題が浮き彫りになってきたと感じています。上記の課題に気付かされ意識を改めた次第です。
重松:
自分を過信してしまっていたのと、優先順位を間違っていたのが原因だと思っています。
新しいことを学習するのは得意だし好きなので、やれば出来るだろと思ってしまったのが原因の半分。
そして、重要ポジションの採用には特に時間がかかるので、そこにフォーカスするより、目先の現場を何とかせねばと思ってしまっていたのがもう半分です。
社内外のいろんな場所で「キーマン採用が何より大事」と言われているし、自分も他部門に対しては「採用しようよ!」と言ってるのですが、いざ自部門になると視野が狭くなってしまっていました。
反省は尽きないのですが、このカルマを背負いながら、会社を大成功させられるように今日からまたがんばります!
重松:
スキルや領域としてはオーバーラップする部分があると思っていますが、役割としては切り分けて考えています。
ざっくり分類するとこんなイメージです。
まだまだアーリーフェーズなので、CFOの入社直後の動きとしては次回の資金調達に向けた準備が多くなると思っています。
重松:
重松(代表取締役) → 小林(取締役CTO)の順で面接した後、入社前にいちど業務委託をお願いしたいと思っています。
業務委託の内容は、資本政策・エクイティストーリー・事業計画等を一緒に作り直してみる予定です。お互いに時間を割く形にはなりますが、当社の理解が一気に進むと思っていますし、何より入社後のイメージも付きやすいと思っています。
また、業務委託の途中で、コーポレートチームメンバーとも対話してもらう予定です。
重松:
こんな感じです!
必要なスキルは会社によってまちまち、そして、同じ会社であってもフェーズによって変わってくるので、究極的には未経験のことでもキャッチアップしながら何とかできるかどうかが重要だと思っています。上記3つがあればいけるはずです!
欲を言うとビジネス側の経験もお持ちだと嬉しいですが、こちらはNice to have(あるといいな)です。
重松:
ファイナンスのプロがいない状況なので、自分の腕を大いに振るい、自らの手によって会社を成長させることが出来るフェーズなのが、このタイミングでCFOに着任する醍醐味だと思っています。
まだまだ30名前後の小さい組織ですが、これから一緒にkickflowを伸ばしていきたいと思ってくれる方を心からお待ちしております。