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NPOに転職する人どんなひと?バックグラウンド別メンバー紹介!vol. 1「学校の先生」


カタリバには、
どんな人が転職してくるの?


まだまだ馴染みのない「NPOではたらく」というキャリアに関して、面談でも「どんな経歴の人がいますか?」、「教育やNPOの経験がないと難しいですか?」といったご質問をよく頂きます。

意外に思われることも多いですが、実はメンバーの経歴は多種多様です。

教員をはじめとした教育業界の経験者はもちろん、縁遠く感じられるコンサルティング業界や金融業界、メガベンチャーやIT企業の出身者など、様々なキャリアを持つメンバーが活躍しています。

そんなメンバーたちのキャリアや転職の想いは下記からお読みいただけます!


認定NPO法人カタリバの役員・従業員 - Wantedly
認定NPO法人カタリバの役員・社員など組織のメンバーをご紹介。予測不能な変化が起きる時代、自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と、変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が必要です。 NPOカタリバは、どんな環境に生まれ育っても、すべての10代が意欲と創造性を育める「未来の当たり前」を目指して挑戦している、2001年創業の教育NPOです。 事業内容:
https://www.wantedly.com/companies/katariba/members


…とはいえ、100人以上いるので、自分と似た経歴のメンバーを探すのも大変かもしれません。

そこで、この連載では経歴ごとにメンバーのプロフィールをまとめて紹介していきます!



vol. 1「学校の先生」

今回は、第1回として「学校の先生」からカタリバに転職したメンバーの紹介です。


池田 隆史

池田 隆史's Wantedly Profile
認定NPO法人カタリバ, 雲南市不登校支援事業 事業責任者 ...
https://www.wantedly.com/id/takashi_ikeda_cd

カタリバ入職前の経歴

新潟県新潟市出身、新潟大学教育学部を卒業後、公立中学校で数学教員として12年

カタリバでの経歴

2014年に入職、コラボスクール大槌臨学舎に配属、2015年に雲南市からの委託事業開始に伴い異動し、雲南市教育支援センターおんせんキャンパス事業の立ち上げを行う。現在は、雲南市不登校支援事業の責任者を担当

瀬川 知孝

瀬川 知孝's Wantedly Profile
認定NPO法人カタリバ, まなつなオンライン事業・事業責任者 1988年生まれ、岩手県盛岡市出身。東京学芸大学を卒業後、大学の附属小学校で1年間、都内の私立中高一貫校で国語教員として3年間勤める。放課後の居場所づくりとPBLへの関心が高まり、2015年にカタリバへ転職。中高生向け居場所施設「文京区青少年プラザ ...
https://www.wantedly.com/id/tomotaka_segawa_a

カタリバ入職前の経歴

岩手県盛岡市出身、東京学芸大学教育学部を卒業後、大学の附属小学校で教員として1年、都内の私立中高一貫校で国語教員として3年

カタリバでの経歴

2015年に入職、文京区青少年プラザ b-lab に配属、2018年より同施設副館長、2020年にオンライン事業の立ち上げに伴い異動、2023年より同事業の責任者として従事


齊藤 楓華

齊藤 楓華's Wantedly Profile
認定NPO法人カタリバ, 文京区青少年プラザb-lab
https://www.wantedly.com/id/fuka_saito

カタリバ入職前の経歴

埼玉県さいたま市出身、東京学芸大学教育学部を卒業後、公立中学校で国語教員として2年

カタリバでの経歴

2019年に入職、文京区青少年プラザb-labに配属、副館長・広報統括・探究事業責任者を担当




★☆ メンバーアンケート ☆★

(1)カタリバに転職した理由は?

  • 授業や教科の枠を超えて、こどもの興味関心をもとにした学びやプロジェクト型の学びに挑戦したかったからです。
  • 学校外で生き生きと活動する生徒の姿を見て、サードプレイスの可能性を感じ、自分もそのような場に携わりたいと思ったからです。
  • 教員時代にボランティアとして大槌コラボスクールでユースワークを行い、全国から集まった若者が教育行政、学校、地域住民と繋がりながら子どもたちのために取り組んでいる姿に感動しました。学校の外で教育に関わり、また、学校の中と協働することが子どもたちの最善に近づくと思い、転職しました。
  • 学校における【教師と生徒】という関わり方や、毎日をこなすだけで精一杯になってしまう労働環境に苦しんでいました。その頃に当時b-labの副館長をしていた方(瀬川さん)に出会い、同じ大学出身というご縁もあって、b-labを見学させてもらいました。「私はこういう空間で、こういう関係性で子どもたちと関わりたい!」とビビッと来た感じで、転職を決めました。
  • カタリバの掲げる理念や、「ナナメの関係」の大切さにとても共感したからです。


(2)カタリバで活きた前職の経験・スキルは?

  • 一人でも多くの生徒がわかりやすい、おもしろいと思えるような授業をつくるために、インプットと実践、振り返りと改善を繰り返してきた経験は、カタリバでのこどもの学びに関わる取り組みはもちろん、それ以外の企画を考えたりより良くしたりすることにも活きています。
  • 学級経営に試行錯誤したことや、こども一人ひとりの悩みに寄り添ったり、こども同士の関係性がより良くなるよう考えたりしたことは、カタリバの事業においてこどもとの関係性を築いていくことだけでなく、スタッフのマネジメントやチームづくりにも生かせる経験だと感じています。
  • 数学の教科指導の経験、スキルは学習支援の現場で活用しています。
  • 子どもや保護者の方との1on1では、教育相談を通して培ってきた傾聴する力が役立っています。
  • 集団プログラムの実施やチームマネジメントには、学級経営、部活指導での経験を活かすことができています。
  • 50分間の授業を組み立てるという思考は、b-labでのイベントやボランティア研修などを作る際にとても役立ちました。決められた時間の中で、参加している人たちに何を受け取ってほしいのか、そのためにどういうワークや声かけが必要か、などを組み立てるのは、授業を作るのとかなり似ているので、やっていてとても楽しいです。
  • タスク整理の能力も生きていると思います。教員の頃は毎日ギリギリで間に合わせるような働き方をしていたので、抜け漏れがないようにとにかくタスクリストに書き留めるようにしていて、その癖はb-labで多種多様な担当を持つようになってからの安定した業務遂行にとても活きています。


(3)苦労した(している)前職との違いは?

  • クラス担任、教科担任としてクラスのこと、こどものことを考えていれば大丈夫だった状況から、団体内外の様々なステークホルダーと関わりながら事業をつくっていく環境になったので、それぞれの立場や考えを理解して仕事をしていくことにはじめは苦労しました。
  • 入職当初は、PCスキルやGoogleのサービスを使いこなすことにとても苦労しました。学校で使う校務PCとはスペックが圧倒的に違うし、b-labは結構みんなオシャレなポスターを作るので、負けないように頑張りました…!おかげで少しデザインスキルが身についた気がしています。
  • シフト制の働き方に慣れるのも、最初は難しかったです。教員時代は毎日7:00〜22:30くらいの感じで学校にいたので、朝からシフトの日、アフター5をどう使っていいかわからないなあと思っていました(笑)。その分ホワイトに働けているという、いい意味での困り事かなとは思います。昼からのシフトの日も、午前中の使い方をしばらく模索していました。今では、アフター5を友達との時間や買い物・趣味の時間に、午前中の時間を家事に充てるようにしてリズムを作れています。
  • 前職に比べ、業務の効率化のために、PCスキル習得やデジタルツールの利用に四苦八苦しましたが、便利なものが世の中にはたくさんあることを日々学んでいます。
  • 複数年での事業計画や人事計画を立てることは経験したことがないことで、現在も勉強中です。
  • 事業の成果につなげるよう、PDCAを回していくこと、振り返り、改善を加えていくことがカタリバの魅力でありますが、そのスピード感に慣れるまでには戸惑いもありました。



以上、今回は「学校の先生」からカタリバに転職したメンバーの紹介でした!

興味を持っていただいた方は、ぜひ下記募集の「話を聞きに行きたい」からエントリーをお待ちしております!

オープンポジション
タテでもヨコでもなく"ナナメ"の関係で中高生の成長に伴走する|教育NPO
カタリバは、学校・放課後・地域・行政など、10代を取り巻く様々な環境に、新しい手法で働きかける教育NPOです。開発したサービスを組み合わせてプロジェクトを立ち上げ、教育プログラム提供、居場所施設の運営、高校や行政へのハンズオン支援など様々な手法で、10代の可能性を広げる活動に全国で取り組んでいます。  ・ ・ ・ ■ カタリバの扱うテーマ ― 高校生のキャリア学習・探究学習 ― 地域密着型のユースセンター運営 ― 外国ルーツの子ども支援 ― 不登校の子ども支援 ― 困窮世帯の子ども支援 ― 被災した子どもの支援 ― 校則を見直すムーブメント など ■ カタリバのアプローチ ― 中高生のための居場所づくり ― 学校・行政に対するハンズオン支援 ― 教育プログラムの開発・運営 ― デジタル ユース・ソーシャル ワーク ― インキュベーション(起業支援) ― アドボカシー(政策提言) ― ムーブメントの創出  など ∇活動紹介の一覧 https://www.katariba.or.jp/activity/
認定NPO法人カタリバ


今後も、様々なバックグラウンドを持つメンバーが登場する予定です。
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みなさまにとって、NPOではたらくことを少しでも身近に感じていただくきっかけになれば嬉しいです。
次回もお楽しみに!!

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